そぞろ歩き

彩の国を中心に、身近な自然や歴史あるいは文化的スポットを訪ね、
その魅力を写真等により“そぞろ歩き2”からご案内中!

やまゆり&コリウスが見頃です “森林公園”(埼玉・滑川町)

2008年07月27日 | Weblog
山百合が群生しています!やまゆりの小径

またまた行きました国営武蔵丘陵森林公園、やまゆりやコリウスがこの暑さにも負けずに見事に咲いています。
皆さんご存知でしたか? やまゆりが自生しているのは日本だけ!と言う事を...。(森林公園のリーフレット、やまゆり豆解説による)
やまゆりは中央コース(約3.0km)と南口コース(約1.2km)それぞれで見られます。7月末ごろまでがおすすめだそうですよ。
また、公園庭園樹見本園では、木々の下に約30品種、2万株以上のコリウスがカラフルに見頃を迎えています。
こちらもお勧め!中央コースの途中にありますので立ち寄って見てください。その見事さは私の写真では表現できません。
 森林公園(詳しくは公式HPをご覧下さい、戻るときには「戻るボタン」をクリック)
 駐車場:有り(有料 610円)
 ※前にも記しましたが、近隣の民間駐車場の方が安いですよ! 入口までの距離によりますが200円~300円(中央口の道路をはさんで目の前、無舗装)でした。
 入園料:400円

  
豪華な大輪の花を見せる大株 やまゆりの小径はやまゆりセルフコース(中央)のハイライト


公園庭園樹見本園の丘いっぱいに広がるコリウス、見事に色づいています
(春はルピナス花畑でした。画像をクリックするとルピナスがご覧になれます。戻るときには「戻るボタン」をクリック)

  
夏に強いコリウスは赤や黄色のカラフルな葉が楽しめます

国営武蔵丘陵森林公園(中央口)地図(「goo地図へ」をクリックしますと大きい地図にジャンプします)

久喜提灯祭り“天王様”(埼玉・久喜市)

2008年07月20日 | Weblog
久喜駅前に提灯山車が大集合!(それにしても、ものすごい数の見物客ですね)

久喜市祭典委員会のリーフレットによると、
久喜市の提灯祭り「天王様」は、旧九鬼町の鎮守である八雲神社の祭礼で毎年7月12日から18日までが祭りの期間となっている。現在も祭りの運営は、旧七町内組織で行われ町内毎に山車が曳き回されます。(山車の曵き回しは12日と18日の二日間)
祭りの起源は江戸中期天明3年、天災が相次ぎ生活苦、社会不安などを取り除く祈願をしたのが始まりとされ220余年の歴史と伝統を誇る祭りです。(久喜市史による)
と記されています。
こちらの山車のユニークなのは、昼間は山車に日本武尊等の人形を戴いて市内を曳き回され、夜になると人形が降ろされ、約500個の提灯を飾りつけた「提灯山車」となり、各山車同士が急接近したり、あるいはぶっけたり、回転させるなどの華麗かつ勇壮な祭りになることです。

 久喜提灯祭り「天王様」(詳しくは久喜市役所の公式HPをご覧下さい、戻るときには「戻るボタン」をクリック)

  
昼間は人形山車として市内を巡行 提灯山車に変身のため人形は町内の神酒処に安置されます

  
町内の若衆?によって提灯山車に変身中!(一台の山車に約500個の提灯が飾られます)

  
 左:神酒処でお祓いを受ける女の子(山車の安全を祈ったのかな?...。)
 右:こちらは外国の女の子?、浴衣姿がお似合いです

  
各町内の6台の提灯山車が集結! 華麗かつ豪快に灯の競演です

提灯山車の集結地(久喜駅前)地図
(「goo地図へ」をクリックしますと大きい地図にジャンプします)

鉢形城趾(埼玉・寄居町)

2008年07月13日 | Weblog
鉢形城跡の目玉? 復元「四脚門」と土塁

この鉢形城跡は、寄居町の公式HPによると、
荒川の切り立った崖と、深沢川の深い谷という自然地形を巧みに取り入れ、天然の要害としてその名をはせる戦国の名城です。
文明8年(1476年)、長尾景春によって築城されたのが始まりといわれ、幾度かの戦乱の後、この地を治めた北条氏邦によって大規模な改修が行われ、いくつもの土塁と曲輪・堀をもつ広大な城となりました。
その後、豊臣秀吉の小田原攻めの際、鉢形城は50,000人以上の軍勢に囲まれ、氏邦軍3,500人との間で1か月近くにわたって攻防を繰り広げました。
しかし徐々に旗色が悪くなる状況の中で、天正18年(1590年)6月14日、軍兵の安全を保障することを条件に開城、その歴史に幕を閉じました。
以後400余年、典型的な戦国期の城郭として全国で高く評価され、現在は国指定の史跡として保存の努力がなされています。
と記されています。 今回は、それらのごく一部をご紹介します。
  鉢形城跡案内図(画像をクリックすると拡大します。戻るときは「戻るボタン」をクリック)
  鉢形城跡(詳しくは寄居町の公式HPをご覧下さい、こちらも戻るときは「戻るボタン」をクリック)
  鉢形城趾および鉢形城公園は無料  鉢形城歴史館の入館料:200円
  駐車場:有り(無料)

  
搦め手を入ったところの石垣跡       伝 御殿曲輪

  
鉢形城の北側を護る自然の要害、荒川    広大な二の曲輪

  
二の曲輪を護る堀や土塁

  
 左:堀と畝(画像をクリックすると案内板が見えます。戻るときは「戻るボタン」をクリック)
 右:城兵の命綱の井戸

  
三の曲輪の出入り口、復元「四脚門」  二の曲輪方面を望む

  
 左:敵の侵入を食い止める、虎口と復元石積土塁(画像をクリックすると案内板が見えます。戻るときは「戻るボタン」をクリック)
 右:大手方向から望む、三の曲輪を護る堀や土塁

  
 左:鉢形城の南側を護る自然の要害、深沢川
 右:鉢形城の歴史が視覚的に理解できる「鉢形城歴史館」


鉢形城跡 地図(「goo地図へ」をクリックしますと大きい地図にジャンプします)

べに花の郷(埼玉・桶川市)

2008年07月06日 | Weblog
今年も見事に咲きました!べに花畑

桶川のべに花は、かって「桶川嚥脂(えんじ)」と呼ばれ、桶川を中心に盛んに栽培され、最上地方の紅花に次いで全国2位の生産量を誇っていたと記録にあるそうです。
特に、桶川のべに花は最上地方の紅花に比べて温暖な気候のため早く収穫できたため「早場もの」として歓迎されたと言われ、桶川に多くの富をもたらすとともに文化も栄えたと語られています。

 桶川市観光協会(詳しくは桶川市観光協会の公式HPをご覧下さい、戻るときには「戻るボタン」をクリック)
 駐車場:有り(臨時 無料)    入園料:無料

 
誰が一番可愛いかしら? 紅花3姉妹の美の競演?

  
私たちだって可愛いでしょ!   僕の方が可愛いよ~

  
べに花にもそれぞれ表情がありますよ! 是非、私(僕)たちを見に来てくださいね

べに花畑地図 べに花は桶川の各地で咲いていますが、今回撮影したところはこちらです。
(「goo地図へ」をクリックしますと大きい地図にジャンプします)