God is in the details

飛行機模型にまつわるあれこれ

続きまして

2007-05-20 22:29:10 | Weblog
頼まれもの(いや、押し付けものか?)のメーヴェも完成でごんす。



システムインジェクションというんだっけか、セクション毎に色や材質の異なるパーツが1枚のランナーに納まっているのがおもしろい。

本体は、白いプラの地色をそのままいかして(手抜きに非ず)無塗装仕上げの上、ガンダム用スミ入れペンでわずかなパネルラインにスミ入れ。塗り分けたのは主にナウシカ人形。ライトブルーは、昔オーストラリア空軍P-40Eを作ったときに混色したもの、濃いほうのブルーはフランス機の国籍マーク用に混色したもの。ちなみに、ウエストポーチは米軍機用のジンクログリーンとミリタリー色のオンパレード。まあ、ナウシカ殿もミリタリーの人だと思うんで、あながち不適当でもないでしょう。なんだか食玩を塗り分けている気分だったが、効率は中国のおばちゃんの1/10以下だったか。

普段作っているスケールものよりもシンプルな構成のキットというのもあろうが、合いもよくてストレスなくすらすら組みあがった。この高い技術で、バンダイさんスケールものに再参入してくれないかなあ・・・



しばらく前に買った1/18完成品のFW-14B用に、WAVEのTケースを模型店で購入。何の気なしに、前輪を動かしたら、ステアリングがちゃんと連動して驚いた。


完成だわさ

2007-05-19 09:54:30 | Weblog
使用別売りパーツ
Ultracast 座席、排気管
CMK under carriage (脚収容庫、主車輪、脚カバーなどのセット)
Aires ナビゲーションライト(クリアーレジン製の色つきライトセット)

デカールはハセガワキット付属のシルク印刷のものを初めて使ってみたが、これまで自分が使ったデカールの中でも最上級の部類。同社の最近のデカールは、ものによってシルクだったりオフセットだったりするが、できればシルクに統一してもらいたいな。



脚周り。問題の内側小扉もCMKのものだが、ステー用の窪みがモールドされていたのにつられて、ステーを追加(ちょっと太すぎたが)。

塗装まで終了

2007-05-13 22:54:50 | Weblog


主翼付け根のエアーインレットが、部品割りの都合上丸くなってないので、いったんエポパテで埋めて、ピンバイスで穴を開けなおした。N型は反対側の同じ場所にもインレットがあると判断して、追加で穴あけ。



本キットは、いくつものセパレートパネルをツラ一に仕上げないといけないが、しばらく前にMicro Markから買ったPolishing Stixを使ってみた。Micro Meshが貼り付けられているスティックをマッチのように折り取って使うのだが、適度にしなりがあっていい按配だ。

上面はオリーブドラブとのことだが、メディアムグリーンと半々に混ぜてみた。

さあて、P-40の先が見えてきたところで、そろそろ例のキャラものグライダーも手をつけないとまずいかな・・・?

差出人United Kingdom様

2007-05-09 22:34:21 | Weblog
昨日、差出人がUnited Kingdom様となっている郵便局の不在連絡票が入っていた。英国政府から郵便が届く心当たりもないので怪訝に思い、本日出社前に近所の本局に立ち寄って受け取ってみたら、



UKのSAM Publicationsからのメッサー109の本だった。右のEagle's Wingsは同社の模型誌Scale Aviation Modellerのドイツ機製作記事をまとめた冊子で、無料サービスのおまけでついてきたもの。そういえば、だいぶ前に予約注文してあったのだったが、時間がたちすぎてすっかり忘れていた。

P-40Nといえば

2007-05-05 16:18:38 | Weblog


およそ30年前に見た、この長谷川1/72キットの箱絵が刷り込まれている。で、同社最新の1/48キットでこのRAAFの機体をやることにした。ただ、インストの指示に問題があって、その第1が機体右側のコードレター。米軍式にB@BUと指示しているが、英連邦なので上の絵のようにBU@Bとなるのが正しい(念のため実機写真でもそうなっている)。



排気管後方の窪みを埋める部品は使わないように指示しているが、N型は窪みがないと思われるので、指示に逆らって上記部品を使用した。座席のみUltracastのレジンパーツを使用。防弾板と一体でモールドされているので、シートベルトの取り回しがリアリスティック。



ハセガワP-40シリーズの最大の問題点が、主脚の小扉。ヒンジラインが主翼と同一面の変な場所にあるだけでなく、扉の角度もおかしい。前回P-40Eを作ったときは、差込ベロを切り飛ばして、イモ付けすることによって角度だけ修正した。今回はもう少しまじめにやろうということで、キットの小扉差し込み穴を埋めてから、プラ片で小扉取り付け部を追加。

脚扉や車輪関係はCMKのレジンパーツを使用する。塗装済みの脚庫もその一部。脚庫前部が主翼とつながる部分の野球ボール状パーツの周りは、大々的にパテ盛りが必須。



流星号

2007-05-03 21:46:16 | Weblog


完成。古いキットだけあって時代を感じさせる設計だが、細部はかっちりとしたモノグラムテイスト。もちろん、凸線のモールドを(サンディングで消えた部分を除き)凹線に彫りなおすなんてことはしない。オープンにできる機首ガンパネルや、着脱式胴体後部などは閉状態で接着。シルバーはガイアカラー一色のみ。今後、パネル毎に塗り分ける場合も、これとクレオスの8番でだいたい事足りそうだ。



銀座西山洋書のセールで、左のF-100のD&Sを1300円、右のフォッケモデリング本を1000円で購入。で、意気揚々と自分の本棚にしまおうとしたら、D&SのF-100はすでに持っていたよ _orz