玉原高原のブナ林は、関東最後のブナの原生林と呼ばれ、群馬県北部武尊山南西の標高1,200m~1,600mの丘陵地に広がる高原です。
一般的にはブナの天然林からなる「ブナ平」と「玉原湿原」と呼ばれる高層湿原(湿原は「小尾瀬」と呼ばれ、水芭蕉や四季を彩る植物に囲まれた静かな湿原)が知られていますが、今回はリゾートセンター(最近はラベンダー畑で有名)脇から鹿俣山にいたる遊歩道に沿ってブナ林を歩いてみました。
ただ、遊歩道と言っても「熊出没注意」の看板がある等のコースですからハイキング程度の足ごしらえは必要です。
では、現在では大変貴重なものとなった玉原高原のブナ林をご覧頂き、深まる秋の気配を感じて下さいましたら幸いです。
玉原高原遊歩道マップ(沼田市公式HPより、戻るときには「戻るボタン」をクリック)
駐車場:リゾートセンター(オフシーズンは平日無料)