杜の街・ハーブハウス便り

ハーブやアロマに囲まれて
~日々の生活を楽しんでいます~

五百羅漢図 in 山口県立美術館

2013-10-25 22:03:54 | 日々の暮らし

報告が遅れましたが、10月20日(日)に友人と山口県立美術館(山口市)へ五百羅漢図を観に行きました。

  山口県立美術館ホームページ

五百羅漢図のことは、広島の美術館でチラシを見て・・・
一人でも空いた時間に観に行こうと思っていたら、友人も一緒に行ってくれたので
プチトリップになり、楽しい時間を過ごせました。

五百羅漢図  幕末の江戸に生きた鬼才の絵師、狩野一信(かのうかずのぶ)(1816–63)によって描かれた、壮大なスケールの作品

東京タワーを背景に広がる名刹、港区芝公園の増上寺。
江戸時代には徳川将軍家の菩提寺となり、現在も浄土宗大本山です。
2013年1月にauのスマホのCM/きゃりーぱみゅぱみゅのライブがあったのも有名ですね。

江戸時代以降、仏教における聖人“五百羅漢”に対する信仰は庶民へと広がり、全国規模での流行をみせていました。石像や木像などが次々と作られるなか、一信が構想した五百羅漢図は、身の丈ほどの大きな掛軸全100幅(100枚)に、それぞれ5人ずつの羅漢を登場させ、総勢で500人の羅漢たちが、一大叙事詩を繰り広げていくというもの。

私も長男の下宿の近くで石像の五百羅漢に巡り合ったご縁があるのでとても興味を持っていました。
ちなみに
五百羅漢とは、釈迦の直弟子としてその教えを広めた500人の聖者たちのことです。


美術館についてすぐ、羅漢達の出迎えを受け・・・wakuwaku。

 

 

館内でも。

 

すごい迫力。圧倒です。

お昼に着いたので、まず館内のカフェでランチ。

 

窓から外を眺めながら、素敵な時間を過ごしました。

 

ランチは限定メニューのお弁当を注文。山口県産の食材を使ったほっこりメニュー。美味しかったです。

 

  女性に嬉しいメニューです。

御馳走様でした。

食事の後は全100編をじっくり鑑賞。
地獄の様子が描かれていたり怖い菜と思うような絵もあったのですが・・・
この世あの世・・・江戸時代の画家がこれほどの作品を描いた事実に圧倒されながら・・・
堪能しました。
羅漢様の持つ神通力もすごいです。

増上寺も以前訪れたことがあり、仏像が素晴らしかったのを覚えているのですが、
こんな秘蔵の作品があったなんて・・・びっくりです。

蓮茶や、梨のチップスをお土産にGET。
他にも京都のマニキュアとか雑貨も少々
。美術館内の売店ってセンスがいいのでついつい、いろいろ買ってしまします。



美術館の辺りは秋の色。山口県の県庁所在地らしい落ち着いた雰囲気を感じました。



美術館を後にして山陽自動車道の防府ICに行く途中で道の駅仁保の郷に立ち寄りました。

道の駅仁保の郷

 

山口といえば・・・ふぐ。缶詰ですがGETです。
他にも小野茶の煎茶や、同じく小野茶のほうじ茶なども買いました。
ほうじ茶は茶がゆ用です。



翌日の朝ご飯。
早速ほうじ茶を使って土鍋で茶がゆを炊きました。
白い身はフグ缶。ちりめん山椒とあさりの生姜煮は、お伊勢参りのお土産です。



茶がゆは懐かしい祖母の味。
子供のころよく食べていました。


日常から離れた空間&時間を感じて・・・
人生にはこんな日もきっと必要。
そんな印象を受けた1日でした。ありがとうございました。



















 



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