地方の個人塾から難関大学へ合格させるメソッド

塾長が、ホンネをつぶやきます

高校合格で浮かれるな!

2021-07-02 18:50:15 | 日記

希望の高校に合格すること、

それはそれで、よいことである。

 

それは否定するつもりはない。

 

しかし、

殆どの生徒や保護者が

全く考えていないこと

 

それが

 

「入学後に下位に低迷する」

 

ということだ。

 

 

志望の高校を目指す

 

志望の高校に受かる

 

その現実は、

そっくりそのまま

 

「自分は勉強ができる」

 

「我が子は勉強ができる」

 

つまり

 

高校で下位になることなど

あるはずがない

 

という思考に繋がるわけだ。

 

高校の勉強は

中学の勉強と比べて

段違いにハイレベル、

という現実を知らない状態。

 

笑うしかない。

 

今年のウチの高1生たち

いわゆる「進学高」

に在籍している子は

17人いる。

 

県立なら

石橋や栃女まで

私立なら

作新・宇短附・国学院・佐日などの

英進や特進まで。

 

そのうち

学年上位に入っている子は

14人いる。

 

残りの3人も

280人中100前後だから、

上から3割に入っている。

 

同じ学力だから

同じ問題を受けて

同じような点数を取って

合格した子たち。

 

しかし、その先は

「初めまして」の知識を

凄まじい勉強量で

能動的に吸収していかないと

上位には入れない。

 

ウチの子たちは

それを中学生の時から

徹底的にやり込んで

高校に進学していく。

 

高校受験という壁

 

中学での勉強という波

 

いったい何が大事なんだ?

 

ウチの塾は

そういうところを

一切ブレることなく

求めていく塾である。


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飽きるまでやることが第一だ

2021-07-02 00:32:00 | 日記

人は言葉で考える生き物だ。


人を「器」のようなもので考えれば、

その器の中に、どれだけの言葉が入っているかで

その人の思考の幅が決まる。

 

これは誰だって納得だろう。

 

ないものを使って考えることは無理なのである。

 

だって、ないんだもの。

 

だから器の中に

たくさんの言葉を入れていくことが

 重要なポイントになってくる。

 

親は我が子に

たくさん本を読ませようとするのは

語彙を増やしたいからだよね。

 

よく何歳までに何万冊、

なんて言葉も耳にするけれど、

大事なことは「量」じゃない。

 

言葉ってさ、

思考のために使うためには

絶対的に「慣れ」が必要だ。

 

聴いたことがあって、

ちょっと意味も知っている程度の言葉って

思考の時に使わないよね。

 

僕らが日本語で考えるってことを

イメージしたら分かるだろう。

 

ほとんど英語は使わないでしょ?

考えるときに。

 

大学生になるまで、

英単語はめちゃくちゃ増やしたはずなのに。

 

やっぱりさ、慣れてる言語で考えるだよね?

  

でしょ?

 

だから、やっぱり

「慣れる」ってことは不可欠なのよ。

 

じゃあ、どうすれば慣れる?

 

僕はね

「飽きる」っていうのが肝だと思うんだよね。

 

もう何も意識しないでも

口から出てくるレベル。

 

そこまで繰り返した言葉が、

ようやく思考に使えるレベルになるんじゃないかな。

飽きるまで繰り返した言葉が

どれだけ頭の中にたくさん入っているか


大事なのはそれだよね。


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