カボチャの部屋

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ゲーム理論的いじめの考察

2013年10月16日 | 社会
大阪出身のろくさん氏によるいじめ問題についての考察2。

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いじめられっ子が、いじめっ子を打倒することによっていじめから脱却を図ることは有効なのだろうか?
このような話がある。
男が3人いて、殺し合いを始める。
それぞれ拳銃と1発ずつの銃弾を持っており、
男1は30%、男2は60%、男3は100%の命中率で誰かを殺すことができる。
男1が一番初めに引き金を引き、その後60%の男、100%の男と続くとき、男1にとっての最良の選択肢は何であるか。
100%の命中率を誇る人間にむけて、銃を打つことなのだろうか。
いじめの場合は、それが善悪の話に終始してしまっていて、実際におこっているいじめを論ずるにはかけ離れているように思うしなにより話していて面白くないw
戦略論的いじめの研究をもう少し掘り進めたいなぁ。

上の問題は、30%の男は天に向けて引き金を引くことが答えだったと思う。
そうすることで、60%の男は100%の男に向かって引き金を引くことが合理的な選択になるという話。
さてさて。環境は大きく違うし、また合理的に割り切れないところもあるわけだけれど、いじめられっ子君は、いじめっ子君にたいして引き金を引くことが正解なのだろうか?

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いじめは無くならないだろうなぁ。
アリの法則と同じで平和な男が100人集まったら何人かがいじめる側になるような気がする。


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