旅するガーデナー

いつも五感を刺激し、喜怒哀楽、幸も不幸も、哲学も瞑想も、言葉にできない多くが存在する庭は私のパワー・スポット!

1月&2月に観た映画

2022年02月22日 15時36分43秒 | 月一映画

1月はオミクロン株が急激に広がって、映画館に足を運ぶのも気が引けましたが、これだけは観たい
と思っていたので市内の映画館へGO

99.9-刑事専門弁護士

公式サイトより拝借

松潤が主役で大人気だったテレビドラマシリーズの映画版。
年末のスペシャルドラマを観てから映画を観たので、登場人物の関係がわかり易く、すぐに「99.9刑事専門弁護士」の世界に入ることができました。
そのせいもあり、とても楽しめました
小ネタに気づくたびにクスッと笑えたし、相変わらずのおやじギャグには館内から笑い声が起きていました。
物語は少し切ないけれど、松潤が最後まで飄々と明るく、暗い感じにならずに終われたかな。
杉咲花ちゃんのコメディエンヌぶりが吹っ切れていて楽しくて上手でした。
ドラマフアンならお勧めの映画です。


天外者(てんがらもん)

2020年公開だったけど映画館に観に行けなかったのでDVDを借りて観ました。
五代友厚に興味があって、しかも三浦春馬君が主役で期待していたのだけれど・・・
う~ん、二時間に収めるにはドラマチックな時代と人生だろうけど、脚本と映像にもう少し厚みを持たせられなかったのかな。
ニ時間ドラマなら気にならなかったかもしれないけど、映画にしてはちょっと安っぽく見えてしまった。
恋愛の部分は必要だったのだろうか
この映画を観て五代友厚とその時代について観客がどれぐらい理解できるのだろうか
三浦春馬君の遺作で熱演ではあったけど、最後まで脚本に馴染めなかったです。


ミナリ

この映画も映画館に観に行けなかったからDVDを借りて観ました。
アカデミー賞がやっぱり気になって。
夢を追う夫と疑問を抱く妻と家族の物語。
韓国移民でなくても、ありうるであろうけど、移民だから社会問題的に感じさせられるのかも。
興味深く最期まで観たけど、終わり方が好みではなかったかな。

言いたい事はわかるけど・・・尻切れトンボのような気がしたなあ。


日本独立

白洲次郎と正子に以前から興味があり、関連するドラマ等も観てきたし、敗戦後の日本の置かれた状況は、明治維新と同じぐら興味があるので、これは要チェックやと。
映画館に観に行けなかったのでDVDを借りました。

色々な俳優が色々な脚本と監督で吉田茂と白洲次郎の関係やポツダム宣言からサンフランシスコ講和条約までを物語ってきたけれど、この作品が一番淡々と描いているような気がします。
それでいて、ちゃんと状況や問題点など伝えてくれるので、飽きずに二時間強、観ることができました。
どちら側にも肩入れせずバランスが良いと感じたのは私だけかな
上手くまとめたな~と。
過去の映像と現代の映像が上手くリンクしていたので、一層臨場感があり、それが物語に深みを与えていると思います。

憲法についてはアメリカの押し付けだといわれてもしょうがないけど、だからと言って悪かったかというと、そんな事もないのでは。
平和ボケしていると揶揄されるぐらい、何気に平和であり、もし軍隊が存続していたら、クーデターが起こってるかもしれないし。
アメリカの押し付け・・・という点だけで「憲法改正」を唱えるのは間違いではないか、とあらためて考えさせられました。
小林薫の吉田茂が良いわ


唐人街探偵 東京mission

家族がはまっていてDVDを買ったので一緒に観ました。
基本的にはコメディなんだろうけど英ドラマ「シャーロック」のようでもあり、ちゃんとしたミステリーで、社会派でもありと、盛りだくさんな内容でした。
意味は分からないけど「秒で上がる」オープニングに惹きつけられて、一気に観きってしまった感じ
日本人俳優が多く、日本の映画かと思われるような豪華キャストだし、ロケも日本各地でちゃんとしていて、CG技術もすごいのか作り物なのだろうけどリアリティを感じました。
日本の表現が、デフォルメというかパロディというかありえない場面であったとしても、許せちゃう面白さで笑えて少し悲しみもあったかな。
スピーディーでとても新鮮な感じがして、他の同シリーズも観たいと思います


青葉家のテーブル

「北欧 暮らしの道具店」が好きでサイトのネットドラマを観ていたので、物語にすんなり入れました。
ドラマの雰囲気そのものの映画で満足
そうそう、みんな悩んで大きくなるのよ

インテリア、雑貨などの設えが超好み。
自分のテーブルコーディネートや盛り付けなど見直してみなくては。

コロナ禍でなければ東京へ観に行きたかったけど、DVDになるのを待ってたらアマプラに来たのでラッキー


二月に観たのは今のところこの一本

ウエストサイドストーリー

(公式サイトより拝借)

約半世紀前に白黒テレビで観た「ウエストサイド物語」は、当時子供だったせいか、物語にも歌や踊りにも新鮮な驚きがあって感動した記憶だけが残っています。
だから期待しすぎてしまったのかもしれない、スピルバーグ監督のリバイバル作品に。

音楽は色あせないけど、映画自体はそれほど面白くなかったかな。
たぶん主人公の二人に魅力を感じなかったからかもしれないし、現在の差別問題とかに寄せてきたせいでは無いかと感じもします。
そして自分自身が歳をとって、「愛」に冷めてしまったせいかも
結局最初のカメラアングルと音楽とアニータだけが記憶に残る作品となったけど、テレビより映画館で観る方が踊りや音楽は楽しめると思います。


映画のレビューでは評価の高い作品でも、自分の好みに合わなかったら、どうしても評価が低くなります。
私は専門的知識もない平凡な映画フアンですが、それでいいのだ~と思って感想を書いています。
共感してくれる人が世の中に存在すれば嬉しいです。

今年も「月に一本映画館で」映画を観ることを目標に、映画館に足を運ぼうと思います。

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