ウィキペディア(Wikipedia)によると、
室町時代のはじめに隆尊上人によって開かれ、五大山興願寺と称した。倉田村を寺領とし、関東十一檀林の1つとして高い格式を誇っていた。1591年(天正19年)には徳川家康より朱印地10石を寄進されている。
明星院には戦国時代から江戸時代に活躍した太田氏、北条氏、徳川氏に関する古文書等(徳川家康の寺領寄進の朱印状、金蒔絵行厨、金屏風等)が残されていると言う。
本堂裏には「明星の井戸」があり、明星院の名前は、この井戸に由来する。天女が明け方の雲の中に立ち、手から伸びた1本の糸を垂らしそれが井戸まで続いているのを村人が見たという伝説があり、また、井戸から明星が飛び出したといういい伝えもある。
特に、本堂の裏には高さ約31m、推定樹齢600年の大きなカヤの樹があり、「倉田の大カヤ」(埼玉県指定天然記念物)と呼ばれ、隆尊上人が修行中に挿し木したものであると寺では伝えられている。
案内板の画像をクリックすると拡大します(戻るときは「戻るボタン」をクリック)
駐車場:有り(無料) 拝観料:無料
明星院 地図
(「地図」もしくは「ユーザ地図」をクリックしますと大きい地図にジャンプします)