去年パスポートの本籍地が「TOKYO」から「HYOGO」に変わったときには強い衝撃を覚えた。そしていざ海外に行こうとすると、空港までが遠いんじゃ。
東京に住んでいた頃は離陸3時間半前に家を出れば良かった。今は夕方の便に乗るために午前に家を出なきゃいけない。これが午前便だったら空港近くのホテルで前泊が必要。
日本に住む大半の人にとってはこれが普通かもしれない。「ドラえもん」に出てきた「学校の裏山」がリアルに存在することに驚いていたあたしには、まだまだ知らない世界がある。
それでは、出発から観光のレポート、いきます。
◎そうそう、事前にGoogleのオフラインマップをダウンロードしておこう。
オフラインマップ、つまりネットがない場所でもスマホで地図が使える。自分のいる場所がわからなくなったときにオフラインで現在地が出る。(出ない時もよくある)現在地から目的地までの行き方を教えてくれる。(教えてくれない事も多い)
◎ジェットスターは荷物重量に厳しい。
うちらは預け荷物20kgを申し込んでいた。チェックインカウンターに並ぶ人たちを見ると、機内持ち込みだけで乗る人も多い。持ち込みの手荷物は2つ7kgまで。(あれ、8kgか?)受付の順番が近くなると、係の人が手荷物に「JET STAR」のタグを付けに来る。「手荷物は2つまでなのでこれ以上増やさないでくださいね」と言っているのが聞こえた。タグはチェックイン後に手荷物を増やされないようにする工夫だ。
カウンターではスーツケースはもちろん、大きめの手荷物の重量をいちいち量っている。うちらがチェックインしている隣のカウンターで、おっちゃんが長いことごねていた。超過料金に納得していないようだ。「お金を払いたくないのであれば、荷物を4kg抜いてください。」口調は穏やかだったけど、カウンターのお姉ちゃんは半ギレだったにちがいない。
・重量制限を確認して予約しよう。
◎ジェットスターは敷物を持ち込もう。
預け荷物が有料のジェットスターは、乗客の手荷物が多いので上の棚がすぐ埋まる。3人席なので窓側に座ると途中で立ち上がりにくい。前の席との間隔も狭い。こういう場合は新聞でも何でもいいから前の席の下に敷いて、自分の荷物を置くとすごく便利。行きの便での失敗で学んで、帰りの便で活用したら快適だった。
◎ジェットスターはシートが薄い。
後ろに座る人の膝を感じる。
◎入国審査に長蛇の列。
30分は並んだ。開けていないカウンターがあるのだから、正月手当をちゃんと出して人員を確保してほしい。
◎空港ビルにはフードコートが。
到着時間が遅かったので、ずいぶん助かった。
◎桃園空港から新仕商務ホテル
桃園空港線に乗って台北駅で乗り換え。快速で40分弱。この台北駅での乗り換えが遠かった。赤の「淡水信義線」に乗って2駅だけど、次はタクシーを使おう。
◎新仕商務飯店
前回で述べた通り、立地が素晴らしい。朝ごはんは可もなく不可もなく。

★さあ、いよいよ観光を!
◎故宮博物院
故宮といえば有名なのが白菜と角煮。ここで間違えると白菜角煮に1時間も2時間も並ぶことになるかもしれない。団体ツアー客はきっと忠烈祠に寄った足で来るから、朝一で行けば混雑を避けられるのではと読んで、7時45分にホテルを出発し、タクシーで。8時半の開館時間のところを思いのほか早く8時に着いてしまい、入口で1番に並んだ。
おかげで白菜角煮をゆっくり鑑賞できたけれど、そのあとも恐ろしいほどの行列はなかったっぽい。
あれえ、前来たときは撮影禁止だったと思ったけど、みんなバシバシ写真撮ってる。
・思ったほど混んでいなかった。いくら年末でも、人山で見たいものが見えないという事はない。
・なんか説明してくれる機械を借りる場合はパスポートか免許証が必要。



◎忠烈祠
毎時00分に衛兵の交代式が行われる。故宮からタクシーで10分。
移動のタクシーで運ちゃんが衛兵の話をした。「あいつらはかわいそうだ。暑くても寒くても、雨が降っても誇りが舞っても、ずーと立っていなけりゃなんない。」かわいそうと言いながら半笑いですごく嬉しそうだ。


◎人気グルメは
ここまでは順調に来た。お昼を食べて中正紀念堂に行こう。中正の近くにちょうど、台湾B級グルメ「魯肉飯」の有名店がある。
中烈祠からタクシーで「金峰魯肉飯」へ。やあ、ここに来てやっと地獄を垣間見た。


