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夢在西安…? 大陸的☆☆生活

中国に留学してみました

ラストシーズン・ユキオちゃん天国☆

2016年04月08日 | 旅行
お久しぶりです。
なんだかんだとやることが多くて、更新が面倒になってました。卒論(リアルな方)をある程度仕上げたところで、そろそろ再開しようと思っていた矢先、今日はちょっと興奮な出来事が。

今日はわが大学の60周年記念。そのため去年暮れあたりから校内のあちこちを直して、広場には長廊を作ったり、オブジェを設けたり、花を植えたりと力の入れよう。

「4月8日に式典を行うから、みんな参加するように。男性はは正装で、女性はスカートを穿き化粧をすること。」
そんなお達しが来たけれど、留学生にはなかなか無理な要望。
「スカート持ってないよ。休んでいい?」
「出なさい。」
「運動用のやつでいい?」
「こっちからはなんとも言えない。任せるよ」
聞けば式典は1万6千人規模。外人に見えなくても留学生だし、大目に見てくれるでしょ。

昨日のこと。
学校北側の公園のチューリップがちょうど身頃だったのでぶらぶら歩いていた時、友達から微信が。「H山元首相が学校に来てるよ」
へえー、60周年とは言え、なかなかの人物をお呼びなさる。
それにしても、日本人留学生10人程度しかいないんだから、日本から要人が来るなら事前に教えてくれてもいいのに。まったく気が利かない。

帰り際、校内図書館横の科学館に入ると、講演会場入り口を十数人の学生が塞いでいる。人が多すぎて入れなかったらしい。



場外のベンチではなにやら日本語を練習している男の子たち。
「会場から出てくるときにサインをもらおうと思って」
H山さん、中国人に大人気。

「できたら、一緒に写真も撮りたい」
「それは難しいと思うよ」
会場には入れなかったけど、部屋に帰るよりここで彼らと話しているほうが勉強になる。
待つこと一時間くらいかしら。H山さんが会場から出てきたものの、案の定うちらは元首相の横顔を見るに留まった。男の子たち、ちょっとかわいそう。

そして今日は記念式典。朝7時半に駆り出される。
「バッグは持ち込み禁止よ。注意事項読んでなかったの?」
読んでいませんでした。すみません。

グランドに設けられた会場には1万6千人分の椅子が並ぶ。
留学生たちに与えられた席は右前方の一角。あたしは前から2列目の席に着いた。
待たされる、待たされる。
朝のやさしかった太陽がだんだん容赦なくなってくる。
巨大モニターには今回の式典に協賛した大学の紹介やらここを卒業した著名人のコメントやら。かなり金をかけているのはわかる。

ペットボトル水が順番に配られるも、数が足らずにこっちまで回ってこない。
「校長が入場したら、立ち上がって拍手をして」という伝言が左端の席からくるけれど、中国語を専攻しない医学部の留学生も混ざっていて、いろんな言語が飛び交いちょっとした混乱状態。



そして学生代表っぽい男女の司会進行により式典は始まる。
カメラが客席に向いて、時たまモニターに映し出される自分たちの姿に歓喜。
来賓席にはH山さんも。



さて、式典内容はと言うと、想像通り。お偉い方の挨拶ばかりで、特に何も。
最後に校歌で締めくくり。
やれやれ終わった。まずは来賓の方々から退場……。
前の席のネパール人がいなくなったので、あたしは前に出て、来賓たちが退場するのを見ていた。
H山さんが通ったら手を振ろう。(一応断っておくけれど、福山ではない)

「その場を動かず、前には出ないようにー」放送が流れる。
H山さんはすぐやってきた。「H山さーん!」
するとH山さんはなんと足を止め、あたしの方に向かってきた。「日本から?」
「はい!」
「100人くらいいるって?」
「日本人ですか?そんなにいないです、10人くらい…」
思いがけず、H山さんは手を差し出し、あたしと握手をしてくれた。

あたしがH山さんの足を止めたのをきっかけに、何人もがやってきてH山さんと写真を撮り始めた。
あたしももう少し図々しく行くべきだった。一緒に写真は撮ったけど、隣ではない。残念。

