『順一!鰹節削れ!削ったら5円やる』
、、、が婆ちゃんの時々の殺し文句だった
当時の5円はお小遣いのない時代の僕には大金だった
今でいうと100円の価値はあったんじゃないかな?
アイスクリーム、、、というか冷たいアイスが買えたのだ
だから喜んで鰹節を削ったのである
ずっとずっと納得できなかったんだけど、なんで今の鰹節は美味
しくないのかな?、、、とか
あれっ?なんで出汁がでないんだろうか?とかずっと不思議に思
ってた
でもそのうち、これってきっと所詮、パックされた鰹節ごときで
は出汁なんか出るわけないだろうって気づいてたんだ
それでそれで、いつかは思いでの鰹節を削ってやろうとね
考えれば何てこともない目標
でもやっと今頃達成したのである!
写真は枕崎産の本枯節と桐製の鰹節削器!
やっときたーっ!
ちょーーーー!嬉しいのである!(* ̄∇ ̄)ノ
都会生まれの方には理解できないかもしれないんだけど、田舎者には
こういう何でもない豊かさがこの上なく嬉しいのである
味もさることながら、あのチャキッチャキッチャキッって鳴る
削る音も、、、たまらんのです
よーーーし!
週末は鰹節料理をしようかね!( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
juntino
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