ジョニーの日記

ベランダガーデンと犬猫、そして手作り

リボンテール蝶尾

2018-10-08 | お魚さん
金魚飼育は四季を通して1年育てられると、ちょっとヤレヤレ~みたいな気持ちになります。

このリボンテールの2匹も今月で連れて帰ってきて1年経ちます。でも、あまりヤレヤレ~~って気にはなりません(笑)

新小岩の吉田さんで買ったのですけど、蝶尾がほしくて行ったらその時はいなくてお店のお兄さんに「リボンテール蝶尾だったらいますけど…」と言われて見せてもらった子でした。

こんなに尾ひれが長い子ははっきり言って育てる自信が全くなかったから、どうしようかな~~とかなり迷ったのですが、私は黒い雅さんの尾ひれの黒から茶色に向かうグラデーションがとっても美しくいいな~と思い、上の子は白い茜ちゃんがとてもかわいいと言ったので2匹連れて帰ることにしました。

この1年を通して、この子たちのお世話ははっきり言ってとっても大変でした。このリボンテール蝶尾っていうのは蝶尾の赤ちゃんたちの中にたまに現れる鰭の長い子をさすようですが、蝶尾飼育者にとってはハネ対象らしいです。

確かにここまで鰭が長いといずれ泳ぎに支障が出てきます。小さいうちはいいけど、成長するにしたがって身体と同じように鰭もさらに伸びてきますのでどんどん泳ぐのが大変になってきます。


そうなると、泳げなくなってくるようです。

じゃあ、そうならないよう少しでも長く綺麗に泳がせてあげるためにはどうしたらいいのか・・・

私もはっきり分からないんですけど、一つには身体を大きくさせないことなのかなって思うんです。

なので、この子たちは他の金魚たちよりもごはんは少し少な目にあげてます。

それでも1年経って身体も一回りほど大きくなりましたし、それに比例して鰭も伸びました。

尾ひれをなびかせて泳ぐ姿は本当に美しく、この子たちは私の家に来るお客様には一番人気です。

金魚にあまり興味ない人からも、この2匹はきれい、きれい・・・と言われます。

でも、ここまで美しい尾ひれはとても弱くてすぐに白濁したり、充血したり、血豆ができたり・・・と、そりゃまあ、大変です。どうしたら、そうならないようにできるのか・・・。相変わらずよく分かりませんが、塩浴させたり、お薬使ったり・・・あれこれやってなんかよくなったり、また気を緩めてるとすぐに悪化したり・・・とそんな繰り返しなのです。

今日現在は2匹ともとても調子がいいのでホッとしてますけど、良い状態が長く続いたことがないので、朝起きて、この2匹の尾ひれの状態をじっと見るのが毎日の日課になってます。

水槽では分からない充血も白い容器に入れると分かったりもします。

元気だからまっ、いいかな~なんて悠長なことを思ってほっとくと必ず悪化していくので、気づいたときになんかしら対策を。

美しいものを維持するのって本当に大変なんですね~~。でも、とってもおっとりでかわいい2匹なんですよ。

この子たちがこれからも元気に泳げるようにできる限りサポートしてあげないと・・・

がんばります!!



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