God is in the details

飛行機模型にまつわるあれこれ

ワイルドキャット完成&激安買自慢

2009-11-21 13:27:13 | Weblog
田宮のF4F-4だが、以前、脚周りを簡イキットに流用した残りのパーツを使って飛行姿勢にて完成。スタンドは同社の1/32零戦に付属していたもので、機体内部に固定したナットにねじ止めしている。本当は、プロペラアクションキットについていたモータを仕込んでバッテリー駆動にしたかったのだが、安易にプロペラ軸のみ金属化して風力駆動にした。



脚カバーは使用済みだったので、エポパテで代用。ホビーボスのFM-2ワイルドキャットのキットの半身の車輪パーツを流用して、パテで同時に固定。

FM-2といえば、Vectorがホビーボスキットの修正パーツを出したようなので、早速手配。



こちらは最近激安で買った日本機キット。紫電改と九六艦戦はイーブックオフで前からウオッチしていたもの。紫電改はしばらく980円ぐらいだったが、480円に値下がりしたタイミングでゲット。九六艦戦はしばらく前から99円の激安だったが、別途送料が500円かかるし守備範囲外なので買わずにいたが、ある日1円というタダ同然の値段になってしまったので、買わざるを得なくなった。

ハセガワの零戦はインストなし(まったく問題なし)のドライトランスファー仕様(使用予定なし)をヤフオクで900円で落札したもの。落札した後で気がついたのだが、今まで存在をしらなかった隣駅の鉄道模型店が出品者だった。手渡し可能ということだったので、店舗を訪問して取引完了、送料・交通費ともにゼロであった。



ちゃぶ屋

2009-11-08 09:22:59 | Weblog
むかしカップ麺で食べて以来ずっと気になっていた護国寺のちゃぶ屋へ。イタリアンかフレンチレストランかと錯覚るすようなボーイさんが扉を開けて迎えてくれた。ジャズのBGMがかかる店内はカウンターだけだが、おしゃれな内装。基本のしょうゆラーメンに煮玉子をトッピング。驚いたことにラーメン屋オリジナルの地ビールがあったので、その中からスタウトを注文。(グラスワインまで置かれていた。)サイドメニューの水餃子までとったら、会計が1700円にもなってしまった。あっさり系だがだしのきいたラーメンも非常においしく、スープも全部飲み干した。

おっと、ここはラーメンブログではなかった。その後、浜松町に出てモデラーズフリマへ。



500円でバッグを買い、じゃなかった入場料500円を払ってバッグをもらい、ついでに中身も特価キットで適当に詰めて帰って来た。しかし、入場料をとるのって納得いかないな。

Silver Eagles

2009-11-03 09:03:24 | Weblog
久々にハセガワの72ファントムを製作。パーツ分割が細かかったり、金型も痛んでいたりであんまり作っていて元気の出るキットではないが、あらゆるスケールを通じてもっともミスが目立たないキットであるという理由で、72とはいえ決別できないでいる。(たとえば田宮の32キットの方が、多少のミスはあってもキットとしての魅力は上かもしれない。)今回は、中古ショップで1000円の特価で買ったキット(もっとも同梱のデカールがヤフオクで1000円で売れたので、キット代は無料)に、モデルアート別冊の「トムキャットカラー」付属のデカールを用いてVMFA-115, Silver Eaglesで仕上げた。ただし、デカール指定そのままではなく、レドームが白の時期にしている。



胴体左右下部の合わせ目が若干上に反っているため、結果的に胴体幅が若干狭めになってしまう。これを補償するため、接着面に0.3mm厚程度のプラ板を挟んだ。Airesのレジン製ノズルを組み込むため、5mm程後部も切り欠いた。主翼下面と機首下部も先にツライチになるようダイモテープで押さえながら接着。主翼の方が胴体より広めになってしまうので、外側から押さえつけるようにクランプした。



今回はいつもとやり方を変えて、前後席キャノピー間の固定部を先に胴体に接着し、隙間段差を埋めてから改めて境界にスジボリを入れた。機首両脇下部のラムエアインテークも同様に仕上げている。背中のスジボリは、国内出版物に掲載されている図面とは異なっているので、図面の方が正しい保証はないがその通りに修正し、省略されている背面ライト用の取り付け穴も追加した。

スジボリを埋めるのに使ったのはスジボリ堂の光硬化パテ。紫外線ライトで数秒で固まり、ヒケもほとんどないすぐれもの。同様のパテは田宮からも出ているが、こちらの方がプラへの食いつきがよく、ペーパーがけをしてもぽろっととれたりしない。硬度も、ポリパテよりは硬いものの混ぜる手間や悪臭もないので、面をならす用途では、ほぼポリパテにとってかわってしまった。



主脚柱には、ロッドを0.3mmの金属線で追加。確かフジミの72キットには、オーバースケールではあるものの再現されていたように思う。サイドワインダーのランチャーは、基部の出っ張りを切り落とし、全体がパイロンに対して深くはまるように修正した。レール面は黒のストライプデカール。主翼下面の国籍マークだが、実機写真では、折りたたまれた主翼端の裏側部分にあってしかるべき国籍マークがない。内側下面部にはうっすらと国籍マークが見えるような気がするので、翼端部のみ交換した等の事情でこうなったのかもしれない。

射出座席はTrue Detailsのレジン製品。後席の床にはいつもどおり0.5mmのプラ板を敷いたが、さらに後席座席のみ基部に0.5mmプラ板を貼り増して、高さをかさ上げした。インパネなどは塗装済みエッチングパーツ。写真では取り付け前だが、AOAプローブには、虫ピンではなくHobby Decalの金属製品を使用した。

久々に、メインサイト(まだあった!?)のトップ画像も更新。Vapor trailsさんには及びませんが・・・