スピナー後半とプロペラブレードはハセガワ。田宮のブレードは根元のカフスが短いせいもあり、末広がりが強調されて見えて、ちょっとみっともない。ホイールベイに付く前照灯も、大きすぎる田宮パーツは使わずにハセガワのものを採用。でもこちらは逆に小さすぎるかも?
内側ホイールカバーはホイールベイといっしょにセットされていたAires製。エッジが実機のカバーをそのまま縮小したかのような驚異の薄さ。主脚側のカバーもセットされていたが、主脚への取り付けに若干難がありそうだったので、田宮パーツのエッジを少し薄くして使うことにした。
フラップはUltracast。田宮パーツでは、アップ状態にしたときにフィレットに当たる部分に実機にない切り欠きがあるが、このレジンフラップでは修正されている。でも、そのままでも目立つ部分ではないし、気になるならパテで埋めれば済むだけの話なので、わざわざ買うほどのことはなかった。四角いトレッドパターンを有する車輪と排気管もUltracast。後者は片方のものが事後変形していたので、先日仙台で買った同パーツの出番が早速きた。
ラジエータインテークには仕切り板を追加。アウトレットのシャッターも可動にしている。
脚柱はトルクリンクなどの肉抜き・穴あけを行い、ボルトヘッドや先端の固定リング(エッチングの照準リングを流用)、ブレーキラインのパイピングを追加。
パイロンはヴァーリンデンのP-51用アクセサリーセットより。
2つあるバックミラーの支柱は、0.2mm真鍮線を適当なサイズの真鍮パイプに通してペンチでつぶした後に整形したもの。芋付けは不安なので、風防側に固定用0.3mmの穴を開けておいた。ミラー本体はハセガワのパーツ。鏡面のへこみを光硬化パテで埋めた。ちなみに、100円ショップで売っているブラックライト(マジックペン)をあてると、ものの数秒でパテが硬化する。