Winning Ticket for All Vol.2

レース展望と回顧、馬券術について

2/ 7(水) 京都記念の展望

2024-02-07 | 分析

 昨日は通院日でした。病院の受付でマイナカードを出す人が誰かいるかと思って見ていたのですが、誰も出してなかったですねぇ。病院によっては、「マイナカードもありますが」って言うと、「(紙の)保険証でけっこうです」って返される(断られる)らしいですね(笑)。こんなんで12月に廃止するとか……おいおいって感じがしますけど。

国家公務員の「マイナ保険証」利用率は4.36% 利用推進する厚労省でも4.88%にとどまる結果に 「まだ低すぎる」武見厚労大臣 | TBS NEWS DIG (1ページ)

「完璧に失敗」マイナ保険証、国家公務員の利用率4.36%にあふれる憤慨…河野大臣“過去の発言”への批判も再燃 | Smart FLASH/スマフラ[光文社週刊誌] (smart-flash.jp)

 今日は日曜の京都記念を検討してみます。一昨年は⑫⑧⑥人気で決着して大波乱となりましたが、4年ぶりに京都に戻って来て何か変化があるでしょうか。

京都記念【2024年2月11日京都11R】出馬表、予想 | 競馬ラボ (keibalab.jp)

京都記念の過去10年データ、好走馬一覧(2024年2月11日京都11R) | 競馬ラボ (keibalab.jp)

 以下、阪神開催の3年間を含む過去10年の3着以内馬の傾向を見てみます。

1)前走(ステップ)※( )内は今回該当する馬で、〇数字は単勝人気順です。

 〇有馬記念     4 (プラダリア⑫14着

 〇ジャパンカップ  4 (※該当なし 

 〇中山金杯     4 (マテンロウレオ③7着

 〇AJCC     3 ※該当なし

 〇凱旋門賞     2 ※該当なし

 〇香港ヴァーズ   2 (※該当なし

 〇菊花賞      2 (※該当なし

 〇エリザベス女王杯 2 (ルージュエヴァイユ⑤2着)

 〇日経新春杯    2 (ナイママ⑬7着

 ちなみに、前走との間隔は、特に偏りがなく散っている印象ですが、しいて言えば、他の重賞レースに比べ、3ヶ月以上開いた馬が意外に好成績で、ここを叩き台に春のGⅠをねらうような実力馬が、休養明けでもわりと走っているレースです。今回のメンバーで該当するのは、前走エリザベス女王杯2着のルージュエヴァイユと、同じく秋華賞⑧11着のラヴェルですが、休み明けでも要警戒と思われます。

 

2)性齢 ※頭数は延べ数

 4歳 14頭   〇5歳 7頭   〇6歳 5頭   〇7歳 4頭   

/◇牝馬 5頭   ◇騸馬 2頭

 去年は上位3着までを4歳が独占するなど、4歳馬が強いレースで、牝馬もそこそこ活躍しています。ベラジオオペララヴェルにとっては好データです。

 

3)血統

 父系はサンデー系が断然で、ディープインパクト、ハーツクライ、ステイゴールドの産駒が上位に来ています。この血脈で該当するのは、以下のとおりです。

ディープインパクト系

 ・シュヴァリエローズ:父ディープインパクト/母父Severs Rose(ノーザンダンサー系)

 ・プラダリアディープインパクト/母父クロフネ(ノーザンダンサー系)

 ・ナイママダノンバラード(ディープインパクト子)/母父ジャングルポケット(トニービン子)

ステイゴールド

 ・アフリカンゴールド:父ステイゴールド/母父Gone West(Mr.Prospector系)

ハーツクライ系

 ・ジェットモーション:父ハーツクライ/母父シンボリクリスエス(Roberto系)

 ・マテンロウレオハーツクライ/母父ブライアンズタイム(Roberto系)

 ・ルージュエヴァイユジャスタウェイ(ハーツクライ子)/母父Frankel(ノーザンダンサー系)

 

4)JRAホームページのデータ分析

 JRAのホームページのデータ分析で強調されている点は以下のとおりです。

データ分析:京都記念 今週の注目レース JRA

  ①ここ5年は①人気馬が活躍

  ②年明け初戦の馬が上位

  ③JRA重賞の連対歴が不可欠

  ④5歳以下のクラシック好走馬(3着以内)に注目

 条件に完全に合致する馬はいませんが、近い順では、ベラジオオペラが〇、プラダリアラヴェルが△、最後にルージュエヴァイユ……といった感じです。

 

5)宮田式バイオリズム

 最後に、宮田式バイオリズムがの馬を挙げておきます。

 ・アフリカンゴールド   5・3・1・30

 ・シュヴァリエローズ   3・4・1・18

 ・ブレイヴロッカー    4・2・2・7

 ・ルージュエヴァイユ   4・3・0・4

 

6)結 論   

 実績的に言ってベラジオオペラを中心と見るのが妥当だと思いますが、血統傾向の面でやや引っかかりがあるので、今日の段階では勝つのは別馬と考えておきます。ベラジオオペラが前走で負かしたボッケリーニを物差しにすれば、前走有馬記念で大敗したプラダリアも、京都大賞典ではこのボッケリーニに勝っています。距離適性や血統で言えば、同等以上の評価が可能でしょうから、一番手はこちらにしておきます。相手は、ルージュエヴァイユラベルに、去年2着のマテンロウレオまでで、アフリカンゴールドは一昨年の勝ち馬ですが、さすがに9歳の今年はどうかなあと思っています。ここは1着が混戦でも、馬券的には人気上位同士の堅い決着となるような印象です。はたして穴をあけるような馬が出て来るでしょうか。

 ということで、ここはあまり厚めの勝負はせず、小倉のメイン北九州短距離Sの方に比重をかけてみようと思っています。明日はそちらを検討してみます。本日もお読みいただきありがとうございました。今日も一日無事に過ごせますように。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2/ 6(火) クイーンCの展望 | トップ | 2/ 8(木) 北九州短距離Sの展望 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

分析」カテゴリの最新記事