そぞろ歩き

彩の国を中心に、身近な自然や歴史あるいは文化的スポットを訪ね、
その魅力を写真等により“そぞろ歩き2”からご案内中!

しだれ桜の競演(滝桜、普門寺のしだれ桜 他)埼玉・桶川市.北本市

2007年03月26日 | Weblog
滝ザクラ(里山の斜面に立つ雑木林の中で滝が落ちるように枝を伸ばしています)

この滝ザクラは地元の方等、知る人ぞ知る桜。場所は北本自然公園の駐車場の奥、私有地内なので静かに観賞させていただきましょう。谷地なので履物はそれなりに...。(運動靴程度は必要かも)
駐車場;有り(無料) 駐車場は北本自然公園の駐車場を利用させていただきましょう。
今回紹介しました「しだれ桜」間は比較的近く、車ですと数分以内で行けます。
また、前回紹介した高尾さくら公園を初めとして北本市には桜の名所が多く有りますよ!詳しくは市のHPをどうぞ。(ただし、今回のしだれ桜は市のHPには掲載されていませんので念のため....。)
 
普門寺のしだれ桜(桶川市指定文化財 天然記念物)

樹齢180年、諏訪山福聚院普門寺は平安時代に慈覚大師がこの地を訪れ飢餓に苦しむ人を助けたことを後世に残すべく建立されたとの由、ただし、現在は堂宇(寺)が失われ桜のみが残されています。
駐車場;有り(無料) 駐車場は桜の前の空地に数台停められます。


北里研究所構内のしだれ桜

ここは他にもかなりの桜が植えられていて咲きそろうと見事でしょう。一般開放は??? 北里研究所の職員の方や同メディカル病院の患者さんや見舞客らしき人がちらほらでした。
駐車場;有り(有料) 病院の駐車場を利用させていただきましょう。

高尾さくら公園(埼玉・北本市)

2007年03月24日 | Weblog
さくら名“ヨウコウ”(名前の通り、春の陽に映えて見事に咲き誇っています)

 
“ヨウコウ”の全姿はこんな若木です。この「高尾さくら公園」は平成7年(1995年)開園。植樹されている桜木は全国から集められた市民のふるさとの桜など30種約200本を数えます。従って早咲きの桜は既に葉桜となっているものもあります。毎年3月初旬から4月末までさまざまな桜が楽しめます。
 この公園は大宮台地の西端、荒川に隣接して立地するため、眺望が良く、遠くに富士山や秩父連邦が望めます。
 公園隣地には高尾阿弥陀堂墓地があり、墓地内に市天然記念物のエドヒガンザクラ(北本市指定天然記念物 現在3分咲き位)があり、こちらも楽しめますが...。(周りはお墓に取り囲まれています)

駐車場;有り(無料) 駐車場は公園裏側(荒川側)にあり、一寸分かりにくいで~す。公園脇の小径を入って突き当たり。
 
 また、近辺には「北本自然観察公園内のエドヒガンザクラ」(ほぼ満開)、「普門寺のしだれザクラ」、(3~4分咲き)「石戸蒲ザクラ」など桜の名所があり、車ですと各々10分程度で行けますよ。この機会にぜひどうぞ!

  
公園内の桜木     秩父方面の眺望(昼過ぎのため遠望がきかず残念!)

  
北本自然観察公園内のエドヒガンザクラは満開、見頃  エドヒガンザクラの可憐な花びら

堂平天文台 星と緑の創造センター(埼玉・ときがわ町)

2007年03月19日 | Weblog
堂平天文台から見た浅間山(中央薄らと見える山ですが....。)

 
天文台へ昼間に行くのはチョイト抵抗があったのですが、「関東平野を一望する雄大な眺望....」とのキャッチコピーに惹かれてやって参りました堂平天文台。県道とはいいながら時には一車線の山道(舗装はされていますよ)をお尻ふりふり堂平山頂まで登って来たのであります。
しかし、々、日曜日にもかかわらず訪れる人も少なく、天文台は閉まっていたのでありま~す。山頂ゆえ風は強く寒いし、おまけに周り一面は杉林、花粉症の私としては早々に退散したのであります。 駐車場:有(無料)
堂平天文台は旧国立天文台堂平観測所を施設閉鎖後ときがわ町が譲り受け「星と緑の創造センター」として生まれ変わり、誰でも利用出来るようになったとのことです。

  
秩父方面の眺望  東京方面の眺望(左端のさいたま新都心の高層ビルが見えるかな?)

  
宿泊用のログハウス(奥はモンゴル式テント) 天文台横にあるパラグライダーのスタート地

埼玉県自然学習センター(北本自然観察公園)埼玉・北本市

2007年03月04日 | Weblog
北本自然観察公園内の“埼玉県自然学習センター”(建物2階の出窓は観察室)

北本自然観察公園内にある埼玉県自然学習センターは2階建、1階は自然や鳥、動物等を解説したパネル、図書コーナーなど、 2階には望遠鏡が設置された観察室があり、子ども連れの家族や多くの自然愛好家たちが訪れている。
学習センターには自然学習指導員がいて、自然に関する質問に応じたり、展示物の解説等をしてくれる。(公園内で鳥等を観察する双眼鏡が無料で借りられますよ)
また、北本自然観察公園の自然環境は「雑木林(里山の林)」「草原」「湿地(池)」と3つの環境タイプに分けられ、野生の生きものの生息場所として重要な役割を担っているようです。   入館料:無料、駐車場:有(約100台 無料)

  
 公園入口付近(この湿地帯でニホンアカガエルのおたまじゃくしが見えるよ)   自然学習センター外観
  
自然学習センター内部(2階は観察室)  観察室の窓越しに見る水鳥(備付けの望遠鏡で観察出来るよ)