God is in the details

飛行機模型にまつわるあれこれ

Iwata impression

2007-02-04 20:43:20 | Weblog


岩田のエアブラシのテストを兼ねて、ハリケーンの迷彩塗り分けをフリーハンドでやってみた。今まで使っていたエアブラシに比べると、個々のアクションがシャキーンと精度よく行く感じで使用感もよく、迷彩の境界もよりシャープに塗り分けられた。噴出される塗料の角度分布がより急峻にコリメートされている印象。ただ、マスキングしてぶわーっと吹くいつものやり方よりもだいぶ時間がかかってしまった。1つ気になるのは、風量調節バルブ。これって、コンプレッサーにレギュレータがついていれば不必要なものではなかろうか?とにかく、このバルブが下に出っ張っているので、主翼の付け根などにノズルを近づけて吹いていると、ときどき模型に当たってしまうのにはちょっと困ってしまった。個人的には、この岩田のように、ノズルキャップ先端が絞り込まれているものが好き。自分が持っている他のものは、キャップ先端がラッパ状にキャップが広がっていたり、4つに割れていたりしている。



こちらはP-51。この程度機首の幅を広げておくと、B型用のノーズがぴったりと合う。



バQキャノピーの内側にキットパーツのフレームを接着。キャノピー前方内側下部に、L字に曲げた金属小片を接着して、胴体側のスライドレールに噛み合わせる。これで可動というのもおこがましいが、一応できた。オープン状態のキャノピー下端がコックピットの縁と平行ではないこと、フレームを切り欠いた部分のキャノピーの厚みがあると、胴体と干渉して正しいオープンポジションにならないことが見て取れる。


再起動

2007-02-04 02:58:16 | Weblog


先日買った岩田のエアブラシで4本目となったので、新しいエアブラシスダンドを購入。クレオスの吸い上げ式は専用のスタンドを使用中。他の2本は田宮のトリガー式とBBリッチの0.2mmノズル。ホースは2本で、クイックジョイントでつなぎ換える方式。



製作中のムスタング、エアアウトレットは、ダクト内部品と胴体の合いが悪いので、側壁を切り離して胴体に接着し、隙間をパテ埋め&整形。目立つ場所ではないので昔このキットを作ったときはそのまま組んだのだが、こうした方がダクト上面部品(写真では未接着)の押し出しピン跡の整形もやりやすくなる。