夢在西安…? 大陸的☆☆生活

中国に留学してみました

中国を旅しよう・会いたかった楽山大仏天国…☆

2016年06月22日 | 西安留学生活
今回の旅行、ここがメインだった。
中国にいる間にどうしても楽山大仏が見たかった。
楽山は大仏のほかにこれと言った観光もなく、素朴で小さな街で、なんだか良かった。
大仏観光の船ルートの船着場とバスターミナルを1本のバスで繋いでいて、泊まったホテルがその中間駅の近くだったからとても便利。

☆買えるチケットは前日に買おう。
6月10日早朝、楽山大仏観光の陸ルートの入り口に向かう。
ホテルからバス乗り場まではちょっとだけ遠かった。でもオープンの10分前に着いた。
チケット売り場では2つの列ができていて、あたしは4番目くらいに並んだ。

時間通りにチケット販売開始。順番が近づいてくる。あたしの前に並ぶ学生がチケットを買っているところで、急に「割り込みの団体」がやってきた。
まさに買っている途中の学生の横に、新たに列を作る。「ちゃんと並んでくれよ!」という周りの忠告を聞くような人間たちではない。

割り込もうと押し寄せるおっさんたちと、割り込まれまいとガードする後ろの人たちの圧力がチケットカウンターの方向に向かうので、あたしは押しつぶされそうになった。
前の学生が買い終えたところであたしはすかさず学生証とお金をカウンターに投げ入れて、割り込みを防いだ。
ここでイライラするの、ほんとイヤだわ。

☆オープンと同時に入ろう
チケットが早めに買えて良かった。さあ、大仏様を拝みに行こう。



階段と坂を上っていくと、すぐに現れた、あこがれの「楽山大仏」。想像通りの迫力。



後でナナに「どうして頭なんか撮ったの?」と聞かれて困った写真



階段を下りると全体が見える



右足と



左足



この日は雨でちょっと残念。
でもオープンしたばかりの時間はまだ人が少ない。早く来るっていいもんだなあ。
あたしが着いた時はこの程度



1時間もすればこの状態





☆楽山大仏は軽く山登りするつもりで臨もう
チケットには付属のお寺の入場料も含んでいる。それなら見ていこう。
大仏さんを拝んで帰るだけならともかく、敷地内のポイントを見て回ると、階段を相当上り下りすることになる。





もしも誰か楽山に行って、これ↓と同じ写真を撮ることができたら3万円あげてもいい。



カタツムリが黒いぞ



ああ、そういえば朝ごはんも食べていなかったなあ。階段きついなあ。くじけそうになった時、そうだ、オレオがあったんだ!と思い出し、バッグから取り出して食べて救われた。

☆撮っていいものと悪いものがある
お寺の中に鮮やかで立派な仏像があった。あたしがスマホで写真を撮ると、横でおねえちゃんが何か言っている。方言で聞き取れなかったけれど「あんた、何撮ってんの!」と言っているっぽい。
建物の中のこういうのは撮っちゃいけないのかあ?……線引きがわかんないよ。


☆東方佛都
敷地内を散策中に「東方佛都」というとこの入り口があった。
チケットは別で、楽山大仏と同じだけかかる。良さそうだから一応入ってみよう。
あれ、楽山大仏に劣らない迫力。









すっげー、東方佛都なんて聞いたことなかったのに、立派な彫刻の数々!
最初は感動したけれど、やがて違和感が……。



どうも歴史を感じない。なんか……あたらしくない?
彫刻の状態がやたらきれいだもの。
後で調べたら、1990年代に作られた施設だった。

歩いた歩いた。ご飯を食べよう。
この辺はシュウマイが有名なのかな?



☆楽山大仏船ルート
せっかく来たから、ついでに船からも拝んでいこう。
乗り物が絡むと学割が効かない。陸ルートより高くついた。
大仏の目の前を川が流れていて、船は大仏の対岸から出ている。救命具を身につけ、船に乗り込む。5分で大仏様に再会。



船からでないと岩壁に彫られた大仏を守る仁王像?は拝めない。
そんな昔に観光業のことを考えて設計されたのか?
船は最高のビューポイントで3分停泊して、船着場に戻った。

ホテルに預けた荷物を取りに行き、バスターミナルへ。
バスで2時間弱、成都に着いた。



ここの7天ホテルが面倒だった。最初に入った部屋の電気がつかずに、部屋を変えてもらった。ご飯を食べに行って帰ってくると、さっきは平気だったのに、この部屋もまた電気がつかない。
フロントと部屋を何度も往復してわかったのは、部屋の中にあるカード差し込み口にチップの読み込みがあって、カードキーに埋められたチップと合わせないといけないということ。そんな方式初めてだもの、言ってくれないとわかんないじゃん!

夕飯。適当に入った店でお勧めを聞いて頼んでみた。
え……豚足?
あたしにはこのぷりぷりでご飯は進まなかった。