ユキオちゃん、いい人だったわ。

つらくはないわこの敦煌砂漠天国…☆

2015年07月12日 | 旅行
学校の規定で3年生終わりの夏に実習に行かなくてはならない。
つまり、アルバイトをするのだ。
中国語に関係する仕事なら中国でやっても自分の国でやってもかまわない。
いろいろ考えた末、あたしは楽をとって、いつも通うダンススタジオで2週間フロントを担当することにした。

もちろんみんな顔見知り。「そこで座って、ネットでも見てればいいよ」と言われる。
中国の客商売によくある風景「暇そうにスマホをいじる」。あたしが今その状態にある。
日本人を珍しがってたくさん話しかけてくれる人も多い。
でもだいたい50歳以上の人の言葉は聞き取れない。特におじちゃん。陝西方言が強すぎる。
何を言っているのかわからないで首を振っていると、となりでおばちゃんが通訳してくれるが、それもまた聞き取れない。
たいしたことをしていないのに妙に疲れて、部屋に帰ってもほとんど寝るだけの生活。
今日で10日目の実習。明日は休みをもらおう。

さて、6月28日昼前、敦煌に到着!
予約したユースホステルに電話をかけると、車で迎えに来てくれた。
地方都市だけあって宿泊費は安い。部屋も悪くない。





こっちのほうは羊をよく食べる。
この子達も……あれ、これ 羊? 山羊?



車中2泊はやはり疲れる。まずは部屋で休み、3時半ころ起きてひとつ目の観光へ。
近くのバス停からバスに乗り15分程度の場所に砂漠がある。

「鳴砂山」





砂に脚をとられながら砂山の頂上へ。



あちらに見えるは「月牙泉」





砂の美。



上るのも大変だけど下りるのも一苦労。滑るから怖い。
月牙泉まで来た。





空の美。



武威というトコ天国…☆

2015年07月09日 | 旅行
期末テストが終わり、一安心するもつかの間、この夏休みは実習に行かなければならない。
テスト終わりの翌日夜から2週間の実習が始まる前に敦煌を旅行。
先に言ってしまうと、敦煌、特においしい物はないけれど、見どころが豊富で、観光としてはめっちゃいい場所。

敦煌まで汽車で西安から丸一日かかり、昼間潰れるのがもったいない。
車中2泊にして途中で武威というトコに寄る事にした。

たとえば日本で働く社員がお盆休みの旅行を考える時、中国の文化や歴史に対してどんなに造詣が深くとも「そうだ、武威に行こう!」とはまずならないだろう。
現地の人間に「ここ、面白いとこある?」と聞いても「武威にはなんにもないよ」と答える始末。

とりあえず、日本人が一番買っている例のガイドブック・アレの歩き方に載っているスポットに行ってみよう。
鐘楼に行くための道を通りすがりのおばちゃんに聞くと、「鐘楼?あそこはたいしたことないわよ。雷台に行きなさい」と言って、なんとそのまま一緒にバスに乗って案内してくれた。

雷台。「飛び跳ねる馬の青銅器」が出土された場所らしい。





「敷地内に入るのはタダだけど、出土された本物の展示品を見るにはお金がかかるわよ。でもレプリカとほとんど変わらないわ。」
おばちゃんがそう言うので、展示室のレプリカだけ見てここを出た。

さらにおばちゃんはそこでタクシーを捕まえ、孔子廟に連れて行ってくれた。
なんでも中国第二の規模の孔子廟らしい。







孔子廟横にある小さな博物館を見学し、おばちゃんは城壁跡の南門に連れてきてくれた。



「うち、あそこなの。じゃあ帰るわね。」とここでおばちゃんとお別れ。実はちょっとだけ「最後にガイド料を請求されるのでは…?」と疑ったりもしたけれど、ただの親切すぎるおばちゃんだった。

ここの目玉の観光がスムーズに済んでしまい、時間が余る。
羅什寺塔という寺院に行ってみた。





寺院の向かい側に「再就職市場」???



