ゆっちゃんの知り合いの知り合いの知り合いが西安に住んでいるということで、ゆっちゃんも会ったことはないけれど、お宅に招かれることに。
60代夫婦の熱烈歓迎振りに、あたしたちは度肝を抜かれた。
おじちゃんはバスに乗って1時間半かけて迎えに来てくれて、うちらを連れてバスに揺られることさらに1時間半。席が空くとまずあたしたちを座らせてくれた。
部屋で待っていたおばちゃんと合流し、お昼を食べに行くことに。
どれも本当においしい料理。到底食べきれない量がテーブル上に並ぶ。
「いっぱい食べなさい。ほら、コレも食べて!」
「もう食べられませんよ…」
「何言ってるの、若いんだからたくさん食べなさい! あと、ご飯と麺、どっちがいい?」
「食べられませんって…」
「じゃあご飯ちょっとだけ食べなさい、ね!」
やっぱりおごってもらって、おまけにパックのオレンジジュースのお土産まで。
団地のお宅はとても広くてきれい。
まさかと思ったけど、お宅に向かう途中で買っていたパイナップルをすぐに切ってくれた。
「薄い塩水につけると酸味が抜けるんだ。」
「ホントだ。甘くておいしいですね。」
「ほら、もっと食べなさい」
「あの、ほんとに……」
さらにリンゴを剥き始めるおじちゃん。
「食べなさい」
「…おなかいっぱいですよ~」
「リンゴは消化を助けるから、大丈夫」
帰り際リンゴを6つもらう。
おじちゃんはバス停まで送ってくれるのかと思ったら、また一緒にバスに乗り込んだ。
「大学まで送らないと心配だ。」
そしてまた1時間半。おじちゃんはバスから市内の名所を案内してくれるが、おじちゃんの話す言葉は半分も聞き取れない。
バスを降りるとおじちゃんはジュースを買ってくれ、大学の前まで来るとおじちゃんは言った。
「問題があったり、政治が不安定になったり、経済的に困ったりしたら、すぐに電話してきなさい」
今日4回目のバスに乗って帰るおじちゃんを見送りながら、感謝の気持ちをろくに表現できない自分たちがもどかしくなった
60代夫婦の熱烈歓迎振りに、あたしたちは度肝を抜かれた。
おじちゃんはバスに乗って1時間半かけて迎えに来てくれて、うちらを連れてバスに揺られることさらに1時間半。席が空くとまずあたしたちを座らせてくれた。
部屋で待っていたおばちゃんと合流し、お昼を食べに行くことに。
どれも本当においしい料理。到底食べきれない量がテーブル上に並ぶ。
「いっぱい食べなさい。ほら、コレも食べて!」
「もう食べられませんよ…」
「何言ってるの、若いんだからたくさん食べなさい! あと、ご飯と麺、どっちがいい?」
「食べられませんって…」
「じゃあご飯ちょっとだけ食べなさい、ね!」
やっぱりおごってもらって、おまけにパックのオレンジジュースのお土産まで。
団地のお宅はとても広くてきれい。
まさかと思ったけど、お宅に向かう途中で買っていたパイナップルをすぐに切ってくれた。
「薄い塩水につけると酸味が抜けるんだ。」
「ホントだ。甘くておいしいですね。」
「ほら、もっと食べなさい」
「あの、ほんとに……」
さらにリンゴを剥き始めるおじちゃん。
「食べなさい」
「…おなかいっぱいですよ~」
「リンゴは消化を助けるから、大丈夫」
帰り際リンゴを6つもらう。
おじちゃんはバス停まで送ってくれるのかと思ったら、また一緒にバスに乗り込んだ。
「大学まで送らないと心配だ。」
そしてまた1時間半。おじちゃんはバスから市内の名所を案内してくれるが、おじちゃんの話す言葉は半分も聞き取れない。
バスを降りるとおじちゃんはジュースを買ってくれ、大学の前まで来るとおじちゃんは言った。
「問題があったり、政治が不安定になったり、経済的に困ったりしたら、すぐに電話してきなさい」
今日4回目のバスに乗って帰るおじちゃんを見送りながら、感謝の気持ちをろくに表現できない自分たちがもどかしくなった
留学、満喫してるね やさしさ返せると良いね
泣けるわ・・・
天国シリーズはどこまで続くかな!(^^)!