地方の個人塾から難関大学へ合格させるメソッド

塾長が、ホンネをつぶやきます

まず、始めてみること

2020-12-06 00:42:00 | 日記

勉強に限らず、

スポーツや芸術などで

ものすごい力を発揮して

結果を出してる子たちは

あーだこーだ考えないで、

とりあえずやってみちゃう子です。

 

そして

すぐにのめり込んで夢中になる子

 

さらに

負けたくなくてさらに頑張る子

 

こういう子たちです!

 

それを教育の世界では

「素直な子は伸びる」

って表現するわけです。

 

そういう子たちは

指導していても

とっても楽です。


自分はこう思います。

とか

自分のやり方は…

とか

 

そういうことをほとんど言わない。

 

やってごらん

と言ったことを、

何の突っかかりもなく

スルッと始めるのです。

 

よく言えば素直

悪く言えば何も考えてない

 

大人からすれば

我が子が

「これをやる意味、ないと思うんだよね」

なんて言い出したら

 

うちの子、

ちゃんと考えて自分の意見持ってる!

 

鵜呑みにしないで考えてる!

 

自分を持ってる!

 

なんて喜ぶ親もいるんだろうけど

 

でもね 

そうやってうだうだ考えて話してる間に

何も考えずに始めちゃった子たちは

ずいぶんと先に進んでますけど?

 

そして

自分なりに効率の良いやり方だったり

自分にとって必要な部分の取捨選択だったり

 

そうやって独自のノウハウを

構築し始めてますけど?

 

まず、言われたことをやってみること

 

ある程度の時間と量をやってみないと、

それが本当に自分にとって

必要なのか無駄なのか分からないよね?

 

少なくとも、指導の現場で

それなりに経験とノウハウを持った指導者が

言ってるわけですからね。

 

親はね

自分の経験と

多少の知り合いのことしか

判断の根拠がないけれど

 

現場の指導者は

それこそ何百人と

本気で向き合ってきてるわけだから

 

あなたの子

別にすごくないですよ?

 

だって今

夢中で頑張ってる子がいる今

 

うだうだ言って

何もやってないですから。


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親が我が子に絶対に伝えねばならないこと

2020-12-01 05:30:00 | 日記

我が子のテスト結果が

悪かったとしましょう。

 

親として、焦ることは間違いありません。

 

だが、その時

ちゃんと原因について

考えたことがありますか?

  

我が子が悪い点をとってきた時

多くの親たちが決まって言う言葉

 

それが

授業ちゃんと聞いてる?

頭使って聞いてる?」

「教科書読んだの?」

「ちゃんと全部覚えた?」

これです。

 

我が子が取ってくる点数は

我が子の

授業を受ける能力

教科書を読む能力

それらを理解する能力

大切なことを覚える能力

 なのです。

 

ここからが大事。

 

いいですか?


何度も書いてきましたが

これからも書きますよ!

 

○○力は

○○の反復回数で決まる。

 

授業をしっかり聞く力は

授業をしっかり聞いた回数で決まります。

 

覚える力は覚えた回数で決まります。

 

教科書を読む力は

教科書を読んだ回数で決まるのです。


大人も同じですよ?

 

メイクの上手い女の人は

これまでメイクをしてきた回数が多い人。

 

料理の上手い人

運転の上手い人

会話の上手い人

 

何かの能力が秀でてるのは

どうしたって

「慣れてる」人には敵わないからです。

 

「慣れ」は反復回数で決まる。

 

もちろん、その時の意識も大事だけど

まずは回数、量なんです。

 

さあ、最初に戻って

なぜ我が子の点数は低いのか。

 

授業を聞いてない

教科書を読んでいない

内容を理解していない

 覚えるべきことを覚えていない

 

どこに

「弱さ」「意識の低さ」があったのか。

 

小学校

中学校

勝負はこの9年間。

 

この力が足りない状態で高校生になると

あっという間に心が折れます!

 

そうなる前に

親として言うべきことがあります。


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