旧マイクロエース製 クモヤ441系を軽加工する。

久々の更新です。先日某オークションで、旧マイクロエース製クモヤ441を落札しました。商品は不動（動かないよ）と注意書きがありましたので動力なしもしくは別の車両から動力を流用する予定でした。


クモヤ441は交直流事業用けん引車として昭和51年にモハ72系を改造した車両で7両が改造されました。


車輪は綺麗なので、もしかしたら新品同様かも知れません。ダメもとで動力ギアに注油したところ・・・


普通に走りました。


ただ、35～37年前の製品ですので、走行音はうるさいのが難点なのと、台車が他の製品の物を流用しているため実車とは異なること（実車は旧型国電改造なので、DT20型台車）

購入時の写真です。窓のサッシも無塗装です。

貴重な製品ではあるのですが、極力実車に合わせたいと思います。なので一部加工します。


早速ボディを外します。車体は金属製なので慎重に外します。

動力及び床下機器はこちらから流用します。（元々中古で299円で購入した80系の動力車だったやつ）

動力を抜かれたクモヤ90は動力なしとして再改造。

Hゴムや窓のサッシを塗装します。


窓は塩ビ板を使用します。


窓を取り付けた後、動力ユニットを取り付けます。


台車にスノープローを取り付けしました。ちなみに塗装はそのままです。


良い感じになりました。

デハ