夢在西安…? 大陸的☆☆生活

中国に留学してみました

愛すべきスタン天国・・・☆

2014年03月27日 | 旅行
うちのクラスのカザフスタン人は3人。
アイダという女の子は元々班長だったのに、ほとんど授業に出ず、たまに来たと思えば教科書に落書きばかりしている。
使っていたカップをそのまま机に置きっぱなしで帰るのが、あたしはどうも許せない。
そんでまた何日も来ないから、カップだけが残っている。

マイグはなんかかわいい男の子。
「どうしてこんなのが人気あるの?と最初は思ったけど、だんだんクセになる韓流スター」っぽい感じ。この説明でもわかる人にはわかる。
授業態度は割とまじめ。でも先生の質問に対して時々的外れな回答をする。
あまりみんなとつるんでいる感じはない。
クールなのかと思えば、「順子!」と呼び止めて挨拶してくれる。

アリは…なんというか、田舎っぽい男の子。
ヤツもあまり授業に出ない。中国語の発音もひどい。
急に電話番号を聞いてきたと思ったら、のちに電話で宿題を聞かれた。

さて、中国のLINEにあたる「微信」。
うちのクラスでグループを作って、みんなで連絡を交わしている。
最近アリがグループに参加した。

この間、マイグが「微信」で翌日の時間割をみんなに聞いた。
「閲読と精読だよ」
「そうそう、閲読と精読。」
「たしかに。」
「そうか、ありがとう」
「そうそう」
「まちがいない。」
「ありがとうみんな!」
ここで初めて登場するアリ。
「どういたしまして」

おととい、マイグから「微信」にメッセージがあった。
「はい!今何してるの?」
なんだろう…この感じ。
変な話、授業中たまにマイグの視線を感じることがある。
あたしへの態度も、なんか心を開いてくれている感がある。
マイグはもしかして……。

ちょっとしてから、知らない韓国の女の子から「微信」に申請があった。
メッセージには日本語で「わたしはマイグのガールフレンド!」と書かれていた。
「なんか韓国の子から申請来たけど、あなたの彼女?」
「ああ、彼女は日本語で連絡がしたいから、君を紹介したんだ。」
……???
よくわかんないけど、マイグの彼女と「微信」友達になった。

歴史が苦手なあたしのために、王ちゃんが関連用語を紙に書きながら三国志を説明してくれた。
あたしが唯一書いた左下の3文字が実にバカっぽい。