地方の個人塾から難関大学へ合格させるメソッド

塾長が、ホンネをつぶやきます

頑張る子たちを見守れる幸せ

2022-11-29 21:18:00 | 日記
塾の先生にとって
一番の喜びって何だろう?

教えた子たちが
第一志望に合格したとき?

いや、違う。

だったら、
残念だった子たちには
喜びを感じないことになる。 

塾の先生をやっていて
一番の喜びは
頑張っている子たちの
頑張る姿を
一番間近で見守れることだ。

親が一番身近だろうって?

僕も親だからわかるが、
子どもたちって、
親の前で頑張るのは
照れくさいから、
我が子の頑張る姿を
間近にみることは難しい。

頑張る姿は美しい。

美しいなんて言葉じゃ
軽すぎるかもしれない。

光り輝いて見える
っていうと、
ワザとらしい。

うまく形容できないね。

そんな必死に頑張る子たちを見て
僕ら教師たちも
心の底から奮い立たされる。

今日も頑張る子たちを
横目で見ながら
直前テキストを作っている。

張り詰めた空気

この空気、
僕は好きだな。






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負けず嫌いな子に、どうやったら勝てるの?

2022-11-10 06:17:00 | 日記

勉強、スポーツの習得段階で

どうしても大切になってくる要素

それが「負けず嫌い」だ。

 

しかし、残念ながら

全員が負けず嫌いというわけじゃない。


むしろ他者と戦うことを避ける子もいる。

 

もし我が子が負けず嫌いでなかったら

闘志むき出しの子にどうやって勝てばいいのか?

 

悩んでいる人は多いはずだ。

 

我が子に「悔しくないの?」と聞いても

「別に・・・」と答えられた時の残念感。

 

その時点で負けは確定か? 

 

でも、大丈夫なんです❗️

 

負けず嫌いっていうのは

その子の意識が「他者」に向いている。

 

意識は自分よりも他者に向き、

その子を常に意識して勝とう!と頑張る。

 

そういう子に勝つには、

そういう子と同じ土俵に上がったら厳しい。

 

だって、そもそも負けず嫌いじゃないんだから。

 

だから、そういう子は

負けず嫌いの子と全く反対の方向を向くこと。

 

つまり、他者を見ない。

見るのは自分だけ。

 

自分の丁寧さ、正確さ、達成度

 

とにかく自分を見つめること

 

昨日の自分よりも丁寧か、速いか、正確か。

 

我が子に負けず嫌いの要素を求める親は、

まず自分が負けず嫌いな場合が多い。

 

すると、ついつい

「あの子に勝ったの?」

「あの子は何点だったの?」

なんて言ってしまう。

 

そして負けようものなら

「悔しくないの?」と声を荒げてしまう。

 

だから余計に食い違いが起きる。

 

我が子が負けず嫌いじゃないな、と思ったら

進むべき道を大きく変えること。

 

「ちゃんとできた」

「きっちりやった」

「最後までやった」

ということに着目、集中、特化。


言ってみれば 

「ファイター」から「職人」への転換だ。

 

職人は誰かと戦う?

競って作品に立ち向かう?

 

違うでしょ?

 

それでもその道のプロになるんだから。


他者と戦って勝つことを

モチベーションにする子

 

自分の求める自分や作品を作ることを

モチベーションにする子

 

どちらもその世界のトップになれる。


我が子を観察してその特性を見抜き、

適した道へ背中を押してあげよう。


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