God is in the details

飛行機模型にまつわるあれこれ

2007年最後の買出し

2007-12-31 22:51:10 | Weblog
秋葉原方面を中心に今年最後のまとまった買出し。
・ハセガワの72 F-4Jファントム中古特価品
・KineticのF-84F
旧モノグラムキットを凹彫りにした感じ。サクラヤで2000円ちょっとだったが、後で別の店で4000円ぐらいで売られているのも目撃。
・アカデミーのFR XIVeスピット(カルトグラフデカールつき)
アウトラインはいろいろ言われているが、自分的にはこれを組めば2枚ペラのMk.Ia、3枚のMk. Vc、4枚のMk. XVIe、6枚(3枚×2のコントラ)のシーファイアと合わせて、プロペラ枚数的にはスピットの全ヴァリエーションを制覇できる目論見。
・Quickboostのモスキート用脚扉
複数の店で見たが構造的に弱いヒンジ部分が折れているケースがほとんどで、4セット目でやっと完品をみつけて購入。通販はしないほうが無難と思う。田宮のモスキートは、いつ製作に手をつけるとも知れず、別売りパーツ買いあさりモードに入ったまま幾数年・・・
・Quickboost ヘルキャット用カウリング
-5型用。早速、切り離し・整形・組み立てをしてみたのが下の写真。なかなかいい雰囲気なのでは?



ヴィジランテ完成

2007-12-30 12:44:16 | Weblog
大柄の機体なので、適度な凝集感もあるし72でちょうどよいサイズに思える。キットを組んで実感したのは、この機体って(乱暴に言うと)後半部は四角い箱に翼を生やしたような構造だったのだなということ。ちょっと以前と印象が変わった。

キット自体に関しては、多少の削り合わせが必要な箇所はあるものの、ディテールも細かく、なかなかの好印象。脚扉取り付け部が普通のキットのように一直線ではなく、細かいヒンジ様になっているのが斬新。

ノズルの外側部のみAiresのレジンパーツ。デカールはZotz。

アマゾンに予約注文してあった田宮のシュトルヒが数日前に到着。値上げ前に注文してあったので、価格保証制度?のおかげで値引き込み3500円で買えたが、現行の定価5200円はちょっと高すぎるのでは?

ここからは模型とは関係のない音楽ネタだが、シュトルヒといっしょに注文してあったのがこのCD。



Angelaの初ベスト盤「宝箱-TREASURE BOX-」。ケースのフタを開けると、「Yell for You」のオルゴール曲が鳴る趣向となっている。この曲、彼らの作品の中で3本の指に入るくらい好きな曲だが、ファン投票でも1位になったとか。ノリのいい励まし系ソングとしてはZardの「負けないで」なんかよりも好き。

2枚組みのうちの2枚目は、インディーズ時代の曲を集めたものらしいが、今回初音源化されたという「涙が止まるまで」はまさにネ申曲というやつ。ストリングスとアコギをバックに切々と歌い上げるバラードだが、思わず
曲目に関しては、名曲中の名曲「Peace of Mind」が入ってないのが解せないものの、まずはベスト盤の名に恥じない内容といえよう。

アニメソングミュージシャンとして認知されている彼らだが、その深い音楽的才能はもっと広く知られるべきだと思うなあ。


気がつけばヴィジランティー

2007-12-09 19:50:20 | Weblog
スピットの後はそろそろファントムでもと考えていたはずなのに、ネット上のファントムバブルに気圧されたわけでもなかろうが、気がついてみたら組み始めていたのはこちら。



トランペッターの72のヴィジランティー。まったくもって、自分が次に作り始めるキットは予測不能

ここのメーカーのキットを組むのは初めてかもしれない。箱型っぽい機体形状のせいもあろうが、濫用と言ってもいいくらいにスライド金型が多用されていて効果をあげている部分もあるが、パーティングラインの処理に手間取った。また、普通なら一体成型できる部分を、わざわざ複数のパーツに分けているところも結構あり。一方、別パーツになっているエルロンやフラップはかなりいい感じ。(塗装するときにマスキングの手間も省けるし・・・)



話は変わり、先週末の横浜ラッキーのセールで購入したキットがこちら。ドラゴンのコメートとAZモデルのモランソルニエMS406。どちらも定価の3割引き以上の特価品だからこそ買ったアイテム。

イタレリ スピットファイア Mk.XVIe

2007-12-01 10:03:33 | Weblog
デジカメを絞り優先にし忘れて、ピンボケだ

水滴風防+切断翼+とんがり尾翼のスピットをコレクションに加えたくて製作。国産キットに比べると細部のつめに甘さがみられ、水平尾翼やキャノピーなどかなり合いが悪いが、手軽に後期マーリン型をものにするには悪くない選択かも。ダークグリーンはハリアーに続いてSDEのドイツ機用オリーブグリーンを転用。ついでに、スピナーの赤もRLM23。デカールはLifelike。主翼上面のラウンデルも胴体のと同タイプというのがちょっと違和感あり。



こちらは製作途中画像。Cウィングのパネルを切り取って、Eウィング仕様にするのだが、パーツ裏面のガイドをそのまま信用してカットしたら、穴が大きく開きすぎてプラ材などで埋める破目になった。ご用心。本キットのエンジンカバーが一体の別パーツというのはよい設計だと思った。後で排気管を組み込めるよう、塗装・デカール貼りが終わるまで、エンジンカバーを瞬着で点付けして仮止めしておいた。

モデルアートが大好きなコルセア特集だったので、3ヶ月ぶりに購入。各型変遷のカラーガイドページで、グッドイヤー製のFG-1Aなどに主翼の折りたたみ機構がないとの記述を目にして、そんなばかなと。別の資料にあたってみたら、「油圧による自動」折りたたみ機構が省略されているというのが真相のようだ。誤解を招きやすい表現だなぁ