わかりにくいけど、恐ろしい行列。これは無理!断念。
だけど、この失敗が明日の小籠包の教訓になった。
時刻は12時半。近くにあった大衆食堂に行き、西安にいた頃を思い出すビジュアルのご飯をいただく。

◎中正紀念堂
ここまで来たら市内観光の王道コースはクリア。一階は半分博物館みたいな展示があり、半分はお土産屋になっていて、台湾雑貨が結構揃っていた。時間外で開いてなかったけど、郵便局もある。


でっかい蒋介石が座っている上の階に上がると、タイミング良くここでも衛兵の交代式が。だけど全然見えない。

◎台北駅
ここからあーさま待望の本屋巡りに。MRTで圓山駅に行き、あらかじめあーさまがネットで探した本屋へ。行ってはみたものの、ごくフツーの本屋で、お眼鏡に敵わず。
MRTで台北駅へ。近くに本屋が密集している場所があるかもしれないという。
台北駅は賑やか。


街中も相当多いけど、駅ビル内は特に日資系の店が多かった。どんだけ日本好きやねん。
◎インスタ映え系カフェ
さすがに疲れたので本屋に行く前にひと休み。新光三越の西側でたまたま目に付いて入ったカフェ「珈琲弄」は、人気店だったらしくほぼ満席。並ばずに済んだものの席は1時間半までと言われた。
店内はインスタやってそうな女子でいっぱい。そういう目で見ると、彼女らが頼んだメニューもインスタ狙いっぽい。
とりあえず、普通の黒糖ラテとグレープフルーツジュースを。

◎繁体字の本がほしいなら
「珈琲弄」から西に2本行った通りに本屋が並んでいた。これであーさまは満足。
◎龍山寺と夜市
本屋通りから歩いて西門駅へ。駅前の杏仁豆腐専門店で杏仁豆腐を2人で1個。特においしいと思えず。

MRTに乗り隣の龍山寺駅へ。龍山寺にはいろんな神様がいて、願い事によってその神様のところへ行くらしい。


龍山寺近くには読めない名前の夜市が。魯肉飯と牡蠣オムレツをいただく。


ホテルに戻りこの日は終了。行動が順調にいきすぎて、あーさまを疲れさせてしまった。
東京に住んでいた頃は離陸3時間半前に家を出れば良かった。今は夕方の便に乗るために午前に家を出なきゃいけない。これが午前便だったら空港近くのホテルで前泊が必要。
日本に住む大半の人にとってはこれが普通かもしれない。「ドラえもん」に出てきた「学校の裏山」がリアルに存在することに驚いていたあたしには、まだまだ知らない世界がある。
それでは、出発から観光のレポート、いきます。
◎そうそう、事前にGoogleのオフラインマップをダウンロードしておこう。
オフラインマップ、つまりネットがない場所でもスマホで地図が使える。自分のいる場所がわからなくなったときにオフラインで現在地が出る。(出ない時もよくある)現在地から目的地までの行き方を教えてくれる。(教えてくれない事も多い)
◎ジェットスターは荷物重量に厳しい。
うちらは預け荷物20kgを申し込んでいた。チェックインカウンターに並ぶ人たちを見ると、機内持ち込みだけで乗る人も多い。持ち込みの手荷物は2つ7kgまで。(あれ、8kgか?)受付の順番が近くなると、係の人が手荷物に「JET STAR」のタグを付けに来る。「手荷物は2つまでなのでこれ以上増やさないでくださいね」と言っているのが聞こえた。タグはチェックイン後に手荷物を増やされないようにする工夫だ。
カウンターではスーツケースはもちろん、大きめの手荷物の重量をいちいち量っている。うちらがチェックインしている隣のカウンターで、おっちゃんが長いことごねていた。超過料金に納得していないようだ。「お金を払いたくないのであれば、荷物を4kg抜いてください。」口調は穏やかだったけど、カウンターのお姉ちゃんは半ギレだったにちがいない。
・重量制限を確認して予約しよう。
◎ジェットスターは敷物を持ち込もう。
預け荷物が有料のジェットスターは、乗客の手荷物が多いので上の棚がすぐ埋まる。3人席なので窓側に座ると途中で立ち上がりにくい。前の席との間隔も狭い。こういう場合は新聞でも何でもいいから前の席の下に敷いて、自分の荷物を置くとすごく便利。行きの便での失敗で学んで、帰りの便で活用したら快適だった。
◎ジェットスターはシートが薄い。
後ろに座る人の膝を感じる。
◎入国審査に長蛇の列。
30分は並んだ。開けていないカウンターがあるのだから、正月手当をちゃんと出して人員を確保してほしい。
◎空港ビルにはフードコートが。
到着時間が遅かったので、ずいぶん助かった。
◎桃園空港から新仕商務ホテル
桃園空港線に乗って台北駅で乗り換え。快速で40分弱。この台北駅での乗り換えが遠かった。赤の「淡水信義線」に乗って2駅だけど、次はタクシーを使おう。
◎新仕商務飯店
前回で述べた通り、立地が素晴らしい。朝ごはんは可もなく不可もなく。

