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スーパーのもちにくぎ混入 男性にけがなし

2007年12月31日 | ◆災害時の防犯
炊き出しには、見張りか蓋の封印が必要であると思いますが・・

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スーパーのもちにくぎ混入 男性にけがなし
12/30 16:39更新


 29日午前11時ごろ、仙台市宮城野区の男性(84)が同区のスーパーに「買ったもちの中にくぎのようなものが入っていた」と申し出た。店から届け出を受けた仙台東署は、店内で何者かが入れた可能性が高いとみて威力業務妨害容疑で捜査している。男性にけがはなかった。

 同署などによると、男性は約2週間前、スーパーで1個ずつ包装されたもちが多数入った大袋を購入。28日にもちを焼いて食べようとしたところ、3つのもちに1本ずつ長さ約2センチのくぎのようなものが入っていた。このほかにもさらに4本、計7本が見つかったという。

 スーパーによると、もちは12月4日から陳列されていた。


「スーパーのもちにくぎ混入 男性にけがなし」事件です‐事件ニュースイザ!

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高齢化、物価高騰で年末年始の炊き出しに陰/横浜・寿地区

社会 2007/12/31  横浜市中区の寿地区で年末年始にかけて炊き出しを行う「寿越冬闘争」が、日雇い労働者の高齢化や路上生活者の増加という課題に直面している。このところの物価高騰が、一九七三年の第一次石油ショックをきっかけに始まった地道な活動に影を差しつつある。

 寿越冬闘争は今年で三十四回を迎える恒例イベント。労働者や支援者でつくる実行委員会が寿公園に仮設テントを張り、三十一日は年越しそばを振る舞う。一月一日には百キロのもち米を使ったもちつきを行い、千六百人分を無料配布する予定。

 昨年の市の統計では寿地区の人口約六千五百人のうち55%が六十歳以上と高齢化が進む。一方で、就労できなかったり十分な福祉を受けられない状況に陥り生活に窮乏する人たちも増加。やむなく路上生活を選ぶ人たちが急増している。支援関係者は「若者たちのネットカフェ難民も課題の根は同じ」として県や市などに対策を要望するとともに、寿地区以外でも支援を強化する考えだ。

 「一人も死者を出さないようこの年末年始も全力を尽くす」と話す実行委の鹿児島正明さん(54)は、「物価の高騰による影響が表れつつある」と危機感を強めている。


高齢化、物価高騰で年末年始の炊き出しに陰/横浜・寿地区 ローカルニュース ニュース カナロコ -- 神奈川新聞

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ホームレス殺人容疑で少年4人逮捕へ
 兵庫県姫路市の河川敷で昨年10月、足の不自由なホームレスの男性が焼死した事件があり、姫路署に恐喝容疑などで逮捕された姫路市内の16歳の無職少年2人が「むかついていたので火炎瓶を投げた」と供述していることが14日、分かった。この2人のほか、同市内の18歳と15歳の無職少年2人が関与していたとみている。

 姫路署は火炎瓶を投げれば足の不自由な男性が炎にまかれ焼死する可能性があることを知っていた「未必の故意」に当たるとして、殺人と火炎瓶処罰法違反の疑いで4人を逮捕する方針を固めた。

 また、川の対岸にいたホームレスの男性(64)が事件直前、火事現場近くで騒いでいた少年ら4人に「年寄りをなめるな」としかっていたことも判明。同署は腹いせで犯行に及んだ可能性もあるとみている。

 調べでは、昨年10月22日午前4時20分ごろ、姫路市西夢前台の夢前川に架かる橋げたの下に張られた金網で、段ボールや雑誌などが燃えているのを通行人が発見。焼け跡から無職雨堤誠さん(当時60)の焼死体が見つかった。

 雨堤さんは足が不自由で、事件の数年前から現場の橋の下で生活していたという。事件当時は仲間2人と一緒に暮らしていたといい、雨堤さんだけが逃げ遅れた可能性がある。

 少年らをしかった男性は「自分も火炎瓶や石を投げ付けられることがあった。雨堤さんはもの静かな人で、けんかをするような人ではなかった」と話した。

 現場はJR姫路駅の西約4キロ。

[2006/3/14/14:29]

ホームレス殺人容疑で少年4人逮捕へ - nikkansportscom 社会ニュース


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和歌山毒物カレー事件

和歌山毒物カレー事件は、1998年7月25日夕方、和歌山県和歌山市の園部地区で行われた夏祭において、提供されたカレーに毒物が混入された事件。


概要
1998年の7月25日に園部地区で行われた夏祭りで、カレーを食べた67人が腹痛や吐き気などを訴えて病院に搬送された。当初保健所は食中毒によるものと判断したが、自治会長を初めとした4人が死亡したことから和歌山県警は吐瀉物を検査し、青酸の反応が出たことから青酸中毒によるものと判断。しかし、症状が青酸中毒と合致しないという指摘を受け、警察庁の科学警察研究所が改めて調査して亜ヒ酸の混入が判明した。


