God is in the details

飛行機模型にまつわるあれこれ

そこからの景色は 人も羨むパノラマかもしれない

2010-01-31 23:28:57 | Weblog


やっとB-26が完成。組むだけで精一杯であった。



背中の3色ライトのモールドは、整形の邪魔になるのでいったん削り落としてしまい、ライトの位置にドリルで窪みをつけておく。塗装後に窪みの位置に、UV硬化瞬着を少し盛ってはライトを当てて固め、を数回繰り返してライトを盛り上げて再現した。



こちらはHannant'sからの届き物デカール。今後、ルフトバッフェを集中的に量産したいので。Eduardのドーラ、欧米ではリリースされているようなのだが、未だ届かず。



中古キットを取り扱っている店で、トライマスターの絶版Ta-152Cが5000円で売られていたので、さんざん迷った挙句、中身見たさに買ってしまった。他にも特価キットがいろいろあったので買いあさりたかったのだが、もう金がない。



今後、エアブラシ用のシンナーボトルはこれになった。今までは、画材店で買ったペーパーセメントディスペンサーを使っていて、場所をとらないのはいいのだが、シンナーを継ぎ足すときに金属製容器のため中身が見えないので、ついついあふれ出してしまうという問題があった。今回買ったボトル本体は、近所のホームセンターに売られているのを前から目をつけていたもの。本日、こっそりクレオスのボトルキャップを持ち込み、仮装着してみたところ、口のねじが合ったので購入した次第。ボトルキャップには、ヒートストレッチしたビニールパイプを差し込んで、適量が出るようにしてある。これは、模型誌で紹介されていたアイデア。

なんつッ亭

2010-01-24 23:56:26 | Weblog
町田の小田急百貨店の期間限定の物産展に、なんつッ亭のイートインが出店していると聞きつけたので、お供をつれて出撃。渋沢の本店にも一度食べに行ったことがあったが、それ以来である。小ぶりの器だったが、マー油も効いていてうまかったぜベイビー!



かなり組み立てに苦労したが、B-26はなんとか形になった。この手の機体はなかなかモチベーションが維持できないなあ・・ 作業台は100円ショップで購入した仕切り板なるもの。


5枚プロペラ

2010-01-09 19:42:36 | Weblog
会社のM先輩から、町田の東急百貨店にちゃぶ屋の支店ができたと聞いて、年末に続いて2回目の出撃。前回はおすすめのとんこつクラシックだったが、今回はしょうゆ味。香ばしい焦がしねぎが入っていて、麺の雰囲気ともども渋谷の喜楽とそっくりに感じた。しかし、M先輩が縄文式土器のようなと形容した、背が高くて口が狭いどんぶりは食べやすいとは言い難い。おっと、ここはラーメンブログではなかった。



昔ハンズかどこかで買っておいたドーナツ状の木片の中央部に、タミヤの3mm厚の発泡プラ板(普通のプラ板よりカットしやすい)から切り出したアタッチメントをはめ込んで治具を作った。スピナとプロペラはDACOのレジンパーツ。



でもって、ノーズをすげかえてスリムになったスピットPR Mk.XIVeが完成。レジンが若干収縮しているのでスリムになりすぎたかも?切り離したキットのパーツと比べてみると、太さだけでなく長さも4mmほど短いのでそんなに縮んだのかとあせって図面と比べてみたら、レジンパーツの方が図面と合っていた。


だけどひとつも忘れたくない

2010-01-04 18:09:42 | Weblog


ナイツ流に言うと「ヤホーで調べたら、坂井三郎という人をみつけてしまったんですね」っていう感じ?もちろん私自身は零戦撃墜王の坂井さんのことは、少年の時分から本で読んで知っていたわけだが、いくら史学科出身でも主婦で知っている人は少ないのかな?翻訳されてベストセラーになった著書"SAMURAI"により、世界的にも有名な日本人の一人だと思っていたのだが・・・すでに「大空のサムライ」など数冊所有していたが、さらに上の写真の本を買ってくれと頼まれたので、ネット通販で取り寄せてあげた。特に、ラバウルで非業の死を遂げたイケメン中尉の笹井醇一(左の本の後列中央の人物)がお気に入りのようで、戦歴はともかく家族構成など私よりも詳しくなっている。

ふと坂井さんの零戦21型でも作ろうかと思い、手持ちのエアロマスターデカール「暁の鷲」セットに含まれているものを見てみたら、機番V-103が白文字で垂直安定板にスコアマークも描かれている。が、これは古い考証のようで、実機残骸に基づく最近の考証では、機番は黒文字で胴体帯はなんと慣れ親しんだ青ではなくて赤!

すべて忘れられたら楽だね

2010-01-02 12:01:23 | Weblog


いったん完成させたフォッケだが、照準器のとりつけ方をミスしたままだったのが気になり、マットメディウムで固定していた風防をはがして修正することにした。照準器自体はQuickboostのレジンパーツを使っているのだが、単に計器フードの上にのっけてしまっていた。実際は、照準器本体の大部分がフードの下に埋まっているようだ。

ついでに、前回のエントリーで書いたはずだったのに消えてしまっていた別売り使用パーツリストを。

ファインモールドの挽き物機銃身→黒染め、ピトー管
CMKの自重変形タイヤ
Ultracastの座席
CMKのレジン製主脚内側扉→実機写真に従って開状態に
Lifelikeデカール

お次はアカデミーのスピットファイアMk.XIVe PR。



ノーズをDACOのレジン製品にすげかえたが、この手のパーツの常として縮んでしまっているので、クランプでプラパーツの方を押さえて幅を狭めながら接着。



主翼根元付近にも大幅な隙間があくのでプラ板やパテで隙間を埋めたら、厚ぼったくなってみっともない。ある程度は削り込んでみたのだが・・・。このDACOのセットに含まれているプロペラとスピナーは使う予定だが、その他の排気管、ラジエーター、機関砲身やプラパーツをメタルに置き換えただけの脚柱などは使えるクオリティーではない。