フーガが来てよかったこと

我が家のモナちゃん(７歳）は他の猫ちゃんたちに比べて許容範囲がものすご～～～く狭い猫です。環境の変化に慣れるのに、どの猫よりも時間のかかるタイプです。


だから保護猫さんたちが我が家に居候したり、家族が増えたり・・・と色々ある我が家なのですが、一人パニックになって、情緒不安定になります。

ジョニーのことはこよなく愛してるようで、いつもべったりいますが、アンディーちゃんのことは大嫌いだったみたいで、亡くなった後のはしゃぎようったら・・・こちらが溜息が出るほどでした。

コレ幸いとママの膝を独占して、幸せオーラをビンビンに出してたのですが、そんな幸せも束の間、フーガが家族になってまた『ガビ～～～ン』

フーガをどんな風に受け入れるのかな～と思って見てましたが、最初の頃は遠くからでも視界に入った瞬間からシャ～シャ～言って逃げたり、フーガが近づけばシャ～シャ～言って猫パンチをお見舞いしたり・・・と。見てるとフーガがかわいそうなくらいでしたが、フーガは案外と冷静な子で、モナちゃんとの距離をうま～く取ることができたので、モナちゃんにしては受け入れるのが早かったように思いました。

フーガが来たことがものすごくショックだったモナちゃんですが、最近は『あんがいとたのしいカモ？』とか思ってるようでママもホッとしてます。

っていうのも、フーガが来てからおもちゃで遊ぶ率がとても高くなったのですが、おもちゃを出した瞬間いち早く走って出てくるのはモナちゃんなのです。

なんでおもちゃ出したって分かるんだろう？？

最近はフーガよりも遊ぶほどです。モナちゃんってこんなおもちゃが好きだったんだ・・・って思うのですが、一人では全然遊ばず、ママがおもちゃを出した時限定です。ようするに遊んでほしいみたい。。。

１日何回でも遊ぶようになったのでちょっとスリムにもなって・・・ジャンプとかもバンバンするようになったので驚きです。

夜になったらフーガとの追いかけっこも結構長々してるし。大人しそうに見えて、実は遊び好きだったみたい。

だから、今モナちゃんは絶好調です。顔も生き生きして、毎日がなんだか楽しそうなのです。

フーガが来て、良かったでしょ？　

モナちゃん自体は『わたしが…わたしが…』なので、フーガが来てママの膝に乗ってもフーガに追い出されちゃったりして不本意なこともあるみたいなのですが、精神的には安定してるように見えるのです。

エイズウィルスを持ってるモナちゃんですが、年々元気になってるようで頼もしいです。

小さい頃はしょっちゅう目が腫れてお岩さんみたいなってたり、高熱が出てぐったりなったり、肉球が腫れて歩けなくなたり、膀胱炎になったり、皮膚も常に悪くてハゲが沢山あったり・・・と常にどこか悪くて本当に心配してましたけど・・・そんなことが嘘のよう。今はどこも悪くないです。

さて、フーガライオンは今朝また『大自然ごっこ』をしようと思ったようで・・・

　　　　『えものはっけんニャンね』

でも、よくよく見たら・・・

いつもここで寝てるガゼル（プリボー）じゃなくカピバラ（シャンティー）だったのでした。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『カピバラはギャクギレするからやめるニャンね・・・』

とあっさりやめたフーガ・ライオン。

そうなんです。我が家のカピバラはかなり怖いんで、だれもちょっかい出しません(笑）

我が家の順位付けをするとしたら、ジョニー→シャンティー→モナ→フーガ→プリボー。上は不動の２名ですが、下３名は大混戦中。

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