地方の個人塾から難関大学へ合格させるメソッド

塾長が、ホンネをつぶやきます

能力の低い子が、能力の高い子を追い抜くために

2021-01-15 06:12:00 | 日記

目標に向かって

全力でアクセルを踏んでいるのに

スピードが出ない。


勉強において

脳内のエンジン

意志のエンジン

この二つには明らかに個人差がある。

 

これは運動能力と似ている。

 

遺伝? 環境?


そのエンジンの大きさに個人差があることは

誰でも容易にイメージできるはず。

 

受験ってヤツは

ほとんどの人が「本気」になる。

 

その本気こそ

自分の勉強に関する

エンジンの大きさ、スペックを探るために

必要なことじゃないか?

 

同じ時間をかけているのに、結果が違う。

 

やり続ける力

粘る力

ワクワクする力

 

様々な面で感じる「原動力」の差。

 

自分の原動力が

他者よりも劣っていると感じた時

その落ち込みは激しいものになる。


しかし、

自分のエンジンが小さいって分かった時

それは「絶望」「敗北」「諦め」

となる?

 

違う。

 

もし自分のエンジンが

60キロしか出せないのであれば

120キロまで出せる子に並ぶには

どうすればいい?


簡単だ。

 

その差を計算し、

早くスタートしてしまえばいい。

 

たったそれだけで

「解決」「解消」。

 

120キロ出せる子が

1時間で勉強を終えるのなら

 60キロの自分は2時間やればいい。

 

それで同じ距離を進めるんだから。


2倍もやらないとダメなのか…


そう落ち込むことに意味はない。


大事なのは 同じゴール地点にたどり着くこと。

 

そうやって必死でもがいているとね

多少はエンジンが強くなっていく。


でもね、必死でもがいていると

ある日、その時は必ずやってくる。

 

「あれ?自分は飛べるんだ」とか。

 

もう、道なんて関係ない

ゆっくりだけど、直線で進める自分は

120キロのヤツより、

早く目的地につける時もあるんだ!

 

少なくとも勉強においては

エンジンの大きくなかったウチの塾の子たちが

強烈なエンジンをぶん回して

前を走っていたライバルを

抜かす例をたくさん見てきた。

 

でも忘れちゃいけない

 

小さいエンジンでも

必死で、本気で

アクセルを踏み続けないと

「他の手段」は

君の前に現れてくれないから。


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