メイは女の子なので避妊手術をさせてあげたい・・・とずっと思ってました。かかりつけの獣医さんにそんなお話をしてたら区の助成金制度を教えていただき、その申請に行ったのが6月でした。申請の有効期限は申請した次の月の末までです。メイの申請の期限は7月末まででした。
先生にはお乳が離れた頃ならもう大丈夫と言われてましたがいつも子供たちと一緒に居て、全員が風邪をひいて容態が悪くなっていましたので、一生懸命グチュグチュなってる目をなめてあげたり、身体をなめてあげたりしていたメイ・・・。そんな姿を見てるとどうしてもメイを連れて行くことができなく、ギリギリまで待ってしまいました。そして先週の週末、ついにメイを病院へと連れて行ったわけです。
メイを捕獲するときには先生の奥様も来てくれ一緒に手伝ってくださいました。なかなか捕獲機に入らないメイを『お願い入って!』と祈るような思いだったのに、捕獲機にかかって暴れてるメイを見たときには、本当に申し訳なく、涙が出るような思いでした。
それから5日間、メイは入院したわけですが毎日行って来ました。怒ったような、怯えてるような顔で見つめられました。でも行くと必ず二回『ニャ、ニャ』と鳴いてくれました。
全員の赤ちゃんが風邪をひいてて目と鼻がグショグショになってるのを見た先生の奥様がメイとアイの赤ちゃん6匹に抗生剤5日分を『私からのプレゼント』と言ってくださいました。本当に涙が出るほどうれしかったです。
早速メイの居ない間に毎日赤ちゃんたちの所に行き、一匹ずつ抗生剤入りのご飯をあげました。驚くほど日に日に良くなっていく赤ちゃんたちのお顔。メイ・・・メイが帰ってくるときには赤ちゃんたち、みんな元気になってるよ。
今日メイは退院しました。自転車の後ろにキャリーに入ったメイを乗せて元の場所に戻るとき何だかとてもうれしかったです。先生に『お世話になりました・・・本当にありがとうございました』と頭を下げたときにメイは私の子のような気持ちになりました。メイは『飼い主の居ない猫』ですが元の場所に帰るまでの数分だけ私の猫になったように思えました。
メイはうれしそうにキャリーから飛び出しみんなの元に帰っていきました。
私はメイのことが好きだけど私がすることはみんなメイにとって迷惑なことのはずです。でもメイはいつだってこんな私を許してくれます。
メイ・・・またね。
帰ろうとするときにメイが走って寄ってきました。メイは今回も私のことを許してくれてました。いつまでたってもメイは離れませんでした。自転車を置いてるところまでついてきたのは始めてです。
メイは病院の先生にも『穏やかでいい子』と褒められました。私はメイを置いて帰るような気持になってました。いや、メイの場所はここなんでしょ・・・仲良しのアイと自分の子供たちの居るこの場所なんでしょ?
また明日も来るね・・・必ず。
メイのお腹にはまた三匹の赤ちゃんが宿ってたそうです。もう産まなくっていいんだよ、メイ。
これからはのんびりすごそうね。
先生にはお乳が離れた頃ならもう大丈夫と言われてましたがいつも子供たちと一緒に居て、全員が風邪をひいて容態が悪くなっていましたので、一生懸命グチュグチュなってる目をなめてあげたり、身体をなめてあげたりしていたメイ・・・。そんな姿を見てるとどうしてもメイを連れて行くことができなく、ギリギリまで待ってしまいました。そして先週の週末、ついにメイを病院へと連れて行ったわけです。
メイを捕獲するときには先生の奥様も来てくれ一緒に手伝ってくださいました。なかなか捕獲機に入らないメイを『お願い入って!』と祈るような思いだったのに、捕獲機にかかって暴れてるメイを見たときには、本当に申し訳なく、涙が出るような思いでした。
それから5日間、メイは入院したわけですが毎日行って来ました。怒ったような、怯えてるような顔で見つめられました。でも行くと必ず二回『ニャ、ニャ』と鳴いてくれました。
全員の赤ちゃんが風邪をひいてて目と鼻がグショグショになってるのを見た先生の奥様がメイとアイの赤ちゃん6匹に抗生剤5日分を『私からのプレゼント』と言ってくださいました。本当に涙が出るほどうれしかったです。
早速メイの居ない間に毎日赤ちゃんたちの所に行き、一匹ずつ抗生剤入りのご飯をあげました。驚くほど日に日に良くなっていく赤ちゃんたちのお顔。メイ・・・メイが帰ってくるときには赤ちゃんたち、みんな元気になってるよ。
今日メイは退院しました。自転車の後ろにキャリーに入ったメイを乗せて元の場所に戻るとき何だかとてもうれしかったです。先生に『お世話になりました・・・本当にありがとうございました』と頭を下げたときにメイは私の子のような気持ちになりました。メイは『飼い主の居ない猫』ですが元の場所に帰るまでの数分だけ私の猫になったように思えました。
メイはうれしそうにキャリーから飛び出しみんなの元に帰っていきました。
私はメイのことが好きだけど私がすることはみんなメイにとって迷惑なことのはずです。でもメイはいつだってこんな私を許してくれます。
メイ・・・またね。
帰ろうとするときにメイが走って寄ってきました。メイは今回も私のことを許してくれてました。いつまでたってもメイは離れませんでした。自転車を置いてるところまでついてきたのは始めてです。
メイは病院の先生にも『穏やかでいい子』と褒められました。私はメイを置いて帰るような気持になってました。いや、メイの場所はここなんでしょ・・・仲良しのアイと自分の子供たちの居るこの場所なんでしょ?
