マーキングも決まり、P-51Dはデカール貼りまで。その前に、塗装工程をメモしておこう。
まず、小物も含め全体をクレオス8番で塗る。一部のパネルをマスキング後、Alcladのジュラルミンを再度全体にスプレー。塗ってみたら思ったよりも暗めのシルバーだったので、また塗りなおすことにして、さらに別のパネルをマスキング。こんどは、ガイアノーツの零戦セットに含まれていたスターブライトジュラルミンを取り出し、試しにキャノピーのみ塗ってみたら、重々しい雰囲気なので全体に塗るのは思いとどまる。代わりにガイアノーツのブライトシルバーで全体塗装。色調はこれでよしとするが、このカラー、エナメル塗料のようなにおいがするし、いつまでもべたついている。排気管パネルを自作のダークシルバーで塗り、最後にエルロン、フラップ、エレベータをクレオスのスーパーファインシルバーで。
ノーズの青は、クレオスのフタロシアニンブルーとガイアノーツのウルトラブルーを混ぜたもの。もうちょっと落ち着いた渋めの色調にしたかった、ポップにはじけすぎてしまったか。(ディズニー映画の宇宙の色みたいに。)
前回触れたエッチングパーツ折り曲げ工具のEtch Mate 3C付属の樹脂製ブレードだが、デカールを筋彫りになじませるのに使ってみた。エッヂがシャープなので筋彫りに入り込むし、プラなのでデカールを痛めにくくてひっかからない(気がする)。それにしても、カルトグラフの高品質デカールをつけてくれるとは田宮もなかなか。Preddy機のマーキングはEagle Strikeデカールだが、国籍マークやステンシルは極力キット付属のデカールを使用した。
先日Roll Modelsから届いたばかりのMike Grantのメータ類デカールから、データプレートのデカールを脚柱に貼った。