野うさぎの思い出

手元に居たうさぎちゃんが巣立っていくと何となくさみしくなってまたうさぎちゃんを作りたくなります。どんな子にしようかな・・・ってあれこれ考えて今回はこんな色の子にしました。
　　　　　　　　　　　　　　　
野性のうさぎちゃんってこんな色してたような。。。いや・・・もう少しグレーっぽい色も入ってたかな。。。

ドイツに住んでた時に学校の校庭が芝生だったので、夕方になるとしげみの間から何匹ものうさぎちゃんが草を食べに出てくるんです。ライン川沿いの草の多いところにも夕方になると沢山のうさぎちゃんが現れました。赤ちゃんうさぎちゃんも親たちに交じって一生懸命草を食べててすごくかわいいんです。でも、人間が少しでも近づくと一気に巣穴に潜っちゃうんですよ。そのすばしっこさといったら♪いつももっとよく見たいな～って思いながら歯がゆかったのでした。。。うさぎさんって本当に臆病ですよね。
　　　　　　　　　　　　　　　　
私が中学生になるころに学校の芝生が人工芝になっちゃいました。もう二度とそこでうさぎちゃんたちを見ることはなくなったのですが、みんなどこかに避難できたのかな～なんて今頃になって思ったりします。子供の時の思い出って断片的ではありますが、インパクトが強かったものはすごく鮮明に覚えているものですね。