★さあ、いよいよ観光を!
◎故宮博物院
故宮といえば有名なのが白菜と角煮。ここで間違えると白菜角煮に1時間も2時間も並ぶことになるかもしれない。団体ツアー客はきっと忠烈祠に寄った足で来るから、朝一で行けば混雑を避けられるのではと読んで、7時45分にホテルを出発し、タクシーで。8時半の開館時間のところを思いのほか早く8時に着いてしまい、入口で1番に並んだ。
おかげで白菜角煮をゆっくり鑑賞できたけれど、そのあとも恐ろしいほどの行列はなかったっぽい。
あれえ、前来たときは撮影禁止だったと思ったけど、みんなバシバシ写真撮ってる。
・思ったほど混んでいなかった。いくら年末でも、人山で見たいものが見えないという事はない。
・なんか説明してくれる機械を借りる場合はパスポートか免許証が必要。



◎忠烈祠
毎時00分に衛兵の交代式が行われる。故宮からタクシーで10分。
移動のタクシーで運ちゃんが衛兵の話をした。「あいつらはかわいそうだ。暑くても寒くても、雨が降っても誇りが舞っても、ずーと立っていなけりゃなんない。」かわいそうと言いながら半笑いですごく嬉しそうだ。


◎人気グルメは
ここまでは順調に来た。お昼を食べて中正紀念堂に行こう。中正の近くにちょうど、台湾B級グルメ「魯肉飯」の有名店がある。
中烈祠からタクシーで「金峰魯肉飯」へ。やあ、ここに来てやっと地獄を垣間見た。


わかりにくいけど、恐ろしい行列。これは無理!断念。
だけど、この失敗が明日の小籠包の教訓になった。
時刻は12時半。近くにあった大衆食堂に行き、西安にいた頃を思い出すビジュアルのご飯をいただく。

◎中正紀念堂
ここまで来たら市内観光の王道コースはクリア。一階は半分博物館みたいな展示があり、半分はお土産屋になっていて、台湾雑貨が結構揃っていた。時間外で開いてなかったけど、郵便局もある。


でっかい蒋介石が座っている上の階に上がると、タイミング良くここでも衛兵の交代式が。だけど全然見えない。

◎台北駅
ここからあーさま待望の本屋巡りに。MRTで圓山駅に行き、あらかじめあーさまがネットで探した本屋へ。行ってはみたものの、ごくフツーの本屋で、お眼鏡に敵わず。
MRTで台北駅へ。近くに本屋が密集している場所があるかもしれないという。
台北駅は賑やか。


街中も相当多いけど、駅ビル内は特に日資系の店が多かった。どんだけ日本好きやねん。
◎インスタ映え系カフェ
さすがに疲れたので本屋に行く前にひと休み。新光三越の西側でたまたま目に付いて入ったカフェ「珈琲弄」は、人気店だったらしくほぼ満席。並ばずに済んだものの席は1時間半までと言われた。
店内はインスタやってそうな女子でいっぱい。そういう目で見ると、彼女らが頼んだメニューもインスタ狙いっぽい。
とりあえず、普通の黒糖ラテとグレープフルーツジュースを。

◎繁体字の本がほしいなら
「珈琲弄」から西に2本行った通りに本屋が並んでいた。これであーさまは満足。
◎龍山寺と夜市
本屋通りから歩いて西門駅へ。駅前の杏仁豆腐専門店で杏仁豆腐を2人で1個。特においしいと思えず。

MRTに乗り隣の龍山寺駅へ。龍山寺にはいろんな神様がいて、願い事によってその神様のところへ行くらしい。


龍山寺近くには読めない名前の夜市が。魯肉飯と牡蠣オムレツをいただく。


ホテルに戻りこの日は終了。行動が順調にいきすぎて、あーさまを疲れさせてしまった。
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