和歌山毒物カレー事件 - Wikipedia

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戦後毒殺事件リスト

メリケン粉に青酸カリ

ヤミ市で買ったメリケン粉に青酸カリ。4人死亡

毒殺魔事件

金品を奪うために次々と3名を青酸カリで毒殺。死刑判決。


1948(昭和23)

帝銀事件

 帝銀銀行椎名町支店で11名を青酸カリで毒殺。現金16万4000円強奪。犯人は、東京都防疫課の医師を名乗り、名刺を渡したうえで、赤痢の防止薬と偽り、行員16名に毒物を飲ませた。

 犯人が青酸カリに関する詳しい知識を持っていた様子から、旧日本軍731部隊(細菌兵器部隊)の元中佐である医師が全国に指名手配される。しかし、著名な画家だった平沢貞通が逮捕され、犯行を自供。元中佐の捜査は打ち切られた。元中佐は、昭和29年に死亡。

 平沢は、起訴後は、一貫して無罪を主張。死刑判決が出るが、再審請求が出される中、刑の執行はされず、87年に獄死。拷問によって自白を強要された冤罪事件ではなかったかとの見方も根強い。


1949(昭和24)

新潟妻毒殺保険金殺人

 妻をヒ素を飲ませ、入院先でさらに別の毒物によって殺害。犯人は自殺。
(先日、海外で妻が殺害されたM被告に無罪判決が出たとき、この過去の事件が新潟の地元紙で紹介されていました。この事件は、戦後の保険金殺人のはしりのようです。最初は、殺人の物証がなかったのですが、警察の必死の努力によって、病院のごみ捨て場にあった被害者の嘔吐物から証拠をつかんだそうです。)


1950(昭和25)

東大助教授毒殺事件

犯人は同大学助手。青酸ソーダ入りウイスキーを使用。


1954(昭和29)

茨木一家9人毒殺

毒殺後に放火。犯人は取調室で服毒自殺。


1955(昭和30)

特別手配1号(養父母殺害事件)

 家庭不和、金品強奪、逃走などの目的で、養父母を初め次々と4人を青酸カリによる毒殺、絞殺などの方法で殺害。被害者になりすまして結婚したり、被害者の遺体を切断して硫酸をかけるなどの行為を行った。東京高裁への控訴に当たり、国選弁護人は「被告人には、酌量の余地なしと」と型破りな控訴趣意書を作成。65年、死刑執行。


1956(昭和31)

家族皆殺し計画(母子心中偽装事件)

結婚の邪魔と、母と弟2人の3人を、長女が青酸カリジュースで毒殺。

青酸寿司事件

金目あての犯行。会社の同僚を毒殺。59年死刑確定。

1958(昭和33)

女子高生毒殺事件

20才の男性が、結婚をせがまれて、18才の女子高生を青酸カリ入りサイダーで毒殺。


1960(昭和35)

毒入り牛乳事件

父親と子どもの2人が死亡。裕福なのを嫉んだ同僚の犯行。


1961(昭和36)

毒入りぶどう酒事件

5人死亡。三角関係のもつれと思われる。
72年に死刑確定。しかし、無罪を主張し現在再審請求中。

郵送毒殺事件

遺産配分問題から、硝酸ストリキニーネ入りの偽胃薬を親戚4人郵送。1人が死亡。一週間後に犯人逮捕、犯行を自供。

1962(昭和37)

毒入りジュース怪死事件

父親が拾ってきたジュースを飲んだ子供3人が死亡。農薬が混入されていた。この父親を恨んでいた男性の犯行、子供は巻き添えのにあった。


1963(昭和38)

波崎事件

保険金目当て(?)で、青酸カリ入り偽栄養剤を使い殺害。容疑者が逮捕されるが、物証、自白なし。76年、最高裁で死刑確定。現在再審請求中。

毒入り牛乳殺人事件

男子中学生がいたずらで、ある家の前にあった牛乳を飲んで、死亡。青酸が入っていた。この家の長男が父親を殺害しようとしての犯行だった。中学生は、巻き添えの犠牲者になった。


1964(昭和39)

福岡ボーナス殺人事件

金目あて。青酸カリ入り栄養剤で2人を毒殺。犯人は死刑執行の前日に自殺。


1967(昭和43)

