この度の次女の卒業式&引越しにまつわる諸々の忙しさは、帰宅後もまだ続いておりますが、少し時間が出来たので、京都での滞在の様子などご報告したいと思います。
3月17日午後に京都へ到着し、一休みしてから、「東山花灯路」を見に行きました。
その昔華道を習っていたせいもあって、時折玄関やリビングに生け花が在るのを娘たちが見覚えていたようで、次女が勧めてくれたのです。
円山公園から歩きはじめると、京都いけばな協会による「現代いけばな展」や「いけばなプロムナード」が催されており、あちこちに様々な流派の大きな見事な生け花が飾られていました。
レンギョウの黄色が春らしいです。
東山の風景にも似合っています。
こちらは白い雪柳&桃色の百合が春を演出。
花器も凝っています。
背景の梅の花は5分咲き程度。本来なら満開で華やかな背景であったでしょうに
円山公園内にある明治42年に建てられた洋館「長樂館」。
今はレストラン&カフェ、ホテルになっているそうで、ちょうど「假屋崎省吾展」が開催されていましたが、時間の都合で断念
長樂館前の生け花は假屋崎氏の作品かしらん
次第に陽が暮れて灯篭に明かりが灯ります。
観光客がイメージする京都らしい風景に、優しい明りが似合います
清水寺へ向かう道を振り返ると、人が沢山
夜の参道も大変賑わっており、店もたくさん開いていて、ブラブラとウインドウショッピングも楽しかった
お寺のライトアップを見るのはこれが初めてではないかしら。
昼間とは違った奥行きと美しさを感じました
暗闇に包まれた清水の舞台から、遠くに見える京都タワーと街の明かり。
鏡池あたりから眺めた三重塔。
暗さゆえか、池も限りなく奥底深く感じられました。
お寺のライトアップが、こんなに幻想的で素晴らしいと思っていなかったので、感動です
「狐の嫁入り」があるというので、長樂館前に戻って、ホット・ワインなど飲みながら行列を待ちました。
気温が下がり、息も白くなり・・・
短い行列でしたが、奥ゆかしいイベントでした。
知恩院もライトアップされていました。門前に飾られた様々な灯篭も綺麗
そのほかに行燈行列などもあり、様々な趣向でイベントを盛り上げ、花のない時期も、昼も夜も楽しめる京都って、さすが観光都市
旅行し甲斐がありますね
夕食は二年坂にある「釜座」で、私は「湯葉とじうどん」をいただきました。
陽が落ちるとグッと寒くなったので、温かいうどんが特に美味しく感じました。
関西のうどん、大好き
実は引っ越しにかこつけてアチコチ京都巡りができるかと思いきや、ほとんど準備をしていなかった次女のせいで、私の仕事が多くて、思ったように観光できず残念無念
それでもチラチラ見て歩いた様子など・・・続きます
ちょっと恐いけれど・・・
長樂館は、昔、家族でハンブルグステーキを始めて食べたレストランです。なつかし~
すごく変わりましたね。
行灯行列ですか?
観光化されすぎ~と思ってしまう私って、
昔の人間なのかな?
行燈行列は???って感じでしたけど、狐の嫁入りは、短い行列ながら、夜の雰囲気に似合っていて良い感じでした。
長樂館には、一度入ってみなければ!と思っています。
京都の洋館も色々あって面白かったです。
確かに観光化され過ぎかも。
残してほしいと思う風景は無くなっていくというのにね~。
産寧坂~二寧坂を歩かれたのでしょうか??
しっとり、いいですね~。。
Joさん、長楽館の“假屋崎省吾展”を外から見られたのですねぇ~V
私は去年の3/11に、北野天満宮で梅を見て、それからココへ行って来ましたよ~。
假屋崎さんにサインしてもらいました(笑)
円山公園はいつ行っても落ち着ける好きな場所です。。
>産寧坂~二寧坂を歩かれたのでしょうか
そうです♪
円山公園から高台寺、産寧坂、二寧坂、清水寺~知念院と、東山はブラブラ散歩に良いですね。
こちらでは假屋崎省吾展は毎年催されているのでしょうか?
中の非公開のお部屋も拝見できるみたいだったので、本当に残念でした。
ゴージャスな花々がきっと似合っていたでしょうね。