夢在西安…? 大陸的☆☆生活

中国に留学してみました

大晦日は九份で・ノスタルジックフォトジェニック九份天国……☆

2018年01月07日 | 年末年始の台北
なんだあ、「份」の字ちゃんと出るわ。
台北はそこらでWi-Fiが使えるので助かる。地下鉄内やホテル、カフェ、至るところで「Free Wi-Fi」マークが目に入る。小さなショップで「Wi-Fiある?」と聞いたら「私のを貸してあげる」と言ってあたしのスマホに番号を入れてくれた。西安にいた時もWi-Fiポイントは結構あった。Wi-Fiに関しては日本は立ち遅れていると思う。

台北現地でスマホを使って通話している人もいた。短期間使えるSIMカードを空港で買ったり、モバイルルーターを借りたりしているんでしょうね。
旅行中の人たち同士、ツイッターで呼びかけて情報交換しているかもしれない。「鼎泰豊、3時間待ちなう」とか。そしたら便利だなあ。

「小籠包なう」に使っていいよ。



さあ、台北一の名物を食べたところで、次行こう。

◎乾物は迪化街で
 申し込んでおいた九份のツアーバスが2時半。あと2時間もあるので、東門駅から今度は黄色の中和新蘆線で「大橋頭駅」に行き、そこから徒歩5分の迪化街へ。
 ドライマンゴー、ドライイチジク、ドライトマト、からすみを購入。

時間が余ったので一度新仕ホテルに徒歩で戻る。
ツアーの集合場所である「温莎堡民生館」は、ホテルを東に5分歩いた向かい側にある。いちいちこのホテルは便利だ。

◎期待を裏切らないJTB
 予約の時点で集合場所は3地点の中から選べる。1台のバスが3ヶ所廻って、それぞれでピックアップしてから向かうのかと思ったら、この一カ所だけでバスは満席。大人気じゃん、早めに予約しておいて良かった。
 でもまだ半信半疑だった。年末の渋滞を理由に、九份の3時間の予定滞在時間を削られてしまうかもしれない。大丈夫。この心配は無用だった。普段は40分で着くところを1時間かかったけれど、きっかり3時間、滞在時間が与えられた。
 「ツアー後のレストラン予約など、なにかご用があればお申しつけください。」素晴らしいサービス!夕ごはんを予約したかったけど時間が読めない。ガイドさんが予約してくれたらベストじゃない。台湾料理の名店「欣葉」をお願いした。

 ただ、九份への道中ガイドさんはこう言った。「今日は年末なので、最寄りの駐車場がいっぱいです。九份から少し離れた駐車場で降りて、路線バスにひと駅乗ってもらうことになります。」ええー!座席がざわついた。
 あとから思えば、これは作戦だったのかもしれない。まずは離れた方の駐車場に立ち寄った。確かに、離れた方の駐車場でさえツアーバスでいっぱい。だけど結局「最寄りの駐車場に友達がいます。確認したら空いているとのことなので、そちらに行きます。」
 「さすがJTB!」誰もが思ったろう。そして最寄りの駐車場に。んー?結構空いているように見えるけどなあ。いいや、他の会社なら平気で路線バスに乗せられるでしょう。とにかくJTBで良かった。

「千と千尋の神隠し」のモデルとされる九份。駐車場の近くにはこんなトンネルも。映画のはじめに出てくるトンネルのモデルではないかと言われているそうで。うん、確かに。



◎猿でも撮れるインスタ映え写真
 前回紹介したように、九份は台北市内と違って肌寒く、この日は小雨が降り風も強かった。駐車場の向かいの売店でレインコート(50元/200円)を買うと防雨・防風・防寒になって実にナイスだった。九份の道は狭いので、傘はかえって邪魔になる。
 予約サイトの説明通り、暮れていく九份を味わえるマジックアワーライナー。ホントに期待を裏切らないなあ。
 九份のシンボルとも言える赤ちょうちん。どんな人でもシャッターさえ押せれば、この通り。簡単にフォトジェニックな写真が撮れる。







◎定番は「あめおちゃ」
 「悲情城市」という日本人が全く知らない台湾映画の舞台となった茶屋「阿妹茶樓あめおちゃ」。「千と千尋の神隠し」のお湯屋のモデルになったとか、ジブリが否定してるとか。とにかく九份まで来たらここは見たい。 



 前回来たときは空いていて、海の見える席でゆっくりコーヒーを飲んだ。なにせ大晦日、こうはいかない。並ばずに入れたけれど、上の階に案内され、外は見えない。席に着くなり「お茶セット、ひとり300元、いいですか?」メニューを選ぶ手間さえ省いてくれる。





 お茶のいれ方はスタッフが教えてくれる。ここで注意。烏龍茶のカフェインを侮ってはいけない。出されたお茶をもったいないからと使い切ると、そのあと軽く気持ちが悪くなり、夜は眠れなくなる。


◎さすがに九份は人だらけ
 昔行った明治神宮の初詣を思い出した。スリも多いらしいので注意。

展望台を奥に行った方に古本屋を見つけ、あーさまは30分堪能した。何も買わなかったけどご満悦のようす。よかったよかった。

◎欣葉は超混み
 九份の雰囲気を楽しんで、バスに向かう。駐車場に戻るための階段が大渋滞で、早めに戻ったものの、ツアー客の中には時間通りに戻れない人も多いのでは。バスに乗り込んで驚いた。10分前にも関わらず、ほとんどの人がすでに戻っている。「日本人すげー」とあーさま。
 「予約、取れましたよ」「わあ、ありがとうございます!」バスは台北に戻り、再び温莎堡民生館へ。バスを降り、歩いて名店「欣葉」を目指す。
 8時の予約前に店に着くとロビーには人が溢れていた。直前の予約だったからか30分待たされた。

からすみのおつまみみたいなやつ



牛肉のXO醤炒め



主菜にビーフン 美味しかった



パイナップルと海老のマヨネーズ炒め
料理に入ったパイナップルの今まで食べた中で1番美味しかった



極限のモチモチ杏仁豆腐
このモチモチ触感を「サロンパスの粘着部分みたい」と言い得て妙な表現をしたアイツは、今頃どうしているのやら。 



◎大晦日といえば
 ホテルに帰りテレビをつけると、紅白がリアルタイムで放送されていた。

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