先週の木曜日(12日)、初めてサントリーホールへ行ってきました。
初めてなので位置関係がわからなかったけど、隣りはテレビ朝日が入っているビルで、この辺りがアークヒルズだったのね
サントリーホールの入り口をはいると「ホワイエ」と呼ばれるロビーがあります。
ゴージャスなカーテン
振り返って入り口の上方の壁には「響」をテーマにしたモザイク壁画とステンドグラスが。
光のシンフォニー「響」と称されるシャンデリアはオーストリア製のクリスタルガラスなのだとか。
素晴らしい設えです
サントリーホールは、出来た時から知っていて、一度訪れてみたいと思っていました。
クラシック音楽は全く疎い私ですが、このホールのパイプオルガンの音が聴きたくて。
当時日本で一番凄いパイプオルガンだという事でしたから。
そこで月に一度行われている無料の「サントリーホール オルガン プロムナードコンサート」に出向いたのです。
「無料」だと気楽に聴きに行ける気がして。
何故パイプオルガンかというと、その昔仕事で行ったたヨーロッパで、ステイ先の街の古い石造りの教会を訪れた際、どこからともなく聞こえてきたパイプオルガンの音色に、すっかり魅了されたからです。
その街の教会は観光地にもなっている素敵な教会で、パイプオルガンの音色がまるで天から降り注がれるかのようだったの。
以来、もう一度その音色を聴いてみたいと思っていたのです。
その教会のパイプオルガンの設えは覚えていませんが、これほど大きくはなかったんじゃないかな。
サントリーホールのパイプオルガンは楽器というより「メカ」のようで、大きさにとにかくビックリ
どんな音が聞こえてくるのだろう
彼是40年前の感動が蘇るのだろうか
ワクワク
と期待していましたが、重厚すぎる音に圧倒されっぱなしで、オモッテタントチガウ・・・
神に祈りをささげる厳かな雰囲気ではなく、ゴジラが出て来そうな感じでしたかね~
たぶん選曲のせいだとも思いますし、それが本来のパイプオルガンの魅力なのでしょう。
私の青春の思い出はホールの隅っこに追いやられてしまいましたが、この巨大なメカの威力は絶大なのだと強く感じたのでした。
無料のコンサートですが要予約なので、興味のある方は是非足をお運びください。
折角東京まで出たのだから、帰路に寄り道して、明治神宮へ初詣に行きました。
神宮前駅から出てすぐの神宮の森。
入り口付近に「杜のテラス」というカフェがあったので小休止。
明治記念館特製のミートパイと明治神宮参拝記念「明治の山茶ラテ」を頂きました。
ミートパイは美味しく、山茶ラテは香ばしかったです
上京してから何度も原宿には行っているのに、一度も明治神宮を訪れたことはありませんでした。
鳥居の飾りが菊の御紋
南神門の上には、今年の干支の兎の絵馬が飾られていました。
明治神宮は初詣の人波をテレビで観たことがあるので、相当大きな建物かと思っていましたが、思っていたより小さかったのね。
チャリ~ンとお賽銭をして、今年の家族の健康と無事故を祈念しました。
帰りがけにお神籤を引きました。
明治神宮のお神籤は一般的な神籤とは違い、明治天皇の有難い詩が書かれています。
「心はいつも清く明るく持ちましょう」という意味なのだとか。
今年一年心掛けてみましょうか
この日も、ずいぶんと長いこと実現できずにいた事を二つも叶えることができました
思いが募りすぎイメージが勝手に暴走していたのかも・・・
と、この度もちょっと反省
でも、心はスッキリ
そしてヨーロッパの思い出は大切にとって置こうと思います。
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アークヒルズには ANA ホテルがありますので、サントリーホールにも行きましたが、
パイプオルガンの演奏を無料で聴けるとは知りませんでした。
よいことを教えていただきました
パイプオルガンといえば、
『東京カテドラル聖マリア大聖堂のオルガンメディテーション』
が荘厳で素晴らしいのですが、コロナ以降、中止が続いています。
再開されましたら、丹下健三の建築と共に ですよ。
明治神宮のお神籤は吉凶が記されていなくいので、心穏やかに引けますね。
サントリーホールへ向かう途中「桜坂」もあり、ANAホテルもありました。
アークヒルズは色々な企業の入っている複合施設なのですね。
丹下健三建築の教会とは素晴らしいです!
パイプオルガンは教会という雰囲気の中で聞くのと、ホールとでは違うのだと思いました。
>『東京カテドラル聖マリア大聖堂のオルガンメディテーション』
機会があったら一度訪れてみたいです
明治神宮ではお神籤にも色々あるのだな~と感心しました。
心清らかな明るい一年でありたいです。