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 メカ・ワンダーランド
(あなたの知らない海の世界)

テーブルの制作

2012-02-24 21:04:11 | Weblog
さんの椅子2脚に引き続き、そらまめさんの椅子2脚+1脚も完成!

続いて、そらまめさんのダイニングテーブルと、papaさんのお店、Ohanaさんで使うテーブルを2台の制作にかかりました。



脚は以前に制作済み。





まずはそらまめさんのテーブルトップの加工から。
1500ミリ(幅)×800ミリ(奥行き)に仕上げます。



3mチョイの板を2枚チョイス。



これを半分にして・・・



この段階で、約1500ミリ×900ミリです。
奥行きが仕上がりより100ミリ多いのは製材によって減ってしまう分の余裕を見てです。余裕が多過ぎるのは、ちょうどよい幅の板がなかったから。


製材して、850ミリなりました。



板、一枚につき10ミリちょっとずつ減ったということになります。



この後、この板4枚を剥ぎ合わせるのですが、4枚の板の組合せしだいで、テーブルトップの印象がだいぶ違ってきます。
普通の家具屋さんならば、4枚を剥ぎ合わせた時に、一見一枚板のように見えるように、木目を考えながら並べます。
でも、juconの場合は、木目よりも節の位置を気にします。節がバランスよく配置されることが大事。


4枚の板を何度も並べ替えます。
表裏、右向き左向き、どの板を端にして、どの板を真中に持ってくるか? この組合せはいったい何通り?(笑)


あらゆる組合せを考えて、最高にカッコよくなるように、何度も何度も板をひっくり返したり、回転させたり、順番を入れ替えたり・・・


そして最終的に一番良い配置が決まったら、いよいよ剥ぎ合わせ。



板と板の間にサネを入れ、ボンドで接着。これをクランプっていう道具で固定します。


これで、このテーブルトップは、しばらく放置です。



papaさんのテーブルは、テーブルトップは作りません。
いや、作らないこともないのですが、材料がOhanaさんにあるので、ここでは加工できません。papaさんの購入した古材を利用するため、現地で制作します。

というわけで、こちらはテーブルトップから下の部分だけ制作です。


脚はすでに出来ているので、脚と脚をつなぐ幕板を製材します。



左半分がpapaさんの分、右半分がそらまめさんの分です。
脚のサイズは違いますが、加工工程がほとんど同じなので、同時進行で効率的に作業します。でも、微妙に違うモノを作る時は、間違いやすいので注意しないと。
作業が共通なところまで同時に進め、その後はpapaさんのテーブルを優先して作ります。だって、Ohanaさんもうすぐオープンのはずですから。

ですよね、papaさん!(笑)









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