やっぱり時間が余るので、おばちゃんがお勧めしなかった「鐘楼」へ歩いて行ってみる。





西安の鐘楼よりだいぶ小さいけれど、古めかしくいい味出している。
でも、1つの観光スポットとは思えない周囲の環境。



武威はとにかく人がいい。
手荷物預かり所のおじさんもバスのおばちゃんも気さくだった。
だけど、たぶんもう行かないだろう。

麻婆天国2…☆

2015年06月02日 | 旅行
さて、翌朝向かったのは「三星堆博物館」。
なんでも1986年に発掘された青銅器などを展示する、割と新しい博物館だそうで、一番のウリは目の飛び出た仮面らしい。
残念、仮面の写真を一枚も撮っていない。









元々あたしはこの手の博物館にさほど興味がない。
でも、なんとか面白がろうと、想像してみた。
自分が発掘チームに加わり、あたりをつけて地面を掘る。
………なにかあるぞ!
慎重に砂を払い、そして出てきたものが、目の前のこんなお宝だったら……。
そんな感じの目で見ると、ちょっとだけ面白くなった。

参加留学生のほとんどが興味なさそうにうろうろしている。
あたし以外の3人の日本人(奥様方)だけは「おもしろい!」「1日中見て回りたい」と言っていた。

午後向かったのは武侯祠。







ここでそれぞれ分かれて行動。
武侯祠裏手にある錦里という観光スポット。









みんなは指定の時間に集まり夕飯の場所へ向かうところを、日本人4人と韓国人2人で前もって夕食はいらないと断っておき、タクシーに乗り込み、あの「陳麻婆豆腐店」へ!







うまい! どの料理もうまい!
成都に行くからには麻婆豆腐発祥の店「陳麻婆豆腐店」で麻婆豆腐を食べる。
一番の目的を達成できて、あたは満足できた。
ただ、有名なこの店の麻婆豆腐は、昼にツアーの中で食べた麻婆豆腐と変わりないような…。
成都の麻婆豆腐はどれも一定のレベルを達しているということかしら。
現地の人たちに言わせると、「麻婆豆腐なんか、自分で作りゃいいじゃん」という感覚なのだそう。

麻婆天国…☆

2015年05月21日 | 旅行
年に一度の学校遠足。今回の目的地は成都!
成都と言えばパンダ?いやいや。
中国に詳しくなくても、旅行番組好きの方ならピンとくるのでは。
順子=アンチ花椒と、学園内ではすっかり知れ渡ったものの、成都に行ってあの「陳麻婆豆腐」だけは逃す手はない。

誤解を招かないよう「あたしは麻辣味は大嫌いだけど、陳麻婆豆腐だけは夢だったの!」と伝えたうえで。事前に「食事一回いらないから、麻婆豆腐食べに行く」と先生に断っておいた。

16時間の列車。到着は朝の5時。ここらへんが「らしい」。
到着して時間つぶしと朝食をかねてガイドに連れてこられたのがなんとケンタッキー。
ツアー会社が席を確保してくれているのかと思えば、そうではなかった。
29人の留学生と2人の引率の先生、2人のツアーガイドが各自空いている席を見つけ座る。
30分経って。一人一人に配られたのは、ハンバーガー1個。



参加者の半分がムスリムで、口にする物はかなりデリケート。
ケンタッキーを食べられない。
「豚肉を出さなければオーケー」という安易な考えで、ツアー内の全部の食事で豚肉が出されず、かといって彼らが食べられるモノではなかったので、彼らは食事の時間自分たちでムスリムレストランに行くしかない。
中途半端な気の利かせようが無駄に終わっただけでなく、うちらは無駄に豚肉を食べられなかった。

ツアーの詰めの甘さはその程度で、今回の旅行は総合的に良いものだった。

駅前の朝。



食後まず向かったのは「青城山」。2時間半の山のぼり。道教に関係があるとか。



















午後に連れてこられたのは「都江堰」。
見た所で「なんだこの河?」という感じたのはあたしだけではなかったようだ。
どうもここの堰の工事が、建設された当時ではものすごく画期的だったとか。



夜は他の日本人の奥様方と4人で個人的に川劇鑑賞。(「川」は四川の川)
ガイドのお兄ちゃんに言ったらチケットを手配してくれて、さらに自分の車で劇場まで連れて行ってくれた。









イトーヨーカ堂。
漢字だと「いとうひろし」さんのビルみたい。



さすが成都。



つづく。