そぞろ歩き

彩の国を中心に、身近な自然や歴史あるいは文化的スポットを訪ね、
その魅力を写真等により“そぞろ歩き2”からご案内中!

浅間大滝&魚止の滝(群馬・長野原町)

2008年08月31日 | Weblog
落差15m、水量豊富で迫力満点の浅間大滝

北軽井沢の隠れた名滝、浅間大滝と魚止めの滝を紹介しましょう。
浅間大滝は、熊川にかかる落差15mの水量豊富で小振りながらもダイナミックで豪快な滝。滝壺のごく近くまでいけるので、水しぶき覚悟で近づくとより迫力のある姿が見られます。(駐車場から滝までは、清流沿いを歩いて5分ほど)
また、魚止めの滝は、3段の階段状に連なる岩の合間を縫うように落ちる水流が周りの緑に映えて実に美しい滝です。写真のように岩に阻まれて魚が上りきれないだろうとこの名前がついたとのこと。この滝の魅力は何と言っても、白い滝の水しぶきと、濡れた岩肌の美しいコントラストが素晴らしいこと。正に山紫水明、水流の繊細な美しさがとても魅力的です。(滝までは、駐車場から少々下り、一寸急な階段を降りるとすぐ)
※両滝ともトイレがありませんので予め済ましておきましょう。
 駐車場:有り(無料 両滝とも同じ駐車場を利用)    拝観料:無料

  
ダイナミックな滝上部と滝壺付近、マイナスイオンたっぷりな清々しい空気をどうぞ


名前のとおり、魚が熊川の上流へ行けないくらい岩が階段状になっている魚止の滝

  
水流の繊細な美しさが素晴らしい

浅間大滝&魚止の滝 地図
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軽井沢・プリンスゆり園(長野・軽井沢町)

2008年08月24日 | Weblog
第6ロマンスリフトに乗り、ゆり園を空中散歩

リーフレットによると、「敷地面積5万瓶平方メートルにスカシユリやヤマユリ等、50余種50万株のゆりが咲き誇る軽井沢プリンスホテルスキー場」(営業期間8/31迄)とありますが、現在は盛りを過ぎてしまいとても寂しい状況。
訪れた日は日頃の行いの良さか?、生憎の雨模様でガスもかかり散々な有様でした。

 駐車場:有り(入園者無料)

  
水滴に周りの景色が映り込んでいます
(左の画像をクリックすると拡大します。戻るときには「戻るボタン」をクリック)

  
左のゆりは「スターファイター」と言う品種なようですが、とても派手なゆりですね

  
 左:最盛期でしたらゲレンデはゆりで埋め尽くされていたでしょうが...。
 右:展望台から望む軽井沢の町並み、晴れていたら浅間山が正面に見えるようですが、残念!


軽井沢・プリンスゆり園 地図
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埼玉県平和資料館(埼玉・東松山市)

2008年08月17日 | Weblog
「埼玉県平和資料館」遠望

先の大戦が終結して60有余年、鎮魂の月、八月にこの「埼玉県平和資料館」を訪ねて見ました。
案内によると、この施設は「戦争体験の風化を防ぐために、失われつつある当時の生活用具や戦争に関する資料の収集、展示、戦争体験者の証言等を記録するなど、様々な事業を行なっています。戦争に関する資料の展示や、戦時中の一日を疑似体験できるコーナー、戦争を題材としたアニメの上映などがあり、収集した図書の閲覧やビデオの鑑賞もできます」とあり、見所が一杯です。特に、戦時下の「教室体験」は防空壕避難等、貴重な疑似体験が出来ました。
今日の平和は戦陣に散り、戦火に倒れた多くの方々の尊い犠牲の上に成り立っているものですが、日本を取り巻く地勢的状況は周囲の核保有国(ロシア、中国、北朝鮮)のミサイル射程内にありますし、また、北方領土、竹島等の領有問題や東シナ海ガス田問題、拉致問題等難問が山積し、安穏な平和をいつ迄享受できるか不安でもあります。常に備えを怠らず、平和ボケにならないよう心したいものです。
  関東平野を一望する海抜147.5メートルにある展望塔(画像をクリックすると公式HP「戦時下の教室体験」ページにジャンプします。戻るときは「戻るボタン」をクリック)
 ※館内は写真撮影禁止のため画像はありません。館内の展示内容は埼玉県平和資料館の公式HPをご覧下さい(戻るときは「戻るボタン」をクリック)
   入館料:100円    駐車場:有り(無料)

