ラッキーベイフォートへ行ってきた

東神奈川から桜木町に移転した模型店「ラッキーベイフォート」のセールへ。１ヶ月以上も前に模型誌の移転予告広告を見て早とちりし、さんざん付近を無駄に探しまわったことがあったので今回は迷わず行けた。



で、これらが特設会場でゲットした本日の戦利品。クラエアのハリケーンは800円、フィン空バッファローも定価の半額程度。MiniChampsの1/18ウィリアムズ・ルノーFW-14は、最近別の店で見かけて欲しくなったものの、ちょっと値段的に手が出なかったのだが、今回半値以下になっていたので購入した次第。ストックしているハセガワ1/24キットを作ろうかとも思ったのだが、このようにきれいに塗り分けるのは難しそう。タバコ広告の関係で「CAMEL」のスポンサーロゴが省略されているのだが、青山のメイクアップで昔買ったCAMELデカールは1/24用だったなあ。タバコは嫌いだがこれがないとちょっと間が抜けてしまうのでなんとかデカールを調達したい。他にも、21センチュリートイズの1/18 P-47DとF4U-1Aも特価になっていて買いかけたが、すでに手荷物があって残金も少なかったし、家にすでに同シリーズのP-38とスピットファイアがあって、これ以上置くスペースがないので購入を断念。



ハリケーン用のデハヴィラント・ペラだが、右の田宮スピット用のブレードがやや細身なので、ハセガワスピットのブレードをハリケーンキットのプロペラハブパーツに移植してみたのが左。スピナーもプラ板を貼って開口部を小さくした。ここまではすでにやっていたのだが、今日買ってきたクラエアのハリケーンにプロペラ一式ついてきちゃってるのね。

ハリケーンもやっているのだが

ハセガワのMk.Iが出てまもなく（ということは結構昔）買ったキットで、きつめの羽布表現をおとなしくするべくサーフェイサーを塗りたくったまま何年も放置してあったもの。



先日思い立って本格的に組み始めた。コックピットは座席と防弾板のみUltracastを使ったが精密な仕上がり。エクステリア全般も、このキットはハセガワの中で１，２を争う彫刻に思える。このクオリティーを続けてくれてたらよかったのだが・・・



ホイールベイもUltracast。ほとんどキットパーツの押し出しピン跡を埋めてくれてるだけのものだが、金をかけただけ見栄えは若干よくなる。



翼前縁のライト。Griffonのエッチングパーツがやっと使えた。

予定しているマーキングは、AeroMasterのBattle of Britainセットに含まれているタック機だが、インストの指示だとプロペラがキットに含まれていないデハヴィラントのもの。田宮のスピットMk.Iから流用をと思ったが、なんとなくブレードが細すぎるようにも思える。もっと引っかかったのが、ホイール。キットのパーツはハブが小さすぎるような？True Detailsのレジン製も持っているが、こちらは逆にハブが大きすぎ。Ultracastのホイールを入手するまで再放置決定。

エルロン

これまでハセガワのファントムは何機も作っているので、ストレートに組むのではつまらない。以前、下面の補助インテークをオープンしたこともあったのだが、今ひとつ目立たなかったので、今回はエルロンをダウンにすることにした。キットのパーツを筋彫りに沿って切り離した後、前縁部にパテを盛って整形。今後のためにレジンで複製しておいた。

ハセガワの新作の１つが1/32のP-47だそうだが、正直がっかり。田宮の48キット以上の精密なキットになるか疑問だし、そもそも32では大きすぎる。どうせなら、48でスピットMk.XIVとかP-36とかF-100とかF-11とか出してくれるほうがいいのに。たぶん、陸軍機が以前ほど好きではないのだろうな。

時はさかのぼり

ハセガワ72ファントムのコックピットは、デカール仕上げで立体感に乏しいので、今回はAirewaveのエッチングパーツを使ってみた。ハセガワキット用と銘打っているだけあって、パーツのアウトラインはもちろん、デカールに印刷された個々の計器の位置まで合うように設計されている。とはいうものの、ハセガワパーツの後席インパネの大雑把な形状まで忠実になぞっているのはなんとも。48のAiresのレジンパーツを参考のため引っ張り出してみたのだが、ディテールの圧倒的な差に悄然となってしまった。 イジェクションシートはQuick Boostのもの（この段階では未塗装）。

ファントム製作中