北モシリ島の暮らし

北モシリ島(北海道)民の暮らし

一人きりのクリスマスイブ

2009-12-24 17:00:19 | Weblog
一人きりのクリスマス・イブはもう何度も経験したから、
それも健康なとき、
20歳代でも、彼女いない歴4年の記録の時は、
なぜか、自信に満ち溢れ、
その時は、派遣社員だったのだが、
年下の、派遣社員から、
「今日はクリスマス・イブですよ?
○○さん、よく一人で寂しく無いですね?」
と言われたものだったなぁ~。

普通の会社に就職して、
転勤を拒否。
退職理由は、音楽をやりたいから、
実に、今、思えば、若気の至りである。
転職を数回、派遣社員となっても、
派遣先でトラブルの繰り返し、
派遣先を何度も変えられた。

で、その中でも、数年変わらなかった派遣先があって、
そこは、アルバイトを含め、おそらく100人以上は従業員はいたであろう職場だった。
圧倒的に女性だらけで、20歳代の男性には酷な(笑)職場だったなぁ。

で、その職場で、マドンナと言われる、俺より2個か3個年上の超美人さんがいた。
しかし、彼女は無愛想でも有名で、誰も手出しできない、
あるいは、美人だからナマイキだと、不評を買う人物でもあった。
俺も、実際、彼女の部署に行った時の、愛想の悪さにイメージは良くなかった。
ただ、ブサイクな俺如きに評価できるはずもなく(笑)
違う世界の人物と思っていた。

その彼女が、なんと俺の部署に配属されてきた。
で、彼女は、実に仕事ができ、一生懸命で、
細やかに見えた。

愛想の無いのは、
後で、超、人見知りだと聞いたのは驚きだった。
超、美人なのに、超コンプレックスを持っていたのである。

で、なぜか、
彼女は、休憩の時、俺としょっちゅう、一緒にタバコをふかすコンビとなっていて、
なんで、俺如きと一緒で何が楽しいんだろうと思ってた。
結婚を考えてるカレシもいるのにね。

その時、カセットテープをもらった。
彼女が大好きだというエンヤである。
ヒップホップやスラッシュ・メタルにはまり始めていた俺には、
カンベンしてよと思ったが、
なぜか、エンヤの独特の世界は、ささくれだった俺の心にブレーキをかけたようだった。

で、今日、見つけたこれを皆様に贈ります。
http://www.youtube.com/watch?v=nYZRxq3jCJo
ちなみに、
彼女は、俺をなぜか「お兄ちゃん」と思ってたらしい。
恋愛対象では無いのが、複雑な気持ちで、ちと悔しかったが、
女性にモテナイ事は、コンプレックスの一つから消えた。
人間的に、そして、俺自身がどうであるかが、大事な事だと、
彼女から教わったのだ。

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