また明日も来るね・・・必ず。
メイのお腹にはまた三匹の赤ちゃんが宿ってたそうです。もう産まなくっていいんだよ、メイ。
これからはのんびりすごそうね。
家には4匹の拾い猫ちゃんとご両親と彼女がすんでいます。
妹さんはあまりに増え続けた自分の拾い猫(13匹)を連れて別の一軒家に住み移りました。
彼女達は野良猫を見つけるとすぐに捕獲して懇意にしている獣医さんのもとで実費(先生の技術料金はとらないそうです)だけで去勢、避妊をしてもらっています。これ以上かわいそうな野良猫が増えないために、そして猫好きな人ばかりではない家のお庭や公共の場所に迷惑をかけないように…。
それが本当の意味での愛情だと思っています。
シャンママもこれ以上メイちゃんの身体への負担もかからないように自然淘汰されちゃうかわいそうな子猫ちゃんが出ないようにとても良いことをしたと思います。
いつも読み逃げばかりですみません
ママさんの、野良猫ちゃんたちへの奮闘振りをいつも感心しながら拝見してました。
野良の世界には、辛くて大変な事も沢山あるのでしょうが、でも人間には絶対に知る事も出来ない楽しい世界もあるのかな?と思ったりもします。ペットして生きている仔達は、決して野良の世界では生存していく事は無理かもしれないけど、野良ちゃんには野良ちゃんなりの生き方があるのでしょうね~。今回、メイちゃんや子供達にして上げられた事は、彼女達にも「人間は恐くないよ!」って教えて上げられたとても意味のある機会だったように思います。
そして、素晴しい事をされましたね。なかなか思ってはいても出来る事ではありませんもの。
暖かくて恐くなくていつも満腹で居られるような世界が野良の世界にもあれば、安心して野良ちゃん達を見ていられるのに~。そして、可哀想な子猫達が、これ以上増えないことを私も祈ります。
そういう活動していらっしゃる方には頭が下がります。今回のメイのことや赤ちゃんのこと・・・何が一番いいことなのか・・・と悩みに悩みました。毎日そんなことを繰り返し考え、メイの本心も聞くことができないので自分なりの答えを出してみて行動してみました。今でも良いことをしたとか自信なんてありません。。。いつだって『メイ、勝手なことしてごめんね・・・・』と謝ってばかりです。
野良猫問題は複雑だから首を突っ込まないようにしよう・・・と思ってました。自分でもばかだな~~と思ってるんです。
今年からはじまった区の助成金はとても助かる制度です!今いる野良猫ちゃんは平和に過ごせ、そしてこれ以上あまり増えないようになったらいいな・・・と思いますよね♪
メイは野良ですけど、かわいらしく、頭の良いすばらしい猫です。いつまでもメイとメイの赤ちゃんが幸せに生きられるようであって欲しい・・・・。それにはこの辺りちょっと過酷な環境なんです。今まで生まれた赤ちゃんたちも本当に育ちませんし大人の猫も。。。。どこかでもしかして殺されちゃってるんじゃないか・・・と思うほどなんです。もう少し平和に育つ場所であったらよかったんですが。