地方の個人塾から難関大学へ合格させるメソッド

塾長が、ホンネをつぶやきます

我が子の反抗期、あなたならどうしますか?

2021-07-30 09:24:00 | 日記

最近、反抗期が重い子が減ってきたといいます。

ウチの塾の子たちを見て、そう感じる時もあります。


しかし、来るべき反抗期に

親として上手く対処するには

「その時」が来るのを手ぐすね引いて待つ、

という覚悟と姿勢が大切です。

 

まず、我が子対して

「反抗期」というものが存在していて、

それはキミにも来るよ、と言葉にすることです。

 

そして、

「理不尽な反抗には

親の全ての力を使ってガチンコで叩き潰す」

と芝居混じりに笑いながら伝えておくことです。

 

煙たがりが始まる前だと

 「僕はそんなふうにはならないよ」

なんて言うだろうが、無視して言い続けましょう。

 

「いや、誰にでも必ず来るもんなんだよ。」

と否定し、叩き潰しについて想像させましょう。

 

この刷り込みは大事で、

成長していく中で、ことあるごとに

「あれ?それは反抗期ってことか?」

と言い続けるのです。

 

「パパ!ついに反抗期来たみたいだよー!」

って大騒ぎして。

 

もちろんこれが効果を発揮するのは、

事前の仕込みがあるからこそですよ。

 

我が子の反抗期を

家族全員を巻き込んだ「イベント」にして、

言葉に出していきましょう。

 

ここからが大事だが、

我が子が親に反抗する最大の理由は 

「親を舐めてる」ってことなんです。


生き物としての迫力や圧、覚悟や経験。

 

そういったものが

周りの大人に比べて極端に低い場合、

我が子は親を舐めるのです。

 

だから反抗しても大丈夫だろうと思うのです。、

 

そして少し反抗してみて、

それが通用すれば、一つ反抗の経験値を積み、

そして少しずつ反抗の範囲を広げていきます。

 

これにしっかりと覚悟を持って対応できるか。

 

「調子に乗るのもいい加減にしなさい。

黙って見てりゃ好き放題して。

ちょっとここ来なさい‼️」

 

本気の気持ちを本気の表情と

身体に乗せて、我が子の正面に立つのです。

 

親として、というよりも

たかだか十数年しか生きてきてない

ガキの戯言を

「調子に乗るんじゃねえぞ‼️」

という圧で押しつぶします。

 

「あれ?ウチの親って、

こんな面があるのかよ」

 

我が子がそう思うように、

自分の「対人圧力」のリミッターを外しましょう。

 

そういう覚悟と行動が伝わることが大事。


まずは、試してみて下さい。


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我が子と話せる時間の残り少なさに涙が出た

2021-07-27 12:45:00 | 日記
我が子と過ごせる残り時間を
考えたことはありますか?

ある学者の記事を目にしました。

その計算によると、
一生のうちで
子どもと話せる時間は
母親で約7年6ヶ月、
父親で3年4ヶ月。

しかも幼稚園を卒業した時点で
3分の1が終わり、
小学校を卒業した時点で
半分が終わるのだそうです。

子どもと過ごせる時間は
実はとても少ないのです。

だからこそ一緒にいられる
一分一秒を大事にしたいですね。

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入試で実力を出し切る精神力とは?

2021-07-27 06:24:00 | 日記
ウチの塾生のほとんどが
共通テストで自己ベストを出してくれた。

本番で自己ベストを更新するということは
本番で力を出し切れるということ。

「学力があれば点はとれる」
というならば
「学力があるのに本番で失敗してくる生徒」
は、どうしてこんなにも多いのか?

そこを
「失敗したのは実力がなかったから」
としてしまうと
指導のレベルが上がらない。

私の友人で
公立中学なのに
柔道全国大会で連覇を成し遂げた
指導者がいるのだが、
話を聞いていると、
そこまで気を配るのかと驚いた。

柔道はラスト1秒でも
ひっくり返されるスポーツ。
 
「きっちり勝ちにいく」
のは
「強ければ勝てる」
という単純なものではなかった。

それを参考にして
大学受験クラスの子たちには
「本番に強くなる」指導をしている。

柔道に比べると「入試」は甘い。

入試はラスト1秒で
ひっくり返されることはない。

しかし
「学力が高いからといって
入試で力が出せるわけではない」
と考えると、
本番までに
何に気を配らなければならないか、
何が失敗させる要因になり得るかを
考えられるようになる。

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子育てに必要な2つのこと

2021-07-25 21:59:00 | 日記

子育てに必要なのは

突き詰めて言うと2つしかない。

家庭での十分なコミュニケーション 

親の圧力

である。

 

この2つが揃っていれば、

まず大抵のことは上手くいく。

 

コミュニケーションがたっぷりあるのに

圧が少なければ、


家族は仲良しだけど

子どもの様々な能力は

子ども任せの範囲内でしか

伸びない。

 

でも、割と家庭は幸せで上手くいく。

 

親の圧が強いのに

コミュニケーションが少なければ、、

ある程度の年齢までは

子どもの能力はメキメキ伸びるが、

反抗期などで

家庭はギスギスする。

 

下手すると子どもは

ドロップアウトしてしまう。

 

ただ、

その時までに伸ばした能力と、

他者からのイメージを守るために、

子どもはそこそこ頑張れることもある。

 

家庭でのコミュニケーションも少なく、

親の圧も少なければ、

それはもう…

 

しかし今、

親子揃ってスマホ依存

ってパターンも多いから

そういうパターンは

増えているようにも思う。

 

今、塾が塾で僕がやろうとしていることは

 

たっぷりのコミュニケーションと僕からの圧

 

これをガシガシ増やしていこうということ。

 

 

ウチの塾を

一つの大きな家庭のようにしていくことだ。

 

個人塾の目指す方向性は 

これが正解だと思っている。


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勉強ギライな子たちは、イジメにあっている?

2021-07-25 12:14:20 | 日記

勉強がキライになる子たち

 

小学生の時から

勉強が苦手っていう子が

半分はいるよね。

 

たとえば

算数が嫌いになる小学生

 

理由は様々だと思うが

 

「計算が

他の子より、チョット遅い」

 

もうこれだけで

自信がなくなってしまい

嫌いになる方向に

自然と進み始めていく。

 

学校の教室では

「終わったら手を挙げる」

機会はメチャクチャ多いからね。

 

友だちの手が

どんどん挙がると、

焦るし、凹む。

 

するとそのうち

「算数嫌いだから」

なんて、

自己防衛の言葉を

発するようになる。

 

自治医大教室では

幼稚園の年中クラスの子たちが

「九九」の音読に挑んでいる。

 

学校で九九を終えている小3生に

暗唱してもらうと、

一番速い子と遅い子では

1分半のタイム差がある。

 

「ゆっくりでも

 じっくり正確に

 言えれば良い」

 

という考え方は、

「教室」という

空間を知らないか、

もしくは

忘れた親の意見。

 

子どもたちは

大人よりも

明らかに「競争」に興味があるし

その結果を

友だちにも

残酷に突きつけていく。

 

「それはイジメじゃない?」

 

そう思う親もいるだろうが、

 

それを否定しても

何も変わらない。

 

やるべきなのは、

 

「教室」という空間で

自信を持てるように

我が子を育てること。

 

コレしかないよ。


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