ジョニーの日記

ベランダガーデンと犬猫、そして手作り

ジョニー 祝15歳

2016-07-20 | ジョニー
私が最初に飼ったポメラニアンのラリーが16歳と8か月で、病気一つせずに大往生でこの世を去ったこともあって、自分が育てる犬猫はきっとみんな元気で大往生なんだろうなんて何となく思ってました。

アンディーちゃんが5歳という若さで病気になった時も何かの間違いかとも思ってたし、病気って言っても病気と付き合いながらある程度元気に生きてくれるような・・・そんな楽観的なことを考えてたりしてました。

だから現実を直視しなくてはいけなくなったときにはかなりうろたえた記憶があります。


今日、ジョニーは15歳になりましたけど、病気一つしないでここまできたことは本当に心から喜ばしいことで、決して当たり前のことじゃないんだとアンディーちゃんの死が私に教えてくれました。

ジョニーはマイペースでのんびり生きてるから長生きなんじゃないの・・・・ってよく話します。

家の動物で唯一私に甘えない子。何かお願いするのは全部上の子。上の子が居ればいつでも抱っこされてる。
そして、寝るのは下の子と。

ママの傍に行くとすぐにつかまってブラッシングされるし、爪切りされるし・・・イヤなことしかしないからできる限り傍に寄らないようにしてるんです。


でも、シャンティーが来て、モナちゃんが来て、アンディーちゃんが来て、プリボーが来て、フーガが来て・・・沢山家族が増えたことでよく分かったことは、ジョニーは家の動物たちの長として本当に頑張ってくれてるってこと。


何も見てないようで、みんなの行動を見て何をしないといけないかを瞬時に察してくれる。

ママが何をしてほしいかをちゃんと分かってくれてる。
そんなことができるのは家の中でジョニーだけ。


子猫が来て、最初に固まった心をほぐしてくれるのは必ずジョニーの役目。5匹の多頭飼いでうまくみんな仲良く共生できてるのはやっぱりジョニーのお蔭。だからありがとう。

沢山飼うようになって、分かったジョニーのすばらしさ。


1匹だったら寝てばっかりでこの素晴らしい能力に何も気づかないまま終わったと思うのです。決して威張らず、いつも謙虚で、優しく・・・能ある鷹は爪を隠す・・・ってジョニーのことかなって。人間もジョニーに見習わないといけないこと、たくさんだと思うのです。

小さい頃は人間でいう不良みたいで、ママに『もう猫はいらない・・・』って思わせたジョニーです。ジョニーみたいに大変だった猫は今まで聞いたことがない。でも、そうだったからこそ、どんな猫が目の前に現れても決して怯えず自分の地位を揺るがす存在なんて全く思わないのかもしれません。

ジョニーはママの誇りですよ。だからまだまだ長生きしてね。
いつまでも、みんなの長として、ずっと君臨してほしいです。

15歳のお誕生日、心からおめでとう~~!!


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