  
埼玉県平和資料館入口       展望塔からの眺望

  
展望塔から新宿副都心方面を望む     晴れていれば富士山が望めるのですが...。
※ 両画像とも画像をクリックすると拡大します。戻るときは「戻るボタン」をクリック

埼玉県平和資料館 地図
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“通りゃんせ”発祥の地 三芳野神社(埼玉・川越市)

2008年08月10日 | Weblog
お城の天神様 三芳野神社 社殿

三芳野神社は、川越城の鎮守として、寛永元年(1624)時の城主酒井忠勝のよって再建されたといわれていますが、特に有名なのは、童謡「とおりゃんせ」発祥の地と知られていることです。
昔、誰もが口ずさんだ「とおりゃんせ」は、ここ三芳野神社で生まれたと伝えられ、その歌詞の謂われは三芳野神社が川越城内にあったため、警護の侍の目が厳しく一般の人の参詣が難しかった様子が唄われたものと言われています。

とおりゃんせ、とおりゃんせ ここはどこのほそみちじゃ
てんじんさまのほそみちじゃ ちょっととおしてくだしゃんせ
ごようのないものとおしゃせぬ このこのななつのおいわいにおふだをおさめにまいります
いきはよいよいかえりはこわい こわいながらもとおりゃんせ、とおりゃんせ


 三芳野神社(詳しくは川越市役所の公式HPをご覧下さい、戻るときには「戻るボタン」をクリック)
 駐車場:共同有り(無料:但し、川越御殿や川越市立博物館等の入館チケット半券の提示が必要)

  
天神様の細道=社殿迄の参道   画面左の木標には「通りゃんせの道」記されています

  
神社入り口に建つ「案内板」   「わらべ唄発祥の地」の碑

  
 境内には「初雁の杉」と呼ばれる大杉(今は三代目)があり、毎年秋になると北方から雁の群れが飛来し、 杉の真上で3度鳴き、また、杉の回りを3度回って南に飛んでいったと言う 伝説が残っています。
 この杉にちなんで、川越城は別名「初雁城」とも言われたそうです。

  
三芳野神社前の“川越城本丸御殿” 三芳野神社のほど近くにある春日局ゆかりの“喜多院”
(画像をクリックすると過去の紹介ブログがご覧になれます。戻るときには「戻るボタン」をクリック)
 
三芳野神社 地図
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のぎ ひまわり畑(栃木・野木町)

2008年08月03日 | Weblog
視界いっぱいに広がる、ひまわり! ひまわり!


野木町の公式HPによれば、
大地にしっかりと根ざし、真夏の青空へ向かって伸びるひまわりは野木町のシンボル。
シーズン(7月下旬から8月中旬)には、フェスティバル会場(フェスティバルは既に終了)で約18万本、町全体で約87万本のひまわりが咲きほこります。
太陽のエネルギーをいっぱいに浴び、元気良く育ったひまわりをあなたも見に訪れてみませんか?
と記されていますが、ひまわり畑は実に圧巻、本当に見応えがありました。

  野木町(最近の開花状況は公式HPをご覧下さい、戻るときには「戻るボタン」をクリック)
  入園料:無料   駐車場:無し


  
ひまわりには色々な種類があるそうですが、

  
同じひまわりでも様々な表情がありました

  
緑一色の中で黄色のひまわりが目に映えます

のぎ ひまわり畑 地図
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