恐るべし・・・黒星病

我が家の薔薇で一番弱そうなのは『エバンタイユ・ドール』です。(今は『しずく』さんかも・・・ですが）

でも、枝の更新もなく、細々でしたがなぜか案外とお花は咲いてくれて、それなりにお付き合いの仕方も分かってきたりしてた子でした。

でも、お預けした間に太いシュートが２本も出てきて、いや～驚きました！気難しいお譲さん気質だと思ってたのに、実は元気っ子だったのねっ・・・ママのベランダではか細い枝しか出さなかったのに・・・・太っといシュート２本とはっ！！実はたくましい子？

そんなことを思いながら眺めさせてもらってたのですが・・・

実は・・・

やっぱり弱かった！

この梅雨の時期に恐ろしいのは『黒星病』なのですね～～。


薔薇の先生宅の幹の太い立派な薔薇さんたちは黒星病にかかって葉を少々落としたとしてもビクともしない感じなのですが、病魔の直撃を受けたのが『エバンタイユ・ドール』なのでした～。

もともと、雨がほとんど降りこまないベランダでは黒星病は縁のない病気でしたので私の持ってる薔薇たちは耐性もなかったのかも・・・。

結果から言うと、ほぼすべての葉が落ち、２本のシュート以外の幹が枯れた状態。


ちなみに、奥は『ジュリア』

こちらも３本もシュートが出て、感動したのですが、現在はこの状態。

でも『ジュリア』の方が新しい葉が出始めてるのでそれほど心配はないかな～なんて楽観視してますが、『エバンタイユ・ドール』はどうかな～？

なんといっても今まで瀕死の薔薇を立ち直らせたことが一度もない私なので・・・もしかしたらお星さまになっちゃうかも・・・ですね。でも、今回のマンションの大型修繕ではベランダに置いてる沢山の薔薇さんたちを自分で面倒みられない状態だったので処分するか預けるか・・・の選択だったのです。元気な子たちを処分する勇気なんて私にはなかったので、無理言って預けさせてもらったので私の中では『枯れても全然いい・・・』って気持ちでした。

なので一つも枯れることなく、こうして戻ってきたことだけで感謝してもしきれないくらい。

あとはこのベランダでどうにか復活してくれるのであればありがたいし、ダメになっちゃったら仕方ないかと思うのです。

我が家では出してあげられない太いシュートがせっかく出てるので勿体ないなって・・・だから復活してくれたらうれしいんですけど。

それより、黒星病の葉は他の３鉢でも多々見られて、全部むしってしまうとどの株も丸坊主に近くなっちゃうんですけど、どうしたらいいのかな～。

何をしたらいいのか分からないけど、とりあえず何もしないのも・・・と思って持ってる『ダニコール』と『ダイン』でベランダの薔薇全部に散布しました。お薬はできれば使いたくないんですけど、元気な鉢に移ったらまたまた大変だし。。。

というわけで・・・『エバンタイユ・ドール』に新しく葉が出たりしたらまたお知らせしたいと思いますっ！！
ただ今軽く剪定して養生開始。



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