天然主婦ブログ☆チェリーの日々平凡!

チェリーこと50代OLの千恵が、日々思ったことを綴ります。

息子、最後の思い出。

2017-09-06 17:34:44 | 子どもたち
今日、学校から帰ってきた息子(高校3年)。
開口イチバンに報告したのは。
「オレ、学園祭の委員長になったから」

は?。。。と、思ったわたし。

高校によって学園祭の内容が違うと思いますが、息子の学校では、学園祭が10月下旬に開催されます。
中学のときは、プログラムを渡してくれたから、だいたいの内容は知ってましたが、高校に進学すると、親が学校に来ることが恥じているらしく、まるで「来なくていいから」と言わんばかりに、プログラムを渡してくれません。ですから、息子の学校の学園祭は、日時は教えてくれても、内容は教えてくれませんでした。

まぁ、招待されない限り、わたしは高校の学園祭にはいくつもりがないので

今年度は卒業年度だから、大学進学希望の息子は、なるべく学校のイベントには関わりたくなかったようでした。学園祭の間は、3年は役員以外は、朝出欠取るだけで、あとは残って屋台巡りしてよし、帰ってよし、だそうです。

息子は、当初は役員に選ばれなかったので、学園祭の日は出欠を取り終わったら、すぐに帰宅するつもりでした

ところが。
3年で、委員長に選ばれなかった男子生徒が、体調崩してしまい、入院する事態に。そこは2年時に副委員長をしていた、息子に代役のお呼びがかかったようでした。
「今回の2年の副委員長が代役すればいいんじゃないの?なんで、あんたが代役しなきゃいけないの」
と、わたしが聞くと、息子は苦々しい顔をみせながら。
「その2年の副委員長が、女子だったんだよね。なんか、その子、委員長したくない、なんて言い出したから、オレんとこに回ってきたわけ」

なんか、その2年の副委員長の女子、面倒くさそう。。。断ることができたのに、息子も、なんてお人好し

急遽、委員長代役となったから、明日から時々帰りが遅くなる、とのこと。もし、遅くなって外で食事するときは、連絡してくれる、とのこと。

前任者が途中かけの仕事を、息子がやることになるから、タイヘンそう
わたしなら、泣くフリして、委員長代役を辞退するのに(おまえこそ、面倒くさそうなオンナ)

息子はしかし、ポジティブな思考の持ち主で、
「実行委員が困っていたから、助けてあげたい。やるならやるで、高校最後の思い出をなるように、楽しく、しっかりやろうと思うから」
と、実はやる気満々

まぁ、ねぇ。。。。
たしかに、大学に入ったら、人の上に立つ機会は滅多にないし。

勉強と同時並行は厳しいかもしれませんが、息子には自主性を重んじるようにしてます。
悔いのない思い出づくりには、陰ながら応援してあげたい、と思います