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 メカ・ワンダーランド
(あなたの知らない海の世界)

カミイチ・リポート

2016-12-18 16:30:31 | Weblog


ウワサは以前から聞いていたカミイチ。
想像以上に出展者も多く、雰囲気もイイ!
天候もよく、お客さんも多かった~


準備段階から、ワイヤークラフトに食いつくお客さんがいて、オープン前に売れてしまった~
これは、もしかして、もしかすると~

準備中からワクワク!


今回はプリンちゃんと、Junk-Pとしてのコラボ出店。



正直、これまで消しゴムハンコって、ちょっとバカにしていた部分もありましたが、プリンちゃんの作品を見て、改めてそのすごさを知りました。
消しゴムって言葉に惑わされていた~ これは、もう彫刻ですね!
ものすごく繊細な点や線が彫られていて技術的にもすごいし、絵柄のデザインも僕好み。見ていくお客さんもその技術に感心していきます。
しかし、感心して行っても買う人がいないのは、juconとの共通(笑)

準備中のワクワク感は、あっという間になくなり、MMMMMMMMMH(メチャメチャメチャメチャメチャメチャメチャメチャメチャヒマ)くらいヒマ。お客さんはいるんだけどね~

僕の作品が売れないのは、いつものことなので、あまり気にしませんが、プリンちゃんのも売れないんだね~
というか、スタンプって売るの難しいと思う。
そのデザインに遊び心があればあるほど、実用性がなくなり、買う人は減っていってしまうんだと思います。
でも、もしプリンちゃんが実用性を重視したどこにでもあるようなハンコを作っていたら、僕はその作品に魅力を感じてなかったと思います。

けっきょく、二人の売上を合わせても、出展料がやっとまかなえたくらい。経費、人件費を考えたら完全な赤字です。
この日だけを見れば、この出店は失敗ですけど、これまでもこういうことはたくさん経験していて、その失敗が次のステップに結びついたってことも何度も経験しています。

僕に限って言えば、この日廃工場にメッチャ食いついてくれた方がいたのは、すごい収穫。



これは来年のメインにしようかと思っていたシリーズですが、全然人気なし。同業者にはけっこう評判いいんですけどね。
で、これも一般のお客さんには受けいれてもらえないと思っていたのに、こういう人がいらっしゃったことに勇気をもらいました。
けっきょく、その方はこの作品をお買い上げというわけにはいきませんでしたが、ぼくもまだ完成形だと思っていないので、迷われているなら、もっと成長した廃工場を見ていただけたらなとショップカードだけお渡ししておきました。
ここでなんとか売っちゃおうとするのが商売なのかもしれませんが、やっぱり僕にはそういうのは向いてないです(笑)
この方には、もう2度とお会いしないかもしれませんが、もしかしたらまたお会いできるかもしれない。
もしもう一度お会いして、その時にこの廃工場を購入していただけたならば、その時の喜びはこの日の数倍だと思います!
そんな可能性を手に入れることは、無理やり買ってもらって得るお金よりも価値があると僕は信じます。

プリンちゃんも、カミイチでは残念な結果でしたが、その後一緒に伺ったGreen Grainさんに、その技術の高さとデザイン性を評価されていました。プロの雑貨屋さんにそんな好評をいただいたことで、彼女も自分の作品にさらに自信を持てたのかなと思います。

数組のお客様でしたが、お買い上げくださった方々、ありがとうございました。
そして、プリンちゃんもお疲れさまでした。
あっ、せっかくコラボしたんだから、一緒に写真撮ればよかったか~(笑)
また機会がありましたら、ご一緒しましょう~



というわけで、2017年のイベントがこれですべて終了です。
2018年のイベントは何も決まっていません。
オーダーもない・・・

これって、失業中と同じかもね~(笑)


さて、明日からどうするかな?




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