千葉大生毒殺事件

青酸カリ入り紅茶で毒殺。犯人は元千葉準ミス。結婚を断られて。


1974(昭和49)

手製毒ガスで妻を殺害


1977(昭和52)

青酸コーラ毒殺事件

電話ボックス内にあったコーラを飲んだ2人が死亡。この事件で「愉快犯」と言う言葉が生まれた。平成4年時効成立。迷宮入り。

1982(昭和57)

女子高生農薬怪死事件

友人の男生と車の中で話をしているときに、車内に農薬をまかれ、女性が死亡。一ヶ月後、容疑者を逮捕。「アベックが気に入らなかった」と犯行を自供。

1984(昭和59)

グリコ森永事件(毒殺ではありませんが)

 グリコの社長を誘拐、身代金を要求。社長は無事保護されるが、いくつもの食品会社の製品に毒を入れると強迫。怪人21面相と名乗り、数社に35通の脅迫状、警察、マスコミに63通の挑戦状を送り付ける。1985年、終結宣言の手紙が届く。犯人未逮捕。

1987(昭和62)

設備会社社長毒殺事件

以前、被害者と会社の共同経営をしていた男性が、仕事上の逆恨みで犯行に及ぶ。愛人の女性が共犯となり、被害者に毒物パラミン入りのドリンクを飲ませた。


1991(平成3)

トリカブト殺人事件

 沖縄旅行中だった夫婦の妻が急死。1億8500万円の保険がかけられていたが、保険会社が支払いを拒否。裁判となる。一審は、原告勝訴。

 しかし、その後の控訴中に妻の血液からトリカブトに含まれる毒物が検出される。夫は、数年前にトリカブトとフグを大量購入、その毒で動物実験をしていたことが判明する。

 トリカブト入りカプセルによる毒殺、フグ毒も使用(?)として、被害者の夫が逮捕されるが、容疑を否定。1998年、東京高裁で無期懲役判決。現在控訴中。状況証拠だけの有罪判決とも言われている。

1992(平成4)

東大技官毒殺事件

 東大医学部付属動物実験施設の技官が重金属中毒の症状で死亡。被害者が使用していたコーヒー豆の缶に毒物のタリウムが混入されているのを発見。翌年、職場の同僚が容疑者として逮捕される。


1993(平成5)

新興宗教住職殺人事件

 キャッシュカードや通帳を取り上げられた信者が、「自由を求めて」インシュリン注射で殺害。


1994(平成6)

松本サリン事件

 オウム真理教による犯行とされる。毒ガスサリンを使用。死者7人、重軽傷者600人以上。第一通報者の会社員に疑惑の目が向けられるが、後に無実が判明(サリンの合成は不可能だった)。警察、マスコミは大きな誤りを犯した。この会社員の妻は、現在も意識が戻らず、入院中。


1995(平成7)

埼玉愛犬家連続殺人事件

 硝酸ストリキニーネで4人殺害。
犯人が入手していた毒物は、50人以上の致死量分。

地下鉄サリン事件

オウム真理教による犯行とされる。死亡者12人、被害者5,500人以上。世界の犯罪史上例を見ないテロ事件。

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そして、          
1998(平成10)
      一連の毒物事件発生


和歌山毒物カレー事件(青酸? ヒ素 カレー事件)

死者4人。捜査中。新たに保険金詐欺疑惑発覚。

新潟毒物混入事件(毒殺ではありませんが。和歌山の模倣か?)

アジ化ナトリウム使用。お茶を飲んだ10人に中毒症状。死者は0。捜査中。

(24年前に「広島・アジ化ナトリウム混入紅茶事件」発生。広島大学助教授ら3人が入院。死者は0。)

毒入り偽やせ薬事件(毒殺ではありませんが。和歌山の模倣か?)

中学生の生徒ら24人に毒(クレゾール)入りの「やせ薬」が郵送される。一人の男子生徒がこれを飲んで入院。死者0。捜査中。

長野毒物事件

 9.1 長野県内のスーパーの缶ウーロン茶にシアン化合物が混入される。これを飲んだスーパーの店長は、すぐに吐き出したため、異常はなし。ところが、9.3になり、8.31に亡くなっていた男性が、毒入りウーロン茶を飲んでいたことが判明。

自動販売機の取り出し口に、劇物の殺虫剤入り飲料

 9.2 奈良県内の自動販売機の取り出し口に、殺虫剤入りの飲料が置いてあった。男性が飲もうとしたがすぐに吐き出した。念のため検査入院。


戦後毒殺事件リスト、毒物事件犯罪史

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