God is in the details

飛行機模型にまつわるあれこれ

スピットVc完成

2007-06-24 16:38:37 | Weblog
bじゃなくてc!(←しつこい)

マルタ島の機体だが、上面が青一色というのはスピットにしては風変わり。米海軍のブルーグレーと近い色で塗ったが、実際にどんな色調だったか、決定的なことはわかってないらしい。

シリアルNo.からたどると、この機体はVbだったという資料もあるようなのだが、そうだとすると、なんのために苦労して改造したかということになってしまうので、見なかったことにしよう



会社で電子部品を購入したら、直径2cmぐらいの穴がたこ焼き器状に連なった梱包剤に入ってきたので、これを筆塗り用のパレットに転用した。裏にマグネットシートを貼って、動かないようにした。2枚重ねにすれば、上のシートが簡易蓋になる。



とりあえず

2007-06-17 21:53:38 | Weblog


ここまで形になりますた。

初期のスピットのプロペラは、田宮のMk.IとMk.Vbにそれぞれ付属しているデ・ハビラントかロートルの2種ぐらいだと思っていたのだが、今回の機体が使用していたのはロートルの金属製とのことで、Ultracastから取り寄せてみた。



左が木製、右が金属製のロートルだが、全然ブレードの形が違うのね。



スピットファイアMk.Vc

2007-06-10 22:57:11 | Weblog


田宮のスピットファイアだが、今回は買い置きのAirwaves製Vcウィングを使ってみることにした。ハセガワのVbキットに20mmキャノンの砲身とバルジだけセットした、「なんちゃって」VcキットがGartexから昔リリースされていたが、Cウィングは7.7mm機銃関係のモールドもBウィングと変わっているのよね。で、指示通り、田宮の下翼パーツをパネルラインでカットしてみたら、特に大きな問題もなくレジンパーツが合うようだ。

マーキングは、昔からやりたいと思っていた米軍のVF☆Dの予定だったが、MSAPデカールの品質が今一っぽい。コードレターや国籍マークを塗装する手もあるが、米国旗がコードレターと重なっていたりするのでやりにくい。結局、全体が青く塗られたマルタ島の別の機体に変えることにした。

無頼: 定職をもたず、素行の悪い・こと(さま)。そのような人をもいう。ならずもの。

2007-06-03 23:25:28 | Weblog
goo辞書より。



アクリル板2枚で挟み込む方式のフォトフレームに金属線を立てて、飛行姿勢のファントムを固定。本来写真を入れる部分に、ボックスサイドを切り取ったものとインストの一部を挟んでみた。原作の気に入ったエピソードをコピーして入れるという手もあったかもしれない。このフォトフレームが透明なのを利用して、例えば飛行姿勢の模型を前後にぶった切って、それぞれ前後のアクリル板に接着するなんていうディスプレーも面白いかも。



これまで、マットミディウムや木工ボンドなどの接着剤をつけるときに、ポリプロ皿にウエイトを接着したものを使っていた。接着剤のついた爪楊枝を受けるための切り込みも皿にいれてある。左に写っているのは、先日、Micro-Markから取り寄せたGLUE DISPENSERで、同様な用途向けに作られた商品。今回、初めて使ってみたが、皿の径が小さくて深いので、接着剤をつまようじにつけやすかった。昔Micro-Markのカタログで見たときは、こんなの誰が買うのと思っていたものだが・・・


キャラものつながりで

2007-06-02 22:25:34 | Weblog
 

ファントム無頼いってみよう。実は原作を読んだのはごく最近だったりするわけだが、ファントムの魅力満載の傑作ですな。でも、やっぱりショートノーズの方がかっこいいと思う。 ハセガワ72の無頼キット付属のコーションデカールが古くて使い物にならなかったため、デカール目当てで安価な同社の旧金型F-4EJキットも購入。こちらの方がコーションがかなり間引かれているのも好都合。さて、新金型キットの方を組んでみようとチェックしていたら、機首パーツの湯流れ不良を発見。(ながらくプラモやってて初めてかもしれない。)パーツ請求するのも億劫だし、どうせキャラものだしということで、当初デカールのみ使用予定だった旧キットの方を組むことにした。細部はなきに等しいが、パーツが少なく、飛行姿勢にしていることもあって、あっという間に組みあがった。新キットもこれぐらい組みやすいといいのに。



久しぶりに秋葉原に出てお買い物。イエサブで話題のDacoのF-14ディテール本を見かけ、初めて中身を見ることができた。感銘を受けたものの、9000円超の値段に仰天してそのまま棚に戻す。ついで、ホビーステーションに回ったところ、同じ本に6980円の値札が。さらに良く見ると、ハセガワの72のF-14Dキットとセットでこの値段とのことなので、3秒考えた後レジへ直行。