威厳を持った生き方 himeshimakun3800.blog.fc2.com/blog-entry-38.…
— 山田一郎 (@jungle488) 2018年7月21日 - 08:24
毅然とした生き方とは goo.gl/CSbJJR
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スタンダール著 『パルムの僧院』
サンセヴェリーナ公爵夫人が、自分の仕える宮廷の主人公たる全能者の太公を殺害するところで思い出した死んだ前夫の言葉に、
「自己に対する何という無礼だ、その決心をしたときより今の自分の方が利口だと、どうして思うのか」と。
スタンダールはそのすぐ前で公爵夫人の性格について、こう言っている。
「公爵夫人の性格には二つあった。彼女は一度欲したことはあくまで欲した。また一度決めたことは決して議論しなかった。」
また、別の所ではこう記している。
「彼女は偶然にまかせ、その時々の快楽のために行動してきた。しかし、どんな行動に身を委ねる場合でも、断乎として行った。あとで、冷静に返っても、決して、自分を非難しなかった。まして後悔しなかった」と。
小説の主人公ではないか、とバカにしてはいけない。一人の作家が生涯夢を託して描いた人物像は、僕の理想像となった。
過去において自分がなそうと決意し、なしたことが、後から失敗とわかって後悔することは、そのとき、自己の全力をつくして行動した自分を否定することになる。これを繰り返すと、ついには自分を信頼できなくなる。誤ったとしても、誤った自分も自分である。それを含めて、自己の全部を肯定し引き受けなければならない。
友人の、同僚の、年上の人の、あるいはそれ以外のだれかの何気なく洩らした一言、ちょっとした眼差し、ちょっとした身振りによって、あるいはその人の歩く姿、語り方、総じて生き方全体を見る事で、ああ、この人がいる限り、俺は孤独ではない、と感じる時がある。
生き甲斐という言葉は何となく弱弱しく感じる。
つねに自己の全部をもっていきいきと感じ、行動し、そうやって生きた自分の責任を全面的に引き受ける。
そう感じた一冊だった。
脳が若返る40代からの食事術 goo.gl/aEi5xK
— 山田一郎 (@jungle488) 2018年7月17日 - 13:00
藤原てい 『流れる星は生きている』 himeshimakun3800.blog.fc2.com/blog-entry-36.…
— 山田一郎 (@jungle488) 2018年7月17日 - 14:55
藤原てい著 『流れる星は生きている』 goo.gl/v3uyWo
— 山田一郎 (@jungle488) 2018年7月17日 - 14:58