カフェ・ラベンダー

のんびり気まぐれ生活あれやこれや

松の剪定とヒマラヤ杉を切ってもらう 

2009-07-02 18:12:49 | 
今日は植木屋さんがやって来た。門前の松の芽摘みをお願いしていたのだった。

いつもは梅雨に入る前に来てくれていたと思うが、今年は梅雨に入ってもなかなか来ない。
体の具合でも悪いのかしらん、入院でもしてしまったんじゃないかしら、と気になり、
電話してみたらなんのことはない、商売繁盛で忙しそうなのだった。

2階の窓から見た松。きれいに芽を摘んでもらいました。



ヒマラヤ杉は子供たちが小さいときに、クリスマスツリーにするため買ってきて、
飾りつけた後のを庭に植えたら大木になってしまった。
元々は70cmくらいだったろうか。小さいものだった。
それが今は雲を突くような大木に育ち上がり、庭は暗くなってしまうし、
ガレージの屋根に枝が垂れ下がり、何だか今年私の鼻が詰まったり調子が悪いのは、
この杉の花粉のせいじゃないかしらん、とも思い始めて切ってもらうことにしたのだ。

植木屋さんは上の方から枝をはらい少しずつ切っていって、
最後は幹の根元をチェーンソーでばっさりとあっけなく切った。
もうあまり生えなくなるように切り口に黄色いクリームのような除草剤を原液のまま塗りつけた。
杉は痛いんじゃないかしら、苦しいんじゃないかしら、とちょっと気が咎めた。
木はちょっと心ない人の飼うペットに似ている。小さい時は猫っ可愛がりするが、大きくなるともてあます。
酷い人は保健所にやったり捨てたりする。これから木を植えるときはよくよく考えよう。

植木屋さんは気が咎めるなら切株に塩を撒いてお祓いしたら、と冗談を言う。

切り倒されて庭一杯に横たわるヒマラヤ杉。



梅雨明けになったら消毒をしてもらうことにしているが、ここのは普通の農薬による消毒ではなく、
漢方薬を使うもので、人体にも害があまりないそうだ。
料金的にも良心的で、植木屋さんのお人柄もいいので、剪定から何から何まで今はここにお願いしている。

下の写真は庭にこれまた植えてブッシュ化したローズマリーを使ったじゃがいものカリカリ。
拍子木に切ったじゃがいもをさっと茹でてから、刻みにんにくをたっぷりめのオリーブ油で炒めた中に
ローズマリーと入れて炒め焼く。
外はカリカリ。中はふわっとして美味しい。