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jucon Solo Exhibitions
 メカ・ワンダーランド
(あなたの知らない海の世界)

上野村最終日、再び出会いの数々

2007-09-18 15:50:19 | Weblog


心配していた天気にも恵まれ、最終日は夏の陽射しを思わせるような快晴。
写真は、今朝道志村で撮ったものですが。(笑)

今回、台風の影響であちこちの道が通行止めになったせいか、例年になくお客様の数が少ないらしい。
確かに、3日間やっていて、juconの家具に興味をもたれた方は10組もいらっしゃらなかったのではないだろうか。

その中の1組み、2日目にいらっしゃったお客様が3日目にもいらっしゃってくださった。

ご実家が養蜂場を営んでいるということで、蜂蜜を持ってきてくださった。

2日目にいらっしゃった時に、ホームページがあることをお話ししたら、ブログをかなりさかのぼって読んでいただいたようで、juconのあまりの貧乏ぶりに驚かれて、さし入れしてくださったのだ。(笑)

角田養蜂場さんの蜂蜜は、かなりこだわりの蜂蜜で、天皇陛下も召し上がられたとか。
さっそく、今朝トーストにつけて、いただかせていただきました。
とっても、おいしい蜂蜜です。


そして、さらにうれしいことに、juconのアームチェアーを、とても気に入られたということで、この日ご購入を決めていただいた。

本当にありがとうございます。




このあと今度は、以前TVボードをオーダーしてくださった伊勢崎市のお客様が、いらっしゃってくださった。
同じ群馬県内でも、やはり上野村はかなり遠いらしい。
しかも、台風の影響で迂回させられ、上野村まで来るのに相当時間がかかったということ。
わざわざ来ていただいたことに、本当に感謝です。
juconは良いお客様に恵まれていると思います。

本当に群馬県の方は良い人ばかりだ。
蜂蜜をいただいたお客様に、群馬で工房をすればと言われたが、こんなに素敵な方ばかりなら、本当に群馬に行っちゃおうかなと思ったりして。(笑)

今回の上野村フェスティバルの実行委員の方々も本当に良い方ばかりで、お客さんが少ないことを気にされ、しきりに申し訳ないというようなことをおっしゃって下さったが、juconとしては、とても楽しい3日間だった。

最初は、こんな山の中で、家具が売れるのかと思ったが、本当に木工品を好きな方が足を運ばれるので、気に入っていただければ、買っていただけるということがよくわかった。
この山の中まで、お客様が足を運ばれるというのは、やはり実行委員会の方々の今までの努力の積み重ねなのだろうと思う。


また、今回は木工関係ばかり40弱の工房が出展したのだが、juconと同じような家具を作っているところがないこと、すなわちオリジナリティが出せているということと、それを気に入ってくださるお客様がいらっしゃったということは、大きな自信につながった。

本当に群馬のみなさん、ありがとうございました!
3日間で、様々な出会いと経験、元気をいただきました。
この仕事が本当に楽しいと思えました。







そして、もうひとつワクワクするような出会いがあったのですが、その話しは、また今度。(笑)
















上野村フェスティバル2 その夜

2007-09-18 09:34:09 | Weblog
フェスティバル2日目が終わった後、初日に知り合ったお客様のご自宅で、夕飯をご馳走していただけることになった。

お互い記憶がないのだが、以前に数回ほど会っていることは、話しをしていて、わかったのだが、実際には初対面のようなもの。
そんな、僕をご自宅に招いてくれた。



築百何十年の古民家に移り住んで、まだ一年くらいらしい。
まだまだ、快適な生活とはいかないようだが、不便さを楽しんでいる。
風呂は薪で炊く。しかも屋外。
でも、風呂桶がヒノキだし、ちゃんと小屋の中にあるので、juconのドラム缶より全然いい。(笑)



食事をしながら、話しをしていると、共通の知人、友人の名前がいっぱい出てくる。

こうなってくると、もう初対面という感覚はなくなり、以前からの知り合いのような感じに。(笑)




けっきょく、この日は、この方のご自宅に泊めていただくことになった。
クラフトフェア中は、いつも車中泊、コンビニ弁当なので、おいしい食事をいただき、布団で寝られるなんて、夢のような話しだ。


見知らぬ土地で、偶然知り合った方のご自宅で、おもてなしを受けるなんてことは実際にはなかなかないことだろう。
日本一周男のブログを見て、そんな経験を羨ましく思っていたが、自分もそんな経験が出来るとは思わなかった。

上野村、一生思い出に残る場所になった。



上野村フェスティバル最終日にも、素敵な出会いがあった。
その話しは、また後ほど。