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ボルシチの味

2022年02月28日 | 連帯🇺🇦ウクライナ

ウクライナの首都、キエフ近くまで一気にロシア軍が侵攻しているようですが、ロシアより断然 規模の小さいウクライナ軍が、かなり踏ん張っているようです‼️

兵士だけでなく、一般男性も銃を持って戦っていると聞きます。逃げも隠れもしないで陣頭指揮を取っているウクライナのゼレンスキー大統領は、火炎瓶を作って応戦してくれと市民に呼びかけています。

 

〜〜〜〜*〜〜〜〜*〜〜〜〜*〜〜〜〜私にも作れるか?!

 

【火炎瓶の作り方】💣✨

<材料>

・灯油5

・燃料アルコール2

・ベンジン(カイロ用)2

・水1

・ビールビン

・布

 

作り方手順は非公表で、具体的な作り方は分かりませんが。

直ぐに材料を手に入れて簡単に作れそうな感じですね!

ウクライナの一般市民は、今この火炎瓶が生命を守る唯一の武器かも知れません。

 

〜〜〜〜*〜〜〜〜*〜〜〜〜*〜〜〜〜

 

ところで、テーマの「ボルシチ」ですが、私はウクライナにもロシアにも友人・知人は誰一人いません。 しかし、じっくり考えてみると、一人だけロシア人のマダムがいました。

遠い昔のことになりますが、メッスの街のセンターに 小さな「ロシアの食料品店」がありました。

何の気なしに店内を覗いてみると、ラベルの絵から想像して<鮭・サンマ・鯖・たらこ>らしき缶詰がズラリと並んでいました。

即購入してみましたが、その美味しいこと! 特にフランスの鯖などは、かなり小ぶりなので身も硬く、缶詰も美味しく無いのです。

 

センターに出ると、それらの缶詰を買いに必ずそのお店に寄ったものです。

私よりずっと年上だと思われるロシア人のマダムが勧めてくれたのが、大きな瓶に入った「ボルシチ」でした。

 

 肉入りのボルシチ

 

ビーツ(赤いかぶのような野菜)のスープなんて、ピンと来なかったのですが、お勧めもあり試しに購入してみました。

お肉は入っていない、野菜だけのシンプルなボルシチでしたが、鍋にあけるとビーツがゴロゴロと出てきました。

ほんの少し酸味があるような、少し甘味もありさっぱりした美味しいスープでした。

 

今回のロシア侵攻のニュースを聞いていて、<ボルシチはウクライナの発祥>であると知りました。ずっとロシアのお料理と思っていたのが、ウクライナだったのです。

あのマダムはその後、お店をたたんでロシアに帰ってしまいましたが、今はもうかなりのご高齢になっていると思います。どうされているでしょう?!

🇺🇦 ウクライナの発祥のボルシチの味を思い出しながら、ウクライナの皆さんを想っています。頑張れウクライナ‼️

 

上に乗っているのは、サワークリーム。

 

 

  

コメント (8)
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