干支の置物

２０１０年は粘土で作った虎さんで１年間我が家の干支置物としてとても活躍してくれましたので、今年は兎ちゃんを必ず作らなくっちゃ・・・と。

そこで昨年楽しませてもらった羊毛で大きな兎ちゃんを作りました。本物の赤ちゃん兎さんくらいの大きさです。


今回の兎ちゃんのポイントは身体部分にジョニーの毛を使ってるところです。ジョニーの毛は本当に柔らかで白と明るい茶色が混ざったなんともいえない優しい色がとても綺麗なのです。その毛を植毛していくのでかなり面倒で、頑張ってもわずか１センチほどしか進まない上にすぐジョニーの毛が足りなくなります。そこで、『ジョニーく～～ださい♪』とブラッシングさせてもらうのですが、数日後には１日３回もブラッシングさせてもらったもので以前はごっそり取れてたジョニーの毛が本当に取れなくなってきて更に進まない状況になってました。

でも、これが功を奏してジョニーは９年目にして毛玉ゼロのピカピカ猫に！！その上、毛玉がなくなったせいなのかブラッシングを嫌がらなくなってきて！！これには私が驚きでした。

年末に向けて毎日ちょこちょこ進めてましたが、結局最後は先日お邪魔させていただいたお宅のリュート君の毛を頂き完成させたという経緯があります。リュート君の毛、一見ジョニーとは全然違う色に見えますが、ジョニーの白と茶が混ざった色になるとそっくりなんです！全く違和感なしに出来上がりました。リュート君、ありがと～～♪


と言うわけで、かなり苦労して出来上がった兎さん、これをカバーなしで虎さんの置いてた場所に置きたい！！ずっと考えてきまして、数日前に閃きました！

そうそう・・・簡単なことでした。

羊毛は動物の匂いがするからアンディーのおもちゃにされてしまうのです。ならば、臭くて近づけないような匂いになったら遊ばないわけで・・・・。

そこで兎ちゃんに香水をシュッシュッと振りかけてみたわけです。コレ、大成功！

アンディーちゃんの鼻先に連れて行ってみたら目をショボショボさせて顔を背けました。フフフ・・・これで安心して置けるようになりました。

１年間、また我が家を見守ってね・・・

名づけて・・・香水うさちゃん！！