金魚すくいの金魚たち

金魚すくい・・・縁日でやって数匹の金魚を連れて帰って、すぐ死んでしまって・・・。

私の金魚の思い出といったらこんな感じで・・・金魚＝すぐ死ぬ・・・だから大人になっても金魚は苦手で、自分で飼うなんて絶対あり得ないと思ってました。

それが今では金魚をとってもかわいいと思うのです。

最近やりたいことランキング１位は金魚すくいでした。無性に金魚すくいがしたかったので、上の子を誘って金魚坂に行って二人で４ポイずつやってきました。

楽しくて夢中になりました。沢山すくいたいと思うより、お目当ての子をすくいたいと途中から思うようになって「この子にする？」「こっちの子、かわいいね・・・」そんなこと言いながら童心に戻ったような感じでした。

私が最後まで追いかけてすくえなかった子を上の子が最後にすくいました。「やっった～！！」感動のend。

二人とも７～８匹とれました。１ポイにつき一匹連れて帰れるので二人で８匹は連れて帰れる計算でしたが、お互い２匹ずつセレクトして４匹連れて帰りました。

金魚たちのお家はこの鉢にしました。数年前にお友達にもらった鉢です。ちょっと小ぶりな鉢ですけど、小さな４匹にはぴったりかも。

金魚は繊細な生き物。だから金魚すくいって金魚たちにとっては本当にストレス以外のなにものでもないと思うんです。追いかけ回されて相当疲れてます。だから金魚すくいの金魚はすぐに死んじゃうんですね。

連れて帰ってきた子たちも同じ。

疲れたね。

もう大丈夫だからゆっくり回復してね

私が顔を出すと途端にみんな水草の下に隠れて気配を消そうとします。

新しい金魚たちはいつもそうなんですよ。とても繊細で、恐がりで・・・。

１週間くらいすると慣れて、私が顔を出しても隠れなくなります。そこまでくるとかわいさが増します。

最後まで私が追いかけてた子はこの真ん中の尾鰭が大きい赤い子です。


右のフナ色の子は私がすくった子。


みんなとっても小さな赤ちゃんたち。それでも見てると性格がチラホラ見えて面白いです。

金魚すくいのプラ舟で泳いでる金魚たちは無味乾燥の様なただの生き物に見えましたけど、家に連れて帰ってくると、途端に個性を感じていとおしくなります。


活発そうな子、おとなしい子、見ていて飽きません。

うまく生きられたらまたそんなことも紹介できるかなって思うのですけど。

とりあえず様子見です。

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がんばれ、オチビさんたち。