希望の高校に合格すること、
それはそれで、よいことである。
それは否定するつもりはない。
しかし、
殆どの生徒や保護者が
全く考えていないこと
それが
「入学後に下位に低迷する」
ということだ。
志望の高校を目指す
志望の高校に受かる
その現実は、
そっくりそのまま
「自分は勉強ができる」
「我が子は勉強ができる」
つまり
高校で下位になることなど
あるはずがない
という思考に繋がるわけだ。
高校の勉強は
中学の勉強と比べて
段違いにハイレベル、
という現実を知らない状態。
笑うしかない。
今年のウチの高1生たち
いわゆる「進学高」
に在籍している子は
17人いる。
県立なら
石橋や栃女まで
私立なら
作新・宇短附・国学院・佐日などの
英進や特進まで。
そのうち
学年上位に入っている子は
14人いる。
残りの3人も
280人中100前後だから、
上から3割に入っている。
同じ学力だから
同じ問題を受けて
同じような点数を取って
合格した子たち。
しかし、その先は
「初めまして」の知識を
凄まじい勉強量で
能動的に吸収していかないと
上位には入れない。
ウチの子たちは
それを中学生の時から
徹底的にやり込んで
高校に進学していく。
高校受験という壁
中学での勉強という波
いったい何が大事なんだ?
ウチの塾は
そういうところを
一切ブレることなく
